2008年11月29日土曜日
お勧め書籍紹介「ダブルキャリア」
少し投資の本とは違いますが、最近読んで非常に面白かったので紹介します。
この本に書かれているダブルキャリアは非常に幅が広いのですが、根底の考えとして
「現在の仕事=キャリアに疑問があるのであれば、転職などのリスクの高い決断を早急にするのでなく、現在のキャリアと平行して次の仕事=キャリアにチャレンジしてみること、実際に行動してみることが大切だ」
という事だと思います。
何かしら現在の仕事=キャリアや将来に対して疑問があるのであれば一読してみると面白いと思います。
個人的な感想としては、一度の人生ですので全力で生きたいと考えていますが、あまりリスクの高い決断をするのも躊躇われます、ダブルキャリアという考え方は中庸ですが現実味があり非常に面白い選択だと思います。
2008年8月5日火曜日
新興国ETFの比較、EEMとVWO
新興国ETFであるEEMとVWOの比較記事を紹介
新興国ETFであるEEMとVWOの比較記事を紹介します。
信託手数料、リターン、 構成銘柄
※MSCIエマージング・マーケット指数は779銘柄
明らかにEEMよりも優れています。
- EEM:0.74%、34.6%、335銘柄
- VWO:0.25%、39.1%、822銘柄
※MSCIエマージング・マーケット指数は779銘柄
VWOがおすすめ
バンガードのETFである「VWO」の方が手数料が安く、指数との連動性も良い結果となっています。明らかにEEMよりも優れています。
やはりバンガードのインデックス運用の巧みさ・顧客の利益を追求する企業姿勢には一日の長があるようです。
今後、楽天証券でバンガードのETFの取り扱いもあるようなので日本の証券会社で購入が可能になれば投資を検討したいと考えています。
以下ヘッジファンドクルーク引用
米ETF市場、シェア争いでしのぎを削るエマージング市場ETF―iSharesとバンガード
2008.08.05
1日付のダウ・ジョーンズによると、高成長が続くエマージング市場への投資に特化したETFが人気を集めている。しかし、これまで独壇場だった「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund(EEM)」も新興勢力の台頭で激しいシェア争いに直面している。
エマージング市場に対する投資意欲が高いのは、高成長が続いているため、長期リターンが期待できること、また、米国の株式市場との時差を利用できるため、エマージング市場の株式投資をポートフォリオ全体の5%にするだけでも分散投資が可能になるからだ。
こうした分散投資の流れに乗って、EEMの純資産総額は200億ドルに達し、ETF全体で3番目に大きな資産額となっている。
しかし、最近はEEMの年間の信託手数料が高すぎるとの批判が投資家からあがっており、手数料が安い同業他社からの追撃を受けている。その一つが純資産総額70億ドルの「Vanguard Emerging Markets ET(VWO)」だ。
VWOの年間の信託手数料は、運用資産額の0.25%で、EEMの0.74%に比べると3分の1。AMGデータ・サービスによると、バンガードには今年だけで、21億3000万ドルの新規資金流入が見られたのとは対照的に、EEMは28億ドルの資金流出に見舞われている。
両社の手数料差0.49%ポイントは、米FINRA(金融取引業規制機構)によると、今後20年間、両社のETFがベンチマークの過去20年間の平均リターン17.65%で推移した場合、投資額1万ドルに対する運用成績(手数料込み)は、バンガードが24万5544ドルに対し、EEMは22万2626ドルと、約2万3000ドルの格差が生じることを意味するという。
投資家のEEMに対するもう一つの懸念は、EEMのリターンがベンチマークのリターンに達していない点だ。2007年のEEMのリターンは、MSCIエマージング・マーケット指数のリターン39.4%を大幅に下回る34.6%に対し、バンガードは39.1%とわずかに下回った程度だ。
これは、EEMがベンチマーク構成の779銘柄のうち、335銘柄しか運用していないのに対し、バンガードはADR(米預託証券)を含め822銘柄(一部重複)を運用しているため、ベンチマークにより近い運用成績となっているからである。
2008年7月10日木曜日
フロンティア市場ETF「BNY Mellon Frontier Markets ETF」
- フロンティア市場ETF「Claymore/BNY Mellon Frontier Markets ETF(FRN)」について
- 取引所
- 費用(フィー)
- ベンチマーク
- 対象地域
- 中東諸国
- アフリカ諸国
- 東欧諸国
- 旧連邦諸国
- 東南アジア
- 南米
- 感想
