2013年4月26日金曜日

金投資を考え始めたら、金の価格が下落した


SPDR Gold Trust (ETF)、金価格に連動するETFの6ヶ月のチャートです。

最近一気に価格が下落しています。

金投資でもしてみようかと考えて色々と情報をあつめていたら、途端に金の価格が下落し始めました。(笑)

一般的には株と金の価格は逆に動くといわれています。

そう考えると最近上昇をしていた金価格はバブルだったのかもしれません・・・

欲を出して知らないものに手を出すよりも、

株式とカバードコールに専念をした方がリターンが良いのかもしれません。

きっと、幅広く分散されて株式に長期投資をして適宜リバランスをするのが一番効率&合理的な気がします。

賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー (著), トーマス ギロヴィッチ

少し投資にのめりこみそうなときは、こういう類の本を読むと冷静になれます。

2013年4月22日月曜日

橘玲氏 金投資は「ギャンブル」であると否定的 資産防衛マニュアルより

橘玲氏は「金投資=ギャンブル」であるとして、否定的なスタンスです。

橘氏の考え方はウォーレン・バフェットやジム・ロジャースと同様で、
金は鉄・銅などの金属と異なり工業用として価値がなく、採掘されて退蔵されるだけ。
かつ、株や債権のように配当をうけられないというのが理由だそうです。
金に価値があるのはひとびとが「金に価値がある」と思っているからで、貨幣と同じでその実体は共同幻想です。~金投資は純粋なギャンブル(投機)なのです。(P.113)
なるほど、このあたりの考え方は山崎氏とも似ていると思います。
リーマンショックの直後、金価格は50ドル台から25ドル台まで約半分に下落しました。(P.114)
単純に相場が下落したから、金の価格が上昇するというわけではないようです。
素人の直感的な思いつきで儲かるほど相場は甘くないのでしょう。

日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 橘玲


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山崎元氏の金投資へのアドバイスを紹介
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金ETFでカバードコールをするETN 「Credit Suisse Lists Covered-Call Gold ETN」

2013年4月21日日曜日

山崎元氏の金投資へのアドバイスを紹介

経済アナリストの発言はポジショントークが多いので鵜呑みにしないようにしていますが、
山崎元氏のアドバイスは信頼しています。
(個人向け国債変動金利を勧めるところなど)

そんな中で、山崎氏の金投資に対する考え方を発見したので紹介します。

金(GOLD)を理解する
金の購入は、価値を保存する動機を脇に置くと、金価格の上昇に賭ける「投機」であり、生産活動に資本を提供してその果実を得ようとする「投資」ではない。
その通りだと思います、投機もしくは相関関係が低い資産に分散という効果があると思います。
金相場のリスクは、基本的に、これ以上金価格が上がるか、あるいは下がるか、というお互いの見通しの違いに賭けるゼロサム・ゲームのリスクだ。より大きなリスクに対してより大きなリターン(超過リターン、あるいはリスク・プレミアム)の補償が期待できるという「ハイリスク、ハイリターンの原則」が当てはまるような投資のリスクとは根本的な性質が異なる。
流石、シンプルですが本質をついています。
ゼロサムゲームの投機というのは肝に命じておいた方がよさそうです。
筆者の結論をはっきり言うなら、原則として金は長期の資産形成に不向きだ。これは、金相場に対してどういう見通しを持つのかとは別種の議論だが、重要な認識だ。
長期投資と腹をくするのであれば、金やコモディティーにその場の感覚で投機するよりも、株式に絞った方がシンプルでリターンが高いのかもしれません。

または、どうしても金に投機・投資をしたいのであれば、アセットアロケーションに少しだけ組み込み(5%など)、相場の変動にあわせてリバランスをしつつ、金価格が高騰した場合に売約して大きく値下がりしている資産に投資するというのが面白いのではないかと思います。

最近は金投資に関する投稿が多いですが、
私のポートフォリオは8割がインデックス投資、2割がカバードコール、かなり保守的な運用です。金・コモディティーには現時点で投資はしていません。

