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2022年9月18日日曜日

現金・キャッシュの取扱について 現金を確保すべきか投資すべきか




PVが多い記事なので、適宜情報を更新して再度アップをします。皆さんの参考になれば幸いです。


現金・キャッシュの取扱について 現金を確保すべきか投資すべきか





動画の解説はこちら。

現金・キャッシュの取扱ですが、意外と意見が分かれることが多いです。

ちなみに、私は現金は確保しないですぐに投資をしています。

マーケットタイミングは予想できないと考えているので、投資が可能な現金が貯まったら、すぐに投資をしています。

もう少し詳しく書くと、事前に決めたアセットアロケーションにしたがい、一番価格が下がっている資産に追加投資をしています。

事前に、アセットアロケーションを「米国株50%、債券50%」ときめていて、株価が下がりポートフォリオが「米国株40%、債券60%」と米国株の比率が下がるとします。その時に、現金が確保できた場合は、アセットアロケーションの比率に従い、米国株40%を米国株50%に戻せるように、米国株に追加投資をします。

ただ、ブログや本を見ているとと結構タイプがわかれています。


<現金確保派>


意外と、このタイプの個人投資家は多いと思います。

角山氏なんかもこのタイプみたいです。特に個別銘柄に積極的に投資をしている投資家に多い気がします。

マーケットのボトムで確保した現金で一気に投資ができれば、リターンは爆発的に上昇します。

このタイプのデメリットとして、上げ相場の転換点の場合に現金を確保したままで、結局相場の上昇に乗れないというデメリットがあります。



<ハイブリッド派>


梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬ケンイチ」氏は月末までには投資をするが、1ヵ月間はマーケットタイミングをはかっているというルールを設けているようです。

単純に積み立てるだけでは面白くないので、あえて1ヵ月間は“遊び”としてマーケットタイミングをうかがっているみたいです。

これはこれで一つの解決案ですし、面白いアプローチだと思います。ストイックに取組み過ぎても長続きしません。



<すぐに投資派>


敗者のゲーム〈原著第6版〉 」のチャールズ・エリス氏いわく、マーケットタイミングを予想することはしないで、投資をすべきとアドバイスしています。

エリス氏いわく、短期間の上げ相場を逃すと一気にリターンが悪化するとのことです。
私も、チャールズ・エリス氏と同じく予想は不可能であると考えています。

(予想はできないけれども、割安割高の判定はある程度可能だと思いますし。予想をしなくとも色々な事象は平均に回帰するとも考えています。)

デメリットは、相場が下げ相場の場合、追加投資をしても、その資産がダラダラと下落してポートフォリオが価値が下がっていく恐れがあります。その場合は、すぐに投資しないでもう少し様子見をした方が良かったなと後悔をすることになります。



まとめ <ハイブリッド派>は無難


色々なタイプがありますが、「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬ケンイチ」のような<ハイブリッド派>は取り入れやすそうですね。

「マーケットタイミングをみるのは1ヶ月間」とかのマイルールを作っておき、その範囲内で投資をするとかがいいと思います。

どうしてもルールを守るのが苦手だという人は、現金が入ったら機械的に下がっている資産に追加投資をすぐにしてしまうというのも一案です。

まあ、私は色々と考えるのが面倒くさいので、機械的にすぐに投資をしてしまっていますが。


エリス氏いわく、短期間の上げ相場を逃すと一気にリターンが悪化するとのことです。
それ以外にも参考になる情報が沢山あります。


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「配当&株主優待狙い」を取り入れることで長期投資の精神的負荷を減らす方法は価値があると思います。

2022年の投資戦略は「QQQ(ナスダック100)の長期保有」&「イーサリアムの長期保有&ステーキング」になります。



2022年8月31日水曜日

配当&株主優待狙いの投資はストレスが少ない


配当&株主優待狙いの投資はストレスが少ない

 

動画の解説はこちら。

PVが多い記事なので、適宜情報を更新して再度アップをします。



目次
  • 結論 配当&株主優待狙いの投資はストレスが少ない
  • 配当を重視するメリット
  • 株主優待を重視するメリット
  • まとめ

結論 配当&株主優待狙いの投資はストレスが少ない


個別株に投資をする場合、この二つの要素があると、ストレスが少ないですね。
たぶん、株価以外に意識が集中するからなのでしょう。

  • 定期的に現金が入る
  • 優待が貰える

ということで、株価だけに注目するということが減ります。

トレーディングが精勤的にきついのは、株価のみに注目しなくてはならないからだと思います。あと、資金効率の観点から負けているポジションの損切りが必要になります。(この的確な損切りというのもかなり精神的には負担になります。)

あえて、「配当&株主優待狙い」を取り入れることで長期投資の精神的負荷を減らす方法は価値があると思います。

「配当&株主優待狙い」はあまり経済合理性はありませんが、ストレスが少なくて続けやすいというのは大きなメリットです。(株式投資は長く続けることが大切です。)

いくら経済合理性があるからといって、ストレスが大きすぎて続けられないのでは意味がありません。



配当を重視するメリット


定期的に現金収入があるというのは、とても安心感があります。

毎月分配型の投資信託が人気があるのもうなずけます。

そういう考えると、「無配当のグロース株」や「業績が悪化しているディープバリュー株」を長期保有出来る人はかなり精神力があると思います。

ちなみに、疑似的な配当として「カバード・コール」「キャッシュ・セキュアード・プット」を利用するという戦略もあります。

こちらはオプションを使う必要がありますが、オプションが利用できるのであればかなり投資の幅が広がる有効な戦略だと思います。

また、定期的な配当収入を再投資に回すというのも株価のリターンを上げる要素になります。

定期的に配当収入があれば、「生活費に利用」「配当再投資」など、使い道が柔軟なのとても便利です。


株主優待を重視するメリット


本来は現金を還元して貰った方が合理的なのですが、人間として「物」を貰えるとうれしくなります。

優待投資家の中には、優待が貰えていれば株価を気にしないという強者もいます・・・。

これはころで「健康のためなら死ねる」みたいに、本末転倒な話なんですけど、それだけ優待には魅力があるのでしょう。

また、配当の種類によっては
  • 金券ショップで売却
  • フリマプリで売却
売却して現金化することもできます。

私も優待で貰ったノベルティーをメルカリで売却したことがあります。売却した金額は400円程度で送料を差し引くと儲けはさらに減り、200円程度のプラスにしかなりませんが、現金化はできました。

特にキャラクターグッズなどが優待でもらえる場合は、積極的にフリマアプリ(メルカリなど)で現金化を図るのもいいと思います。


まとめ


極端な高値掴みや、頻繁な売買をしないで、長期分散投資をすれば資産は増えていくと思います。

ストレスなく長期で投資をするコツとして、「配当」「株主優待」を利用するというのはそれなりに意味があると思います。

「株価のリターン=株価の値上がり益+配当」なので、配当を重視することは税金を差し引くと経済的な合理性は低いです。経済合理性を考えれば「無配当の成長株に長期投資」になります。

ただ「無配当の成長株に長期投資」は実行する際のストレスもたかいので、ベターな方法として「配当&株主優待」を重視するというのもいいと思います。

多少リターンを犠牲にして「配当&株主優待」を重視しても、それなりのリターンはあるので、それなりの額の資産形成は可能だと思います。

個人的に2,000万や3,000万円の資産形成を目標にしているのであれば「配当&株主優待」を重視した戦略でも到達できると思います。(投資に回せる金額や投資期間にもよりますが、感覚的に上記の資産を達成することは可能だと思います。)