フロンティア市場ETF「Claymore/BNY Mellon Frontier Markets ETF(FRN)」について
フロンティア市場の株価指数に連動するETFである「BNY Mellon Frontier Markets ETF」について調べてみました。
取引所
- ニューヨーク証券取引所アーカ
費用(フィー)
- 年間経費率: 0.65%
ベンチマーク
- ベンチマーク:ニューヨーク・メロン銀行が開発したフロンティア市場の代表的な株価指数ニューフロンティアDR指数
対象地域
- 対象地域は、フロンティア市場の41カ国(バーレーン、ヨルダン、クウェートなどの中東諸国。ケニア、ナイジェリア、ジンバブエなどのアフリカ諸国。クロアチア、ブルガリア、チェコなどの東欧諸国。ウクライナなどの旧連邦諸国、東南アジアや南米。)
中東諸国
- バーレーン
- ヨルダン
- クウェート
- モロッコ
- エジプト
- レバノン
- オマーン
アフリカ諸国
- ケニア
- ナイジェリア
- ジンバブエ
東欧諸国
- クロアチア
- ブルガリア
- チェコ
- ルーマニア
- ポーランド
旧連邦諸国
- ウクライナ
- カザフスタン
東南アジア
- パキスタン
- ベトナム
南米
- チリ
- ペルー
- アルゼンチン
- パナマ
感想
中東諸国、アフリカ、東欧、旧ソ連邦諸国、東南アジア、南米にわたる、たくさんの国々を網羅しています。組み入れ国は 41ヶ国 にも及んでいます。
フロンティア・マーケットということで、、エマージング・マーケットよりも更に小さい開発途上国の国々を指しています。
先進国と異なり、発展は進んでおらず、かなり初期の段階となっています。また、国によって発展の度合いもまちまちです。
特に、市場の透明度、法制度の確立、コーポレート・ガバナンス(企業統治)、政治的安定性などの分野において未成熟でリスクも様々かつ高くなっています。
一つ一つの国々の株式市場はリスクも高いと思いますが、ここまでしっかりと分散がされていれば、固有のリスクはかなり薄まっていると考えられます。それぞれの国のリスクが高いからこそ、ここまでしっかりと分散を効かせているのでしょう。
最近は原油高の影響もあり株式市場は全体的に軟調ですが、このような時こそ先進国などと相関関係の低いと思われるフロンティア市場に投資をするのは面白いのではないかと思います。
今後、バリュエーションやETFの純資産高などを考慮して投資を検討していきたいと考えています。
以下はニュースになります。
以下はニュースになります。
米ETF提供会社クレイモア、フロンティア市場の株式ETFをローンチ
2008.06.13
米ETFプロバイダーのクレイモア証券は13日、次世代の新興市場と位置づけられているフロンティア市場の株価指数に連動するETFを電子証券取引所NYSEアーカに上場したと発表した。
同ETFは、「Claymore/BNY Mellon Frontier Markets ETF(FRN)」で、米国市場では最初のフロンティアETFとなる。同ETFは、ニューヨーク・メロン銀行が開発したフロンティア市場の代表的な株価指数ニューフロンティアDR指数をベンチマークとする。
同指数は、中国やインド、ブラジル、ロシアのBRICS(ブリックス)と呼ばれる成長が著しい新興市場国以外で、さらに発展途上にあるフロンティア市場の41カ国で事業展開している時価総額1億ドル以上の企業の株価をカバーしている。
同ETFが対象とするフロンティア市場国は、バーレーンやヨルダン、クウェートなどの中東諸国を始め、ケニアやナイジェリア、ジンバブエなどのアフリカ諸国、クロアチアやブルガリア、チェコなどの東欧諸国、ウクライナなどの旧連邦諸国、東南アジアや南米と多岐にわたる。
クレイモア証券のETFグループの責任者、クリスチャン・マグーン氏は、「フロンティア市場は、先進国や新興国市場との相関性が低いため、投資家に魅力的な投資効率を提供することが可能だ」と話している。
2008年7月7日月曜日
清算のリスクが高い危険なETF 資産額が10億円以下
目次
- 清算のリスクが高い危険なETFのポイント
- 事前に資産総額を確認 10億円以上か?
- 清算とは?どうなるの?
清算のリスクが高い危険なETFのポイント
清算のリスクが高い危険なETFのポイントは以下になります。
- 資産額が1,000万ドル以下
- 資産額が、10億円以下
現在、180本あまりのETFがこれに当てはまるとのことです。
現時点で、総ファンド数791本に対して22.76%というのは意外と高い比率であると感じました。
最近は新規のETFの発行があいついでいますが、ETF人気の裏で不人気なETFも大量に発生しているのだと思います。
事前に資産総額を確認 10億円以上か?