資産運用実践講座I 投資理論と運用計画編
資産運用実践講座 II

ボリュームも多く、内容も初心者には少し難しいかもしれませんが、個人的にはとても勉強になる&山崎氏の考え方が詰まった本です。

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以下に、記事を転載させてもらいます。
■金(GOLD)を理解する
ドル安と共に、金(きん)に注目が集っている。もちろん、直接的なきっかけは、近年の金価格が高いことにある。
テレビなどでも、円高問題の特集に加えて、最近の金価格上昇について取り上げることが増えてきた。もっとも、金価格について「これから買ってもまだまだ儲かるのではないか」と考える方向でばかり取り上げられる訳でもない。「随分値上がりしたから今のうちに売っておこう」と所有している金地金や金貨、金製品などを貴金属取扱店に持ち込む人も多いようだ。
金には、複数の顔がある。第一に、金は、工業製品の原材料だ。電子部品などに使われるので、景気が良くなって一次産品の商品相場全般が上昇するような時に、金価格も上昇する。
第二に、金は装飾品の原材料でもある。近年、経済の発展が目覚ましい中国やインド、特にインドでは装飾品として金製品が好まれるので、同国経済の成長は、金に対する需要を下支えすると見込まれる。金がまだまだ買えるという理由を挙げる時によく登場する話だ。
もっとも、装飾品のような形で広く保有されているということは、金価格がいよいよ上昇した時に、あちこちから個人の現物売りが出て来やすいということでもある。かつて、銀の買い占めが起こったことがあるが、この時に、買い方の失敗を招いた一つの原因が、銀相場のあまりの高騰に、食器などの銀を売る新たな現物供給が買い方の計算外であったことを挙げる向きもある。
第三に、金は伝統的に通貨の材料として用いられてきたこともあって、通貨に準じる資産として扱われる性質がある。多くの国の中央銀行が金を準備資産として保有しており、この点で、金は他の商品と一線を画す。中央銀行の売買は、金の需給を読む上でも重要なファクターだ。
この第三の性質によって、金は、通貨の価値が揺らぐような場合に需要が増加して価格が上昇する傾向を持っている。金融危機のような金融システムの信頼が低下するイベントも買い材料だし、戦争も金が買われる典型的な要因の一つだ。近年の金価格の上昇の背景には、世界の基軸通貨である米ドルの価値の下落傾向がある。また、現在、米国が自国の通貨の下落を望む環境にあり、同時にユーロの信頼性が揺らいでいる。これらの要因が金価格上昇の追い風となった。
しかし、金は保有していても、株式・債券・不動産のように、資産が経済価値を生む活動に参加する訳ではない。金は、利息も配当も生まない。金を現物で持っていても、他人に見せて「拝観料」でも徴収できるのでないなら、経済的な価値を生みはしない。
つまり、金の購入は、価値を保存する動機を脇に置くと、金価格の上昇に賭ける「投機」であり、生産活動に資本を提供してその果実を得ようとする「投資」ではない。
金相場のリスクは、基本的に、これ以上金価格が上がるか、あるいは下がるか、というお互いの見通しの違いに賭けるゼロサム・ゲームのリスクだ。より大きなリスクに対してより大きなリターン(超過リターン、あるいはリスク・プレミアム)の補償が期待できるという「ハイリスク、ハイリターンの原則」が当てはまるような投資のリスクとは根本的な性質が異なる。
世間では、「金の積立投資」のように、金の購入に対して、「投資」という言葉を当てようとすることがあるが、リスクを負担する行為である点が投資に近いとしても、株式投資や不動産投資のような経済活動への参加としての投資とは意味が異なるので、注意を要する用語法だと思う。
筆者の結論をはっきり言うなら、原則として金は長期の資産形成に不向きだ。これは、金相場に対してどういう見通しを持つのかとは別種の議論だが、重要な認識だ。
金相場との関わりは、「投資」ではなく、あくまでもゲームとして、投機としての覚悟を決めて行うのが正しいと思う。ゲームと割り切るなら、金貨や金の延べ棒のような現物を買うのは実質的な手数料が高くて割りが悪い。筆者のお勧めは、ネット取引の商品先物取引だ。
もちろん、「買い」から入るのか、「売り」から入るのかは、読者がご自分で決めて欲しい。
==========================================================
楽天証券経済研究所客員研究員 山崎元
(楽天マネーニュース[株・投資]第103号 2011年8月26日発行より) ==========================================================


2013年4月20日土曜日

「有事の金」とは、金を売って急場をしのぐという意味

「有事の金」とは、有事に備えて平時から金を長期保有して、有事の際には金を売って急場を凌ぐという意味だそうです。

今まで、有事の際に金の価格が上がると思っていたのですが、
金を売って緊急時の資金を集めるというのが歴史的には多いそうです。

・1990年代後半のアジア経済危機の際に韓国が金を売却してドルを調達
・アルゼンチンが債務不履行に陥った際に、金を担保に借入
・1990年代に旧ソ連が金を売却して外貨を獲得