この本に書かれている、大型優良銘柄に長期投資して配当を再投資するという戦略はかなり安定して好成績を残せるのではないでしょうか。精神的な負担も少ないですしいいと思います。


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2022年8月14日日曜日

2022年の投資戦略 「QQQ(ナスダック100)の長期保有」と「イーサリアムの長期保有&ステーキング」


2022年の投資戦略 「QQQ(ナスダック100)の長期保有」と「イーサリアムの長期保有&ステーキング」





2022年の投資戦略は

  1. QQQ(ナスダック100)の長期保有
  2. イーサリアムの長期保有&ステーキング

になります。


QQQ(ナスダック100)の長期保有


ポートフォリオの8割以上はQQQ(ナスダック100)の長期保有にするつもりです。

一部スパイスとして、レバレッジETFも組み合わせています。

レバレッジETFですが、上下の変動(ボラティリティ)は大きいですが、危険度(リスク)は分散されているので「分散されていない個別株投資」より明らかに低いです。

危険度(リスク)とは、個別銘柄のネガティブニュースetcとかです。例えば、投資先が粉飾決算をしたとか、製品にリコールがあったなどです。この類の「危険度(リスク)」は個別株投資をしているなかなかゼロにすることが難しいです。

上下の変動(ボラティリティ)に耐えられるのであれば、レバレッジETFの活用は資金効率が上がります。資産形成のスピードがアップします。

デメリットを理解したうえでレバレッジETFに投資するのは合理的だと思っています。

QQQ(ナスダック100)は、IT革命の中心地であるアメリカのハイテク企業に分散投資できるETFです。

IT革命は長期のトレンドでまだまだ道半と言われています、これからどんどんとITで生活が便利になるでしょう。

個人的には通貨(送金・決済)のIT革命がこれから大幅に進むと思っています。

ちなみに、
  • IT革命の第1番目フェーズ:「計算の革命」
  • IT革命の第2番目フェーズ:「通信の革命」
  • IT革命の第3番目フェーズ:「送金・決済の革命」
いまは、IT革命の第3番目フェーズ:「送金・決済の革命」が進行中であると言われています。



イーサリアムの長期保有&ステーキング


クラーケン(取引所)を利用してイーサリアムの長期保有とステーキングをします。

最大でもポートフォリオの2割程度、実際には1割程度がターゲットです。

イーサリアムは別名「ワールドコンピューター」と呼ばれています。

これからどんどん契約(スマートコントラクト)などが身近になってくると、ステーキングサービスで報酬を得ることは、一種の労働で報酬を得ることと同じになると思います。

ステーキングからの報酬は、利子や配当にも似ていますが、個人的には労働に近いと思います。ステーキング報酬は、PoSの承認作業に参加する対価になります。

自身の経験上では、イーサリアムを利用する場面はクリプトスペルズのカードを買う時くらいですが、これからどんどん暗号資産を活用する場面は広がってくると思います。(一時期、ビットコインで決済ができる店舗がありましたが、あまり広がっていませんね。やはりビットコインの価格変動が大きすぎて使いにくいのでしょう。)

クリプトスペルズのNFT投資ですが、私は過去にトレーディングカードを収集していたのですが、保管が面倒だった思い出があります。

その点、NFTのトレーディングカードは保管に気を使う必要もなくて気楽です。汚れ、ホコリ、湿気、盗難なんかを全く気にする必要がないし、スペースも必要ないのメリットですね。


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クラーケンでイーサリアムをステーキングする方法をまとめました。

クラーケンでポルカドットをステーキングする方法をまとめました。

日本でステーキングができる暗号資産と取引所をまとめました。



ブロックチェーンの仕組み、仮想通貨、フィンテック、IoTなどの話がわかりやすく解説されています。


2022年1月1日土曜日

大人しく指数を買っとけ!

 大人しく指数を買っとけ



まあ、これは自分に言っているんですけど・・・


 大人しく指数を買っとけ!


私は投資歴20年以上でそれなりに投資で資産を増やしましたが、大人しく指数を買った方がかなり儲かったと確信しています。

下手なくせに個別に手を出してかなり損してます。

最近だと、STNEとSEで大損こきました。

変にスケベ心を出して個別に手を出すから折角、上手くいった投資の利益を吐き出してしまうんですよね~。

指数は自身の好みでいいと思いますよ、「S&P500」もいいと思いますが、個人的には「ナスダック100」が勢いがあって好きです。

「S&P500」は景気敏感株(シクリカルセクター)やオールドエコノミーも入っています。その辺りには積極的に投資したいと思えないんですよね。

QQQ(ナスダック100)をメインでホールド。

スパイスでQLD(ナスダック100に2レバ)、TQQQ(ナスダック100に3レバ)、TECL(ITに3レバ)、WEBL(ITに3レバ)、SOXL(半導体に3レバ)をトッピング。

余力があれば、TMF(長期債に3レバ)とUGL(金に3レバ)分散投資。

上記のポートフォリオはかなり強いと思います。


長期で指数に勝ち続けるのはまず不可能です。また、株価が上昇するわずかなタイミングをのがすとリターンが急激に落ちます。要は、指数を買ってホールドするのが勝者のゲームです。

2017年9月29日金曜日

長期的には株に超強気


長期的には株に超強気

私は長期的に株に超強気、ポートフォリオは株がほぼ100%です。

長期間、しっかりと分散をして株に投資をすれば5%以上のリターンを得られると考えています。(証券市場の真実―101年間の目撃録

少し金のポジションもとっていますが、これは市場が調整したときに株を買うための資金です。

基本的には長期で運用して株のボラティリティーはノーガードというスタイルです。

という投稿を書いたりしていますが、
  • 割高=売却
ではありません。
  • 割高=慎重に投資(追加投資はよく考えて)

という考え方です。

米国株式は安定して右肩上がり

それなりに下落相場があるとは思いますが、基本的にアメリカ株は右肩上がりだと思います。
アメリカン・センチュリー・インベストメンツのリッチ・ワイス最高投資責任者(CIO)は「2000年代初期や08年にも、多くの市場専門家から『年10%の株式リターンの時代は終わった』という声が上がったものだ。株式は常に投資家に報いてきたが、08年の急落にもかかわらず年率7、8%の高リターンを残した。万歳」と述べた。
マーケットタイミングを読むのは不可能なので、多少割高だと思っても逃げ出さないでホールドをしたほうがいいと思います。特にアメリカ株についてはそう考えています。

新興国株式もこれからだ

 個人的な考え方ですが、新興国の株式だってこれから上がると思います。

リーマンショックで水をさされましたが、リーマン以前はこれから新興国がどんどん台頭するという雰囲気でした。

世界経済は安定的に5%程度、コンスタントに成長しています。

「靴磨きおじさん」のブログで分かりやすいグラフが紹介されています。

それによると先進国のリターンは6.8%
新興国のリターンは驚くべきことに10.2%です
これだけ見ると、流行りの「新興国不要論」ならぬ「先進国不要論」者が出てこないのがぼくには不思議なのですが・・・