少しマニアックであまり人気がなさそうだなと思うETFを購入する場合は、事前にしっかりと資産総額を確認した方がいいと思います。
もし、10億円以下である場合は投資を見送った方がいいでしょう。
実際に投資していたETFが清算となると色々と事後の処理が大変になります。
清算とは?どうなるの?
ETFは「清算」、ファンドの場合は「繰上償還リスク」といわれるリスクになります。
商品の規模である純資産総額が小さくなった場合(10億円以下は危険水準)、途中で運用が打ち切られ、その時の基準価額で強制的に清算・返金となる処理のことです。その際に、利益が出ていれば(含み益だったものが)利益確定され、課税対象となり、逆に損失が出ていれば(含み損だったものが)損失確定してしまいます。
特に、「長期投資」を目的として商品を保有している投資家にとっては、運用が途中で終わるため、替わりの商品を新たに探す必要が出たり、税金の計算や処理をしなければならず、コストや労力の面で非常に負荷がかかります。
わたしは保有していたETFが清算となったことはないので、実際の手順について経験をしたことはありませんが、かなり面倒な作業が必要だし、時間もロスしそうだなと感じています。
特殊な理由等がない限り、清算の可能性のある小規模なETFには投資をしない方が賢明だと思います。
様々なETFが出ているのであえて小規模で人気のないETFを利用するという理由もないと思います。
以下は、参考にしたニュースとなります。
清算リスクの高いETFとは
2008.07.07
3日付のウォールストリート・ジャーナルは、今年はETFの清算が相次ぐと予想した上で、危険なファンドの特徴を説明している。
ETFは2007年に人気と規模が爆発的に成長した。全体の規模は(含むETN)今年5月31日時点で、運用資産額が6,270億ドル、ファンド数が791本に達しており、顧客にETFを勧める投資アドバイザーが増えている。しかし、今年はファンドの清算が続発する公算が高い。後発のファンドには資金調達に苦戦しているものが多く、今年に入ってから16本のETFが清算に追い込まれている。
アナリストやブロガーの間では「危険なETF」リストを作る動きがあり、自らが保有する(あるいは購入を検討している)ETFの清算に対して懸念を抱く投資家もいるだろう。しかし、清算するETFの大部分は資産額の極めて小さいファンドが占めているため、投資家がこうむる損害は限定的だと考えられる。
ETFが採算を確保するためには、一般的に5,000万ドルから1億ドル以上の運用資産が必要とされている。運用資産額1,000万ドルの株式ETFを想定すると、平均的な手数料収入は年間5.4万ドルとなり、費用をまかなうことが出来ない。そのため、アナリストが予想する「危険なETF」の資産額は殆どが1,000万ドル以下となっている(現在、180本あまりのETFがこれに当てはまる)。
ETF投資の情報サイト「IndexUniverse.com」の編集長は、上場して1年以上経過したにも関わらず資産額が1,000万ドルに達していないETFに関して「資金を獲得する十分な期間があったはずだ」と警告を発している。また、別の専門家はXSharesのヘルスケアETFを挙げている。その理由として、内分泌代謝疾患、感染症、神経科学と投資先が細分化されすぎており、投資家の需要を満たせないのではないかと指摘している。
2008年7月6日日曜日
2008年07月06日 ポートフォリオ
<日本資産クラス>
<日本>(15.54%)・日本株個別銘柄
<流動資産>(2.24%)
・キャッシュ
<外国資産クラス>
<アメリカ>(29.77%)・IVV(S&P500連動)
・IJR(small caps)
・DVY(好配当)
<先進国>(24.24%)
・EFA(先進国)
・EFV(先進国バリュー)
<新興国>(16.06%)
・EEM(新興諸国)
・EWZ(ブラジル)
・インド株式個別銘柄
<セクター>(11.92%)
・KXI(生活必需品セクター)
・IXJ(ヘルスケアセクター)
・外貨キャッシュ
アメリカ、日本の相場ともに歴史的な下げに見舞われパフォーマンスは良くありません。長期的視点で無理をしない範囲で株式を購入してゆこうと思っています。
特に先進国のバリュー系の株式の購入を検討中です。
今月の初めにSBI証券のETFの分配金が出ましたが投資額が大きくないこともあり一先ず外貨MMFで運用することになりそうです、投資額が大きくない場合は楽天証券のように強制的にETFの分配金を円転することも経済的には合理的ではないが、外貨MMFで運用するよりも株式ファンドなどに投資できることを考えると良いかもしれません。
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