そういう見方もあるのかもしれませんね。

ちなみに、上記の例は全て国家を対象とした話です。


また、イラク開戦などは逆に金の価格は下落をしています、
個人投資家などでイラク開戦のタイミングで金を購入した場合は損をしたでしょう。

個人であれば無理に金を保有しなくとも現金(キャッシュ)を持っていた方が便利そうです。

普通預金であれば流動性もありインフレにも連動します。

金を通して世界を読む 豊島 逸夫

豊島 逸夫氏はかつて金のトレーダーをしており、現在は金市場の評論家だそうです。その割には、フェア・公平に金について書かれていると思います。(そもそも、金について書かれている本なので金への投資を勧めていますが・・・)

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有事の金と言うけれど NY金先物が9%安、30年で最大の下げ幅
金関連の変り種ETF・ETNの紹介
金ETFでカバードコールをするETN 「Credit Suisse Lists Covered-Call Gold ETN」

2013年4月16日火曜日

有事の金と言うけれど NY金先物が9%安、30年で最大の下げ幅

NY金先物が9%安、30年で最大の下げ幅

有事の金といわれていますが、

・中国の経済成長率低下

・キプロス中央銀行による金の売却の可能性

で金の価格が急落しています。

確かに、中国は金を大量に購入していますし、歴史的に見て中央銀行が金を売却すると金価格が大きく下落をします。
どちらも、金価格を下げる十分な要因でしょう。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の4月渡しは前週末比9.35%安の1オンス1360.60ドルで取引を終えたとのことです。

ちなみに、
下げ幅は1983年2月28日以降で最大、
出来高は米国で金先物取引が始まった1974年12月以降の最高記録だそうです。

キプロスでは先週、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)による救済計画の一環として、中央銀行が14トンの金準備の一部を売却する準備をしているとのニュースがありました。

また、ボストンでの爆発事件も株価と金の価格を下げている要因とも言われています。

コモディティー投資はなかなか価格の予想が難しそうです・・・

金を通して世界を読む 豊島 逸夫


<関連投稿>
金関連の変り種ETF・ETNの紹介
金ETFでカバードコールをするETN 「Credit Suisse Lists Covered-Call Gold ETN」

2013年4月15日月曜日

金関連の変り種ETF・ETNの紹介

SPDR Gold Trust (GLD)
一番メジャーな金に連動するETFです。

Credit Suisse AG - Credit Suisse Gold Shares Covered Call Exchange (GLDI)
金ETFのSPDR Gold Trust (GLD)のカバードコールに連動したETNです。
※厳密にはETFでなくETNなので、カウンターパーティー(発行体)の倒産リスクなんかがあります

Market Vectors Gold Miners ETF (GDX)
これも変り種で、マーケット・ベクトル金鉱株ETFです。世界の金鉱株に投資するETFになります。

1年間のリターンで比較すると、「SPDR Gold Trust (GLD)」「Market Vectors Gold Miners ETF (GDX)」を比べると、GLDの方が優れています。
GDXは値動きが荒い印象があります。「Credit Suisse AG - Credit Suisse Gold Shares Covered Call Exchange (GLDI)」は最近運用開始になったばかりなので何とも判断できませんね。

金を通して世界を読む 豊島 逸夫


ちなみに、まだコモディティーへの投資は行っていません。
ポートフォリオの8割はベーシックなETFによる国際分散投資、2割がオプションです。タイミングが合えば1割程度をコモディティーに分散しても良いのではないかと考えています。

2013年4月13日土曜日

ショートしていたプットが権利行使される 配当予定日をどのように知っているのだろう?

また、ショートしていたEEMのプットが期限日前に権利行使されました。

よって、強制的にEEMを購入することとなりました。

要因は、配当が支払われた直後だったので配当をもらってすぐにETFを売却したいと考えたロングポジションの投資家がいたのでしょう。

本などでは「期限日前の権利行使は起こりにくい」と書いていますが、実際は結構起こります・・・

ただ今回、特に疑問に思っているのは、

EEMの正確な配当日を事前にどのように知っているのだろうということです?

1.isharesのサイトには配当予定日はのっていません
※直接、isharesの運用会社であるブラックロックに確認しましたが、HPに将来の配当予定日は公開・のせていないとの回答でした。


2.証券会社でも将来の配当予定日の情報は開示していない
※これも直接証券会社に連絡をして聞いてみました


う~ん、個人投資家はETFの正確な配当予定日を知るのは難しそうです。

ただ、オプションの権利が早く行使される場合は、ロングポジションの投資家は配当予定日を知って行動しているように思えて仕方がありません。

常に口座を監視していて、配当が払われた瞬間にオプションの価格を計算して、有利であれば権利を行使するというプログラムがあるのかもしれませんが・・・
そのあたりは良くわかりません。