安定的に右肩上がりのアメリカ市場と、変動は大きいが大きなリターンが望める新興国だと思っています。

仮に新興国が大きく上昇をしなくても、割安に放置をされていればそれだけ追加投資の効率が上がります。配当再投資を行えば、リターンにアクセルがつきます。

アメリカを外すのは悪手ですが、新興国のポジションが低いのももったいないと思います。

そう考えると、戦略的に先進国を外すというのはありかもしれません。(私はVGKでヨーロッパを保有しているんですけどね。)

2017年9月24日日曜日

今のアメリカ市場は割高だと思う


今のアメリカ市場は割高だと思う

個人的に、今のアメリカ市場は割高だ思います。

色々なブログなどでもPERなどを使用して説明や解説がされているので、私は少し違う切り口で記事を書きます。
たぱぞう氏のブログは判りやすいですし、これが一般的な考え方だと思います。

歴史的に株式のリターンは5%前後

歴史的には株式のリターンは5%前後で安定しています。

詳しくはこの本に書かれています。

これは毎年コンスタントに5%を稼ぐということでなく、上昇と下落を繰り返しながら5%前後に落ち着くということです。

ここ数年のS&P500は好調過ぎる



右肩上がりのチャートです。リーマンショック以降、ひたすら右肩上がりです。



トータルリターンの表になります。

  • 1年:17.85
  • 3年:9.56
  • 5年:14.57
  • 10年:7.13
  • 設定来(2000年5月15日):5.00
1年のリターンは17.85%となっています。面白いことに設定来(2000年5月15日)は5.00%です。

長期の株式のリターンが5%前後と考えると、アメリカ株式がこのペースで上がり続けるには無理があります。

今後、多少の調整が必要だと思います。それがないと、大規模なバブルが発生してしまう可能性もあります。

そういっても、アメリカは超大国で投資に関する法整備も進んでいます、大暴落などはしないと思います。たぶん、多少の調整を伴いつつ、長期的にみて安定して5%程度のリターンを吐き出し続けるのではないでしょうか。

私個人は、アメリカに楽観も悲観もしておらず、幅広く分散してアメリカの株式を保有し続ければ、長期で見て5%~7%位のリターンを提供してくれるのではないかと思っています。


超大国で人口も豊富なアメリカは今後もそれなりのリターン(5%以上)を出してくれると思っています。


2017年9月20日水曜日

国際分散投資はリターンは低いがレバレッジをかければリターンが上がる


国際分散投資はリターンは低いがレバレッジをかければリターンが上がる

国際分散投資はリターンは低いがレバレッジをかければリターンが上がります。

国際分散投資のリターンですが、超長期の株式から得られるリターンは、
  • 5~7%
と言われています。



これを低いとみるか高いとみるかは人それぞれですが、短期間でお金持ちになりたい人には物足りないリターンかもしれません。

ちなみに、投資額が多いと、多少リターンが低くても投資収益の絶対額が大きいので5%のリターンでもあまり気になりません。
  • 100万円で5%だと、5万円
  • 1,000万円で5%だと、50万円
  • 1億円で5%だと、500万円
100万円を投資している投資家は5%のリターンで5万円を少ないと考えるかもしれませんが、1億円を投資している投資家は5%のリターンで500万円が稼げます。

500万円の投資収益は絶対額として一般人には十分です。出来るだけ早く投資を初めて運用する額を大きくして、リターンはあまり深追いしないというのが得策です。

個別株に投資をするよりはインデックスにレバレッジをかけた方が合理的


個別株に投資をするよりはインデックスにレバレッジをかけた方が合理的です。

どうしても5%のリターンに満足ができないなら、個別株に投資をするよりも、インデックスにレバレッジをかけた投資をした方が合理的です。レバレッジをかければ「5%+α」となります。2~3%はそんなに無理をしないで上乗せをできる気がします。

個別株の個別リスクを負うよりも、インデックスのレバレッジのリスクの方がまだましだと思います。

インデックスにレバレッジをかける方法は色々ありますが

  • オプションを利用する
  • 信用取引を利用する
  • くりっく株365を利用する

などがあります。

この辺りは投資家の個性に合わせて選択をすればいいと思います。

ちなみに、私は以前までオプションを利用してレバレッジを効かせた運用をしていましたが、リスクが高くなるので最近は多用していません。

メリットとしてリターンが向上するのですが、それ以上に精神的な負荷が大きいのがデメリットだと思います。また、資金管理がかなりシビアになるので注意が必要です。

2017年9月18日月曜日

長期で見れば株式のリターンが為替変動を上回る


長期で見れば株式のリターンが為替変動を上回る

長期で見れば株式のリターンが為替変動を上回ります。

これは過去の歴史からもそう言われています。投資関連の話題では一般的な法則になります。また、私自身も実感としてもそう感じています。

長期投資を進める本を読むと、「長期で見ると為替変動を株式のリターンが上回るので、株式に長期投資しましょう。」とアドバイスがあります。ただ、本に書いてあるだけではいまいち実感がわかないんですよね。
ウォール街のランダム・ウォーカー

正直、投資を始めた人にはいまいち実感がないのでわかりにくいし、実際に投資をしだすと為替の変動が気になるというのが本当のところだと思います。

私も初めのうちは為替の変動が気になりましたし、リターンが大きく為替に左右されていました。

私の実感

相場歴17年、外国株式インデックスを本格的に積み立てて12年の実感ですが、やはり時間ば立てばたつほど、雪だるま式に株式のリターンが積み上がり、為替の変動を相殺してくれます。
  1. 1~3年:株式リターンの蓄積が少ないので為替の変動を結構受ける、まだ投資歴も長くないので、為替変動で一喜一憂する。
  2. 5~6年:だんだんと株式のリターンが蓄積され、値上がり益もたまってきており、為替の変動をかなり吸収してくれる。
  3. 7~10年:上手く株式を積み立てていれば、相当株式のキャピタルゲインが貯まっていて、為替の大きな変動があってもリターンがマイナスになることはない。
  4. 10年越え:7~10年と基本は同じですが、ここまでくると今まで貯まった株式のキャピタルゲインを全て吐き出すこと、マイナスになることはほとんどない。リーマンショック級の暴落がきてもマイナスにはならないと思われる。また、為替変動によるキャピタルゲインの動きもかなり小さくなる。
地味で面白みはないと思いますが、ひたすら5年近くインデックスの積み立てをすると、株式のリターンが為替に勝つのを実感できる思います。

特に10年を超えてくると、かなり株式のキャピタルゲインが貯まっているので精神的にも楽になります。

精神的に楽というのはかなりメリットがありますよ。安心して投資が続けられます、コツコツと地味な作業が続けられる人や節約が得意な人にはこの投資方法は向いていると思います。

あと、リスク回避的だけどお金の心配がある女の人(女性の方が長生き)や若い男性にもこの投資方法はおすすめです。

私は、アメリカ、ヨーロッパ、新興国に3等分して投資をしていますが、この簡単な方法でもかなりリターンが上がっています。

おすすめの本です。負けない投資が一番です。


2017年9月15日金曜日

アメリカ、中国、日本 長期の株価は日本が最下位



アメリカ、中国、日本 長期のリターンは日本が最下位

2004年10月から2017年9月の約14年のチャートになります。
  • 黄色:アメリカ、117.56%
  • 赤色:中国、112.96%
  • 青色:日本、26.85%
リターンの順番ですが、

