2015年11月22日日曜日

「最後の授業 ぼくの命があるうちに」を読みました

「最後の授業 ぼくの命があるうちに」を読みました。



投資とは関係ありませんが、ユーチューブや書評でも話題になっていた本です。

前から読みたかったのですが、ついに読みました。
出版社からのコメント
【序文】
二〇〇七年、九月一日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。
ハイテクの街として知られるこの地に本拠を置くカーネギーメロン大学の講堂で、
一人の教授が「最後の講義」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。
バーチャルリアリティの第一人者とされ、コンピュータ・サイエンス界の世界的権威とされる人物だ。
最後の講義の一ヵ月前、パウシュは膵臓癌がんが転移しているとわかり、余命宣告を受けていた。
三人の幼い子供をもつ四六歳の男に残された時間は、あとわずか。
講義を終えたパウシュを迎えたのは、講堂を埋めつくした四〇○人の聴衆と、
割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションだった。
複数のテレビ番組がこの講義について報じ、二五〇〇万人以上がパウシュの姿を目にした。
講義の模様はインターネットでも動画配信され、またたく間にのべ六〇〇万ものアクセス数を獲得した。
その数は、最後の講義が行われた日から半年以上たったいまも増えつづけている。
内容(「BOOK」データベースより)
名門カーネギーメロン大学の講堂で、ある教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。バーチャルリアリティの第一人者にして、コンピュータサイエンスの世界的権威だ。46歳、愛する妻と3人の子供に恵まれ、最高に充実した日々だった。だが講義直前、癌の転移が発覚、余命半年と宣告される。ランディには最後の教壇で、まだ幼いわが子へ、そして若者たちへどうしても伝えておきたいことがあった―。全米で話題になり、YouTubeを通じて世界中の人々に生きる勇気と喜びをもたらした、47歳でこの世を去った大学教授が残した感動のメッセージ。
男親としては、かなり深い本だと思いながら読みました。

思ったよりも明るくて前向きな語り口で、説教臭くないところは意外でした。

内容はかなり重いですけど、文章はシンプルで簡潔、ユーモアもあるのであっという間に読み終えてしまいました。

少しでも興味がある人は読んで損はないと思います。個人的には手元に置いておいて、機会があるたびにパラパラと読みたい類の本ですね。

いくつか特に印象的な個所を紹介すると。
僕は一人ひとり(著者の子供のこと)にこんなふうに伝えることにした。
「きみが頭を後ろにそらして笑うしぐさが大好きだよ」
子どもの何気ないしぐさや、日常生活の一コマというのはなぜか印象が強かったりしますよね。特に子どもが笑うしぐさとかは、親として大切でかけがえのない記憶ですね。
親にできる最善のことは、子供が自分なりに夢を実現する方法を見つけるために、助けてやることだ。
僕が子供たちに託す夢は簡潔だ。自分の夢を実現する道を見つけてほしい。僕はいなくなるから、きちんと伝えておきたい。僕がきみたちにどんなふうになってほしかったと、考える必要はないんだよ。きみたちがなりたい人間に、僕はなってほしいのだから。 
私も同意見ですし、こう考えている親というのは多いのではないでしょうか。漠然と子供に幸せになってほしいと思いますが、もう少し文章にして明確に伝えるならばこういう風になると思います。

そういえば、グッド・シェパードでも、親が似たような思いを子供に伝える場面があり、妙に印象に残っていたのを覚えています。(この映画は結構面白かったですね。)

久々に重い本を読みました。明るく、ユーモラスに描かれていますが、骨太な本だと思います。

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