機関投資家とかには事前に知らされているのでしょうか・・・

2013年4月9日火曜日

金ETFでカバードコールをするETN 「Credit Suisse Lists Covered-Call Gold ETN」

金ETFでカバードコールをするのも面白そうだと思い色々と調べていたら、

最近、「金ETFのカバードコールETN」が運用開始となったとの情報を発見しました。

Credit Suisse Lists Covered-Call Gold ETN(GLDI)

というETNだそうです。

参考記事はこことか。

その他はこの記事が詳しいです。

The fund’s prospectusもあります。

運用会社であるCredit Suisseのページはここです。

運用を開始したのは、2013年1月28日なのでまだまだパフォーマンスの判断はできませんね。

それにしても、本当にいろんなETFやETN、ファンドがどんどん開発されるのには驚かされます。

ゴールド ― 金と人間の文明史 ピーター・L・バーンスタイン


<関連投稿>
金と原油と株価(S&P500)のチャートを比較


2013年4月8日月曜日

REITの価格が上昇してます キャピタルゲイン狙い


REITの価格は、理論的には家賃の収益からきまります。(売却時の値段もありますが)
一応、債権と株価の間のリスクリターンと言われています・・・。

ただ、最近のリート価格の上昇は、どう考えてもキャピタルゲイン狙い、日銀の大幅な金融緩和につづく、土地の値上がりを狙った投資でしょう。

なぜなら、どんなに好景気でもオフィスやマンションの賃料が半年で40%上がることは考えられません。
契約しているオフィスやマンションの賃料が突然来月から20%値上げになるなんてありえません。

インフレになれば、土地や株式などの現物資産の価格が上がります。

リーマンショック前も小さな土地バブル(リートバブル)がありました。(不動産流動化絡み)
また、小さい局所的な土地バブルは起こるかもしれませんね。

あと、投資用不動産の勧誘も多くなるかもしれません(笑)
ちなみに、不動産投資は資産額が大きい投資家がするものです、ワンルームマンションなどはリスクが高く危険でしょう。

どうしても不動産投資に興味がある方は「誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略」を一読されることをお勧めします。
かなり勉強も必要ですし、なかなか片手まで成功できる類の投資ではありません。
この本にかかれている内容がスラスラ理解できて、かつ不動産市場に明るくても不動産投資でコンスタントに利益を出すのは難しいと思います。

池田氏の投稿でも少し話題にあがっていますね。
日銀の加速する不動産バブル



<関連投稿>
不動産投資信託(REIT)指数に連動したETFの紹介
J-REITインデックスが大幅上昇中
都心のオフィス空室率が過去最悪
「東証REIT指数連動型上場投信(ETF)」を売却
「東証REIT指数連動型上場投信(ETF)」を購入
コストパフォーマンスの良いJ-REITインデックスファンドンの調査

2013年4月7日日曜日

IBTRADERSの代替投資ニュース

ネットサーフィンをしていたらたまたま発見したサイトなのですが、

参考になるニュースとかがあったんで紹介します。

IBTRADERS は、投資家が健全な投資の意思決定をするのに役立つ最新ニュース、批評、コメント、デイトレード戦略、ニュース速報、分析、専門家助言、トレーダープロフィール、一任口座パフォーマンス、その他様々な情報を提供します。取引所からOTC、先物から為替まで、オールタナティブ市場全般に渡りカバーします。
と会社概要はなっていますが、有名な会社なのかはいまいちわかりません。

ヘッジファンド系のニュース紹介は面白いですね。

2013年4月6日土曜日

2013年4月6日 オプションのポジション

現在のオプションのポジションは、

<現在のポジション>
「キャッシュセキュアードプット=現金確保プット売り」

・EEM 04/20/2013 44.00 Put ショート(売り)
・EEM 05/18/2013 43.50 Put ショート(売り)
・EFA 05/18/2013 58.00 Put ショート(売り)
・IWM 05/18/2013 92.00 Put ショート(売り)
・IWM 05/18/2013 94.00 Put ショート(売り)

全てキャッシュセキュアードプットのポジションです。

ちょっと前までは上げ相場だったので、ショートしているプットの権利も行使されず、順調にキャッシュセキュアードプットをしていました。

しかし、最近は相場が下がり調子なので、PutのポジションがITM(インザマネー)になっています。
そろそろショートしているプットの権利が行使されて、強制的に株を買うことになるかもしれません。

そうしたら、カバードコールに移行する予定です。

<お勧め本>


<関連投稿>
カバード・コールのまとめ
カバード・コール関連の本

<関連サイト>
マッタリ バリュー投資とカバード・コール(オプション戦略)