アメリカの117.56%、中国の112.96%、日本の26.85%という順番です。

インデックスの長期バイアンドホールドという考え方は、基本的にアメリカが発祥です。

そんでもって、アメリカのS&P500は歴史的に右肩上がりになっています。

要は、右肩上がりの相場環境だからバイアンドホールドが成立するんです。(バイアンドホールドしたから右肩上がりの成長したのではなく、右肩上がりに成長していて、みんなが株式市場を信頼しているのでバイアンドホールドが成立しているのでしょう。)

日本のように株価がもたもたしている国は、バイアンドホールドが有効な国ではないです。ある程度相場観を持った中長期のトレーディングが向いています。(バイアンドホールドが有効に機能しにくい。)

中国も頑張っています、リーマンショック前の高値は超えられていませんが、大幅に日本をアウトパフォームしています。(ハンセン指数を参考)
ハンセン指数【Hang Seng Index】は香港市場の株価指数です。香港企業(レッドチップ)と中国に登記している企業が香港で発行する銘柄(H株)の計49銘柄で構成されています。
私も、資産運用でそれなりに上手くいっていますが、大きな要因は2007年からアメリカと新興国のバイアンドホールドに資産の大部分をシフトさせて、日本株の比率を下げているからになります。

アメリカについて 

流石、世界の覇権国家で、リーマンショックもなんのその、右肩上がりで経済成長をしています。
資源も豊富で人口も増加する予定なのは素晴らしいです。企業も、株価を上げて投資家に報いることを信条としています。
基本的には、投資判断は強気で良いと思います、成熟した先進国なので新興国のように急成長をすることはないと思いますが、安定して右肩上がりで成長するのではないでしょうか。

中国について

中国共産党の一党支配は賛否両論ありますが、経済成長という点では上手くさばいていると思います。これだけの大国家を安定的に経済成長させるのは凄いですね。
中国のメンタリティーは日本以上に資本主義だと思います。あと、中国は個人情報などのついて鷹揚なので新規のITサービスがスタートしやすいという話を聞いたことがあります。人口も多いのでこれからさらに発展をするのではないでしょうか。
アメリカ人の投資家が書いた本を読んでいると、良くも悪くも中国の話題が良く出てきます。彼らも中国をライバルと認識しているのでしょう。

日本について

こうTOPIXの成績が悪いと悲しくなります。
素直にバイアンドホールドが成立しにくい相場環境ですね。しっかりと割安割高を考えながら上手くタイミングを見て投資をしないと儲けるのが難しそうです。
これから超高齢化社会と人口減少で社会保障費も増大します。低成長=低リターンではありません、投資家が悲観的になり株価が割安であれば低成長でも高リターンが達成できます。ポイントは、割安なタイミングで仕込むことです、ただ低成長期間での割安なポイントを判断するのが難しい点です。

まとめ

資産運用のコアは、アメリカ株のバイアンドホールドが王道でしょう。
ここの割合をどれだけにするか?レバレッジをどうかけるか?などがポートフォリオのリターンの大部分を決定します。

ただ、これからは中国やインドなどの新興国もどんどん経済発展をするので、しっかりと押さえておきたいですね。

日本は難しい市場なので、サテライトで相場を見ながら投資をするというのが良さげです。「労多くして功少なし」にならないように上手く投資する金額をコントロールする必要があります。

また、数十年単位で一国のリターンが悪化することはあるので、国際分散投資をした方がリスクが下がります。

以下が私のポートフォリオです、国際的に分散が効くように注力しています。



バートン・マルキール先生は「ウォール街のランダム・ウォーカー」が有名ですが、「中国株投資の王道」という本も書いていて、中国に強気です。あとは、ジム・ロジャースも中国に強気ですね。(好き嫌いが分かれますが)

2017年9月11日月曜日

コア戦略は3分割ポートフォリオ



コア戦略は3分割ポートフォリオ

私のコア戦略は、3つのETFを利用した3分割ポートフォリオになります。

利用ETFしているETFは以下になります。
  • アメリカ : VB Vanguard Small-Cap
  • 先進国 : VGK Vanguard European
  • 新興国 : VWO Vanguard Emerging Markets

ルールはシンプルで、
  1. VB、VGK、VWOに3等分して投資
  2. まとまったお金が入ったら、リバランスを兼ねて一番値下がりしているETFに追加投資
感覚的には2~3ヶ月に1回程度追加投資をしている気がします。あまり厳密には期間を決めていません。

私はSBI証券を利用しています、手数料を考えるて出来るだけ50万円以上で投資をするようにしています。50万円以下の投資額だと手数料が割高になり、手数料負けしてしまします。ただ、株価が大幅に下落したタイミングなどはこの限りではありません。

一番、時価評価額が下がっているETFに追加投資をします。ある意味、逆張り、ナンピンをしていることになります。

投資を長く続けるためにはシンプルなルールの方がいいです。

3等分でなく、「3:3:4」とか割合に差をつける戦略もあるとは思いますが、運用が面倒くさくなるので現在は取り入れていません。

どの国にウェイトを増やした方がいいかを考えだすと終わりがありません、あまりそのようなことに時間を使いたくないのでシンプルに3等分に決めています。(将来は多少、先進国へのウェイトを増やすかもしれません。)

サテライト戦略

コア戦略とは別にサテライトで色々と投資をしています。
現在は、人口増加が見込める新興国と金への投資をしています。これについてはサテライト運用なので機動的に変更をします。
なので、あまり参考にはならないかもしれません。また、日本株の運用もサテライト戦略になります。

長期的にはコア戦略がもっとも儲かっている

短期で見るとサテライト戦略で大きく儲けたりもするのですが、逆に大きく損をすることもあります。正直、サテライト戦略は買ったり負けたりで、指数を大幅にアウトパフォームできていません。

長期的に見ると、コア戦略、インデックスへの3等分投資が一番儲かっています。サテライト戦略をしないで全力でコア戦略に資金を投入していたらかなり資産が増えていた気がします・・・。

まあ、タラレバの話なのであまり後悔はしていませんが、やはり「幅広く分散された低コストのインデックスファンドで長期投資」はかなり優秀な戦略だと思います。


負けない投資を考えるのが、結果的にはベストな戦略だと思います。

2017年9月9日土曜日

人間は自分が聞きたい情報を集めたがる バフェット氏はインデック運用を支持

人間は自分が聞きたい情報を集めたがる

人間は自分が聞きたい情報、自分の考えに賛同している情報を集めたがる傾向があります。

これは人間の性なんで、どうしょもないのかもしれませんが、根が深いです。

個人投資家がバフェット氏の投資をマネしようとしているのも一例ですね。

バフェット氏はインデック運用を支持

バフェット氏は、個人投資家に対して定量的な投資指標のアドバイスをしていません。
手紙や伝記などの本が出ていますが、バフェット氏の投資判断については定性的な内容が多いです。

たぶん、バフェット氏は多角的な視点で投資判断をしているので、定量的に単純化が出来ないのだと思います。

バフェット氏が個人投資家に明確にアドバイスしているのは
  • S&P500のインデック運用
  • 適切な割合の債券の保有
  • 損をしない
などです。

そもそも、バフェット氏は個人投資家に対して個別株での運用をしない方がいいと言っています。

アドバイスを無視して個別株運用をする

バフェット氏は、はっきりと個人投資家はインデックス運用をした方がいいと言っているのに、個人投資家はバフェット氏に関する本などを読んで、勝手に個別株運用をしています。

これは、既に「個別株運用をしたい」という欲求、目標が決まっていて、それを正当化する情報を探しているからでしょう。

個別株運用はサテライト戦略で

個人的に、個別株運用は楽しいので、趣味として楽しむにはありだと思います。ただ、個別株運用を資産運用のコア戦略にするのは危険ですね。

常に指数をアウトパフォームする株を選ぶことは至難の業です、普通の人であればどこかで損をする株を引いてしまいます。その損失が大きいと、それを挽回することは困難になります。回り道に思えても、ミスをしない戦略を採用することが結果的に近道になります。

インデックス運用がメイン

個人投資家が投資をする上での最適解は、コストが安いインデックス運用を長期間続けるに限ります。最も再現性が高くて手間がかからなく失敗しません。

私は、VB(アメリカ)、VGK(ヨーロッパ)、VWO(新興国)を対象としたETFに投資をして、下がった資産を買い増しする投資方法で資産がしっかりと増えています。



 私が大好きな本です、資産運用をすべきなら最初に読むべき本です。


人間の志向の癖を理解するのに役立ちます。

2017年9月8日金曜日

ゆるく生きたいから投資をするときの注意点 大損しない


ゆるく生きたいから投資をする

私もそうですが、ゆるく生きたい、楽して儲けたい、ゆくゆくは悠々自適の生活をしたい、という動機で投資をしている人は多いはずです。
まあ、声を大にして言うことではないですが、心の奥底ではそう思っている人が多いはず。

私自身、最近は資産運用が好調なので、だいぶ精神的な余裕も出てきました。
かれこれ18年近く、大損しないで投資を続けられれば、それなりの成果は出ます。

とにかく大損しないで10年投資を続けるとそれなりに成果が出ると思います。

働かなくていいわけではないけど、無理して働く必要もないという状態。アーリーリタイア未満だけど社畜になる必要はないという感じです。

ここまでくると精神的に楽ですね、会社の評価とかも気にならなくなります。(まあ、もともと仕事はできないんで評価は低いんですけど・・・。)

さて、話を本題に戻すと。
ゆるく生きたいから投資をする時に一番犯しやすいミスが、早く儲けたいというあまり資産を減らしてグルグルと同じ状態を回ってしまうことです。

ずばり、効率的に投資で儲けたいなら
  • 早くから資産運用を始める
  • 資産を減らさない
資産運用は早くできれば早い方がいいです。
それこそ後で楽をしたいなら新入社員時代から投資をしましょう。大学時代にアルバイトをして株を買うのでもいいです。私なんて楽して儲けたいと思っていたので大学時代から投資をしています。バイト代をコツコツ貯めて初めて買った株は大戸屋でした。かなり早くから投資をしていたので今、余裕が出てきました。

「資産を減らさない」も超大切です。
銘柄選択でミスをして資産を減らすと、減った資本でその損失分を回復する必要があります、凄く非効率的です。減った資本で損失を挽回するのは、ハンデをつけてゲームをしているようなものです。

効率的にお金を回したいと思っているのに、逆のことをしているんですよね。すごく無駄なので、この状態にならないように気を付けましょう。

少し運用額が増えると、気持ちが大きくなってリスクをとった取引をして損失をだし、グルグルと同じ場所(運用額が増えない)を回ってしまうことになります。増減を繰り返してなかなか先に進まない状態です。

まさしく「敗者のゲーム」で、ミスをしないということが大切になります。

どうしても成功する戦略、勝てる戦略を意識しがちですが、“ミスをしない”戦略というのも重要です。特に長期間続ける資産運用では“ミスをしない”というのは大きなポイントです。

損失を出さないようにして運用額を雪だるま式に増やしていくのが、資産運用ゲームの基本戦略です。

コツコツと早いうちから時間をかけてミスをしないで資産運用をすることが成功の秘訣です。

さらに言えば、
  • 「若いうちから幅広く分散されたインデックス運用をコツコツしつづける」
に集約されます。

私は、VB(アメリカ)、VGK(ヨーロッパ)、VWO(新興国)を対象としたETFに投資をして、下がった資産を買い増しする投資方法で資産がしっかりと増えています。


 私が大好きな本です、資産運用をすべきなら最初に読むべき本です。

2017年9月4日月曜日

レバレッジを活用した長期国際分散投資はなぜあまりメジャーではないのか



レバレッジを活用した長期国際分散投資はなぜあまりメジャーではないのか

私の投資戦略・コンセプトは「効率的に優位性のある投資を継続する」になります。

その目的を達成するための手段、戦術として

  • レバレッジを活用した長期国際分散投資

をしています。

株式の長期保有以上に再現性が高くて優位性のある戦術があればそっちに移行します。

まあ、個別株も取引きしていますが、それはサテライト戦略であり、あくまでメインの運用は長期国際分散投資です。

色々とインターネットでブログとかを徘徊していても「レバレッジを活用した長期国際分散投資」をしている人はあまりみかけません。

個人的に、デリバティブを利用した効率的なレバレッジは資金効率が格段に上がるので、なぜ人気がなく、一般的でないのか凄く疑問です。

最近は、シーゲル派と称する米国個別株への長期投資が流行っていますが、これまた積極的にレバレッジかけている人はあまりいません。

ザックリとしたタイプ分け


  • インデックス運用派=現物取引派が多い
  • 個別株運用派=レバレッジをかけている人もいる
  • 長期投資派=現物取引が多い
  • トレーディング派=レバレッジをかけている人も多い
  • 短期デリバティブ派=レバレッジをかけている人が多い
  • 長期デリバティブ派=FXのスワップ狙い

株式の長期運用を基本スタイルとしている人で、レバレッジをかけてデリバティブを長期投資に利用している人は少ないと思います。

デリバティブの利用は資金効率が一気にアップするので、正しく利用すれば効果が高いのですが、世の中ではあまり人気がないのかもしれません。

インデックス投資をしている人は現物がほとんど

インデックス投資をしている投資家は、現物取引をしている割合が多いと思います。
レバレッジやデリバティブを嫌っている人も多そうです。
「FXやCFDなんて短期トレーダーの手法だろ!まじめな株式ロングオンリーと一緒にしないでくれ!」という感じですかね。

レバレッジを勧めている人も少ない

これまた、レバレッジを勧めている人もあまりいません。
まあ、安易にレバレッジを勧めると破産をする可能性もあるので、しょうがないでしょう。
私も、積極的にレバレッジを他人に勧めるのは怖いです。投資経験が少ない人は特に注意が必要です。

ちなみに、マイホームを住宅ローンで購入しつつ投資をすれば、レバレッジをかけた運用をしていることになります。
広い意味でレバレッジをかけた資産運用をしている人は大多数だと思います。
積極的に低金利の住宅ローンで資金を引っ張りつつ、投資に回すのを戦略的に行っている人は少数派だと思います。

長期デリバティブ派で株式メインは少数派

長期デリバティブ派はFXのスワップ狙いの投資家(投機家)がいます。
ただ、株式メインで長期デリバティブを利用している人はあまり多くない気がします。

実際には、短期のデリバティブでも組み合わせれば長期運用に利用できます。
また、「くりっく株365(CFD)」なんかはモロに長期投資向きにカスタムされてます。

2017年9月2日土曜日

資金効率を最大化して優位性のある投資をつづける


資金効率を最大化して優位性のある投資をつづける

私の投資戦略というか、一番大切にしている考え方は
  • 資金効率を最大化して優位性のある投資をつづける
になります。

さらに具体的にいうと、
  • レバレッジをかけて株式に長期間分散投資をする
ということになります。

株式への長期投資ですが、世界全体でみると右肩上がりで成長を続けているので、長期で見れば高確率で儲かります。まあ、短期間で大きく儲かることは少ないですが。

これに、レバレッジを適切にかければ効率的に稼げます。

資金効率を最大化

資金効率を最大化する手段は色々とありますが、一番簡単なのはレバレッジ、借金をすることでしょう。

適切な範囲で借金、レバレッジをかけるのはそんなに悪いことだとは思いませんし、資金管理は大切な技術だと思います。

低金利で調達できるレバレッジの代表例は
  • 住宅ローンを借りて投資をする
  • デリバティブでレバレッジをかけた取引
投資ブログなのであまり不動産の話はしていませんが、私は住宅ローンを組んだうえで投資をしています。家計全体でみれば、低金利で借金をして投資をしているのでレバレッジをかけた投資をしていることになります。
不動産の価値をしっかりと認識ができるのであれば、この取引は物凄く資金効率が良くなります。

株式の長期保有は優位性のある投資

株式の長期保有は優位性のある投資です。

株式に幅広く分散をして長期保有すれば、歴史的に見て高確率で儲かっています。
これ以上に優位性がある取引はあまりないでしょう。

個別銘柄を選択してリターンの向上を狙うよりは、指数にレバレッジをかけて取引をした方が失敗する確率は低くなります。個別株に固有のリスク(個別リスク)は思いのほか高いです。
悪い決算がでたり、大きな事故を起こした、粉飾決算などなど。東京電力や東芝の事例を見れば明らかですね。

「資金の効率化」と「株の長期保有」の組合せは意外と少ない

「資金の効率化」と「株の長期保有」の組合せで資産運用をしている人のブログはあまり多くない気がします。
巷で言われる、アルファブロガーや人気があるブログは、短期トレーディング、インデックス運用、最近では米国株個別投資が多いと思います。
もしかしたら、私が知らないだけかもしれませんので、知っていたら是非教えて下さい。

2017年8月24日木曜日

アメリカの個別銘柄を全て売却して新興国ETFを購入


アメリカ株を売却して新興国ETFを購入

アメリカの個別銘柄を全て売却して、その資金で新興国ETFを購入しました。

iSharesブランドの国別のETFでポートフォリオを組み直しました。まあ、ポートフォリオの大規模な入れ替えです。

今回の入れ替えで個別銘柄への投資は激減しました。ほとんどがETFでの運用となります。

アメリカの個別銘柄を全て売却

「なんでそんなに頻繁に売買をしているんだ・・・!」
という声が聞こえてきそうですが、アメリカの個別銘柄への投資はサテライト戦略で補助的に投資をしているだけでした。なので、アクティブに売買をして柔軟に運用方針を変更します。

たまに個別銘柄を長期に保有している投資家さんがいますが、そういうのは凄い忍耐力だと思います。

個人的には成長力のある産業は適時入れ替わるので、インデックスを利用した方が合理的だと思います。特定の産業が長期間指数をアウトパフォームすることがありますが、それは過去の話で未来に適応できるかは未知数です。

個別銘柄のストックピッキングでリターンを改善するよりも、インデックスでレバレッジを利用した方がリターンを向上させるのは楽な気がします。

逆に、コア戦略であるVB、VGK、VWOへの投資はバイアンドホールドで頻繁に変更をするつもりはありません。

今回、アメリカ相場も少し下がってきてドルも安くなり利益も圧縮されたので、いいタイミングだと思いポートフォリオの構成を大幅に変更しました。

円建てでの利益が少ない方が税金の支払いが少なくなります。相場が軟調になったときにポートフォリオを変更した方が節税になります。

新興国ETFの購入

2017年に入って新興国は大分値上りしてしまったので、上手いタイミングではないですね。ただ、少なくともポートフォリオが大分分散できたので良しとします。

今までのポートフォリオだと、かなりアメリカの比率が高かったのでバランスが悪かったんですよね。

そもそも「VWO Vanguard Emerging Markets」の中国の比率が高いのをどうにかしたいと思っていました。今回の新規購入で中国の比率を下げられたので、満足しています。



投資セオリーに従えば先進国(アメリカ、EU、日本)の資産のウェートをあげるのが正攻法ですが、個人的にはゼロ金利のカードを切って大規模な金融緩和がしにくい先進国のウェートをあげるよりも、幅広い国に分散をした方がリスクを下げられるのではないかと思っています。

新興国に分散投資してリターンの向上を狙うのではなく、分散投資をしてリスクの低減を図るのを目的にしています。

【売却銘柄】

  • GOOG Alphabet Inc ネット検索
  • MSFT Microsoft Corporation ソフトウェア
  • V Visa Inc クレジットカード
  • MA Mastercard Inc クレジットカード
  • BLK BlackRock, Inc. 金融
  • MO Altria Group Inc タバコ
  • PM Philip Morris Intl. Inc タバコ
  • BTI British American Tobacco PLC タバコ
  • XOM Exxon Mobil Corporation 石油メジャー
  • CVX Chevron Corporation 石油メジャー
  • RDS.B Royal Dutch Shell plc 石油メジャー
  • BP BP plc (ADR) 石油メジャー
  • SLB Schlumberger Limited. 油田サービス


【新規購入銘柄】

  • INDA iShares MSCI India ETF インド
  • EWZ iShares MSCI Brazil Capped ETF ブラジル
  • EZA iShares MSCI South Africa ETF 南アフリカ
  • EWW iShares MSCI Mexico Capped ETF メキシコ
  • EWM iShares MSCI Malaysia ETF マレーシア
  • EIDO iShares MSCI Indonesia ETF インドネシア
  • EPHE iShares MSCI Philippines ETF フィリピン

レイ・ダリオ氏は新興国(エマージング)に強気ですが、それ以外の有名投資家で新興国に大きなポジションをとっている人はあまり多くないです。

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2017年8月11日金曜日

ボラティリティー指数(VIX)が大幅上昇 16を記録



ボラティリティー指数(VIX)が大幅上昇

VIXは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数になります。

「恐怖指数」とも呼ばれていて、市場のセンチメントを表します。

トランプ大統領が北朝鮮に圧力をかけた発言をしたことで、急上昇しました。

「北朝鮮が脅しを続けるならば「炎と怒り」に見舞われることになる」と発言したそうですね。

現在のボラティリティー指数(VIX)は16

現在、VIXは16を上回っていますが、これは米大統領選挙以降初めてになります。

トップの画像は6か月間のチャートとなりますが、8月10日にVIXが急上昇していることがわかると思います。

平時にはおおむね20~30の範囲で推移します。

30~40は節目の数字になり、この辺りになると株式が下落することが多く、長期投資家には絶好の買い場になります。短期のトレーディングで儲けるには難しい相場なので素人は参加しない方がいいと思います。
  • 2008年のリーマン・ショック ⇒ 80以上まで急騰
  • 2015年夏の中国人民元の切り下げ後 ⇒ 47まで上昇
  • 2016年6月に英国の欧州連合(EU)からの離脱方針が決まった翌日 ⇒ 40を超える
最近の代表的なイベントと、VIXの関係は以上になります。

ニュースになるようなイベントの際には株価の下落をともないながらVIXが急上昇します。

VIXが16というのは過去のデータから見るとまだまだ序の口といったところですね。

私もVIXは活用していて、20~30になったらできるだけ株式を購入するようにしています。

40を超えると株式の下落も大きく、投資うま味が増します。まあ、このタイミングで購入ができれば長期的にみたらまず負けないと思いますよ。

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ボラティリティー指数(VIX)の簡単な解説があります。

2017年8月7日月曜日

13Fを利用してスーパー投資家、著名投資家のポートフォリオを確認する方法



13Fを利用してスーパー投資家、著名投資家のポジションを確認する方法

13Fを利用すると、スーパー投資家、著名投資家のポートフォリオ、ポジションを確認することができます。

13FはSECのサイトで一般に公開されている情報なので、無料で利用することができます。タイムラグとして45日ほど遅れてしまいますが、スーパー投資家のポートフォリオ真似することも可能です。

投資スタイルが中長期のスーパー投資家のポートフォリオは個人投資家が投資をする際に参考になります。

13Fとは

1億ドル以上の報告資産対象を運用する機関投資家に、その内容の提出を義務付けるものです。

報告対象資産

報告対象資産は以下になります。
  • 米国内の上場株式
  • 株式関連のオプション取引のロング・ポジション
ちなみに、以下については届け出の対象外です。注意をしてください。
  • ショートポジション
  • 債券
  • 米国外のポジション

締切

四半期末から45日後になります。

四半期末から45日が提出期限になるので、2月中旬、5月中旬、8月中旬、11月中旬にSECのサイトの情報が更新されます。

中長期保有の投資家の情報は特に有益

中長期保有の運用スタイルの投資家の情報は特に有益です。

超短期売買のクオンツ系の投資家の情報はF13ではあまり参考になりませんが、中長期で保有するスタイルの投資家のポートフォリオは非常に参考になります。

特に、対象としている投資家が購入した後でさらに株価が下げている場合などはチャンスになります。著名投資家が割安と判断した価格からさらに低い値段で購入できる機会になります。

特に、前回のF13の資料と比較してどれくらいのポジションを保有しているか、株価が上下したときにどのように対応しているか確認するのが良いでしょう。

中長期投資の場合で、スーパー投資家が保有をしていて、かつ継続的に買い増しをしている場合は、個人投資家も参考にして良いと思います。
例えば、レイ・ダリオ氏の場合は数年前から新興国に投資をしており、継続的に買い増しをしています。

レイ・ダリオ氏(Ray Dalio)のポジションとその調査の方法は「靴磨きおじさんの米国株・インデックス投資」の靴磨きおじさん氏のような使い方が適切だと思います。
過去のF13の内容をさかのぼり著名投資家が大きなポジションをとっている株式を調べるのも面白いですね。

実際の調べ方

  1. SECに行く。U.S.SECURITIESandEXCHANGECOMMISION(証券取引委員会)の略です。
  2. 「FILING(ファイリング)」を選択します。
  3. 「companyfilingsearch(企業検索)」で検索
  4. バフェット氏のであれば「BERKSHIRE HATHAWAY」で検索、今回の検索結果の場合は真ん中の「BERKSHIRE HATHAWAY INC」をクリックする。
  5. クリックすると色々な書類が表示されるので、「13F-HR」キャプチャー画面の一番下のリンク、「document」をクリックする。
  6. その中から「13F-HR」の「form13fInfoTable.html」を選択すると、バフェット氏のポートフォリオの銘柄、株数、所有金額などが出てきます。データを取り出してエクセルなどに貼り付け金額順などにすると見やすいです。

四半期末から45日が提出期限になるので、2月中旬、5月中旬、8月中旬、11月中旬に更新されます。

ちなみに、レイ・ダリオ氏のブリッジウォーターであれば「Bridgewater Associates」で検索します。(ちなみに、F13ではショートしているポジションは公開されていないので注意が必要です、レイ・ダリオ氏(Ray Dalio)は様々な投資手法を活用していると思われます。)

参考となるリンクを紹介します。
「ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業」にF13の活用方法の解説が数ページあります。詳細な説明はないですが、F13について説明している本は少ないので気になった人は図書館で借りてもいいかもしれません。

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2017年4月25日火曜日

下落相場に理由がないことはよくある



目次

  • 相場の下落に理由がないことは多くある
  • 株式相場は過去5度の景気後退を9回予想
  • 長期投資であればあまり気にしないのが一番


相場の下落に理由がないことは多くある

人間はどうしても色々な事に理由をつけたがりますが、相場が下落した時にその理由がないということは結構多くあります。
  • 相場の下落時に明確な理由がないことは結構ある!
ということは覚えておいた方がいいと思います。

このことを覚えておくだけで、ちょっとした下落相場で慌てたり、相場に一喜一憂して頻繁なトレーディングをすることを避けることができると思います。

日常的に相場の事について気をもんだり、下落している理由を色々と探すのは、資産運用をしていく上であまりメリットがありません。

多少の相場の上下は気にしないで、コツコツと投資を長期間続けた方が結果が出ると思います。


株式相場は過去5度の景気後退を9回予想

  • 株式相場は過去5度の景気後退を9回予想した
などと言われたりするように。

株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド の「株式と景気循環」より)

明確な理由がなく、下落相場が始まることはあります。

また、何となく理由付けされているが、本当にその理由で下落をしているのかどうかわからないということも多そうです。

相場を気にしすぎて頻繁にトレーディングを繰り返すと、コストがかさみリターンも減ってしまいます。

長期投資であればあまり気にしないのが一番

現在も、トランプラリー後に軟調な相場が続いています。

トランプ大統領の手腕への疑問やヨーロッパの選挙など、それなりの理由になりそうな事象はありますが、本当にその理由で相場が軟調なのかはよくわかりません。

相場が軟調になる理由はいくらでもありそうですが、本当にその理由で下落しているかは不明ですし、確認する方法もありません。

長期投資を志しているのであれば、短期間の相場の上下はあまり気にする必要もないと思います。私はいままで、あまり相場の上下を気にしないで投資をしてきましたが、それでうまく資産運用はできています。

コツコツとインデックス運用とリバランス、配当再投資を続けていけば長い目で見た時に成果は出るだろうと思っています。

あまり焦らずにリラックスしながら、コツコツと相場に参加し続ければ、それなりの資産運用はできるでしょう。

むしろ、相場の下落は資産を割安で仕込めるチャンスだと考えて方がリターンは上がるのではないでしょうか。

私は、日本株については配当利回りを基準に投資をして、資産からどの程度のキャッシュが生み出せるかを考えています。相場が下落すれば配当利回りが高くなるので、保有資産から生み出せる現金が増加するので、うれしいと考えています。

おすすめの本


人間の心理的な癖は投資を知る上で知っておいた方がいいと思います。
ちなみに、人間は色々なことに理由をつけたがるそうです。

2017年4月22日土曜日

自社株買いの問題点 配当との比較とメリットとデメリット



目次
  • 自社株買いとは
  • 配当と異なり事前に正確な情報がわからない
  • 配当と異なり自社株買いがコンスタントに行われるかわからない
  • 割高な株価水準で自社株買いをする可能性がある
  • その他のメリット(配当との比較なし)
  • その他のデメリット(配当との比較なし)
  • まとめ


自社株買いとは

「自社株買い」とは、自己株式取得のことで、株式市場から自らの資金を使って株を買い戻すことです。
自己株式取得の一つで、株式市場から過去に発行した株式を自らの資金を使って直接買い戻すことを指す。株式会社が、株主への利益還元やストックオプション(従業員持ち株制度)等に利用するために行う。
なお、自社株を買い入れて消却することで、利益の絶対額が変わらなくても一株当たりの資産価値やROE(自己資本利益率)が向上する。買い戻した自社株を再放出することなく、自社株買いの効果を利益指標に反映する国内企業が増加していることから、2015年1月から、日経平均株価などを算出する日本経済新聞も「自社株を除いた発行済み株式数ベース」で予想1株利益を算出する方式を採用した。
野村證券株式会社のHPより引用

一般的には、株主への利益還元として行われることが多いです。基本的には一株当たりの純利益が上昇するため投資家のメリットになります。

理論上は、自社株買いは配当と同じような影響があります。実際は、配当に税金がかかるので自社株買いの方が有利だと言う意見もあり、プラスに評価されています。

ただ、実は配当と異なる問題やデメリットが色々とあります。今回の投稿では「配当」との違いに焦点を当てて記事を書きます。

なぜかというと、ファイナンス的な違いは個人投資家にあまり関係がありません。個人投資家に直接関係が大きいのは「配当」との違いや、配当と比較したさいのメリットとデメリットになります。ファイナンス的な話(M&Aで利用できる)などは、零細個人投資家にコントレールできる範疇を超えているので、あまり考えても意味がないですね。

一応、配当との違い以外にもファイナンス的には自社株買いには色々な特徴がありますので、最後に簡単にまとめておきます。

ちなみに、結論を先に書いておくと「自社株買いは、税金を考慮すると配当よりも有利というメリットがありますが、投資家が予想しにくい点が多いというデメリットもあります。」ということになります。

時間がない人は、上記の結論だけで、配当との違いがわかれば問題ないでしょう。


配当と異なり事前に正確な情報がわからない

  • 配当と異なり事前に正確な情報がわからない
配当の場合は、配当の支払い日が事前に発表されますし、過去の配当の推移を見れば大体の配当の水準が推測できます。また、企業と投資家の間で大体のコンセンサスは取れています。突然大きな減配をするリスクはあまりありません。

前年の配当をみて、来期はいくら位の配当があるか想像できます。
企業は減配するのを嫌うのでしっかりとした配当の支払いがある企業であればかなりの確率で正確な予想がたてられます。

投資家からすれば、事前に予想が可能であり、その点が配当の大きなメリットです。

逆に、自社株買いについては、そこまで正確な情報はわかりませんし、過年度から比較して規模を予想することも配当に比べると難しいです。

この点は、自社株買いのデメリットになります。

配当と異なり自社株買いがコンスタントに行われるかわからない

  • 配当と異なり自社株買いがコンスタントに行われるかは不明
配当と異なり自社株買いがコンスタントに行われるかは不明だというデメリットがあります。
こちらも事前に規模やスケジュールが予想できないので、投資家としてはデメリットになります。

一般的な傾向としては、会社は利益が出ていて業績が良いと自社株買いを行い、余裕が少ないと自社株買いを控える傾向があります。

要するに、「余裕があれば自社株買いをするよ」ということになります。このようなスタンスの自社株買いだと、投資家は事前にスケジュールに織り込むことが難しいです。

割高な株価水準で自社株買いをする可能性がある

  • 割高な株価水準で自社株買いをする可能性が高いある
企業は、利益が出ているときに自社株買いを行い、利益が減ってくると自社株買いを控える傾向があります。
そして、利益が出ているときは株価も割高になりやすいので、結果として割高な株価水準で自社株買いをしてしまう傾向があります。


その他のメリット(配当との比較なし)

  • 会社が自社の株式を買い付けた後に消却をすることで、発行済み株式数を減少させ株主資本を圧縮することにより、一株当たり利益や株主資本利益率が改善される
  • 会社が自社の株式を買い付けた後に消却しないで自社の株式比率を高めることにより、経営の独立性確保・意思決定の迅速化・M&Aの防御をすることができる
  • M&Aを仕掛ける際に、自社株を利用した株式交換が可能である


その他のデメリット(配当との比較なし)

自社株買いにより、現金が減少すること
消却した場合、消却額の資産および同額の自己資本が減少するためバランスシートが圧縮されてしまい、企業の資産が減少する


まとめ

自社株買いは、税金を考慮すると配当よりも有利というメリットがありますが、投資家が予想しにくい点が多いというデメリットもあります。

高配当かつ、コンスタントに市場から割安と評価されているタイミングで自社株買いをしてくれる企業が一番でしょうが、なかなかそういう会社ばかりではありません。
そんなに、できた企業はまれだと思います。コンスタントに投資家にコミットしなければならない配当はできるだけ低く抑えておいて、業績が良い時に自社株買いをするとい企業が普通だと思います。

個人的には自社株買いをしている会社はプラスに評価をしていますが、投資家としては配当として現金を貰った方が、投資の自由度が増すので便利だとも思っています。

どちらもメリット・デメリットがあるといったところでしょうか。

2017年4月21日金曜日

「信託財産留保額」は「あり」「なし」どちらがメリット・デメリット?



目次

  • 「信託財産留保額」とは
  • 「信託財産留保額」が「あり」とは
  • 「あり」は出ていく人が負担、「なし」は残った人が負担
  • 運用会社は負担しない
  • 「信託財産留保額」が「なし」のファンドが多い
  • 長期投資なら「信託財産留保額」が「あり」が良い
  • 短期投資なら「信託財産留保額」が「なし」が良い


「信託財産留保額」とは

信託財産留保額とは、投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のことです。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して何%」といった形で解約代金から差し引かれます。
投資信託の種類によって差し引かれる金額は異なり、一般的には0.3%程度ですが、差し引かれない投資信託も多くあります。
投資家が負担する費用には、解約時にかかる信託財産留保額の他、購入時にかかる販売手数料や保有中にかかる信託報酬があります。
SMBC日興証券株式会社のサイトから引用していま。

要は、
  • 「投資信託を解約する際に投資家が支払う費用」で迷惑料
のようなものです。

「すいません、先に解約するので、迷惑料を信託財産留保額として残っている投資家においていきます」

という費用です。

手数料のように運用会社や販売会社の収益とはならないで、売却時のペナルティとして投資信託に残す財産、お金になります。

ファンドを解約して投資家に代金を支払うためには、投資信託の中の資産を売却しなくてはなりません、そのための各種処理には当然手数料がかかります。相場で株式を売却する場合に費用はかかりますし、事務手続きも必要です。
解約することによって発生する手数料なので、解約する投資家に負担してもらうというのがこの制度の考え方です。

また、この留保額はその後、基準価額や分配金にしっかりと反映されます。

運用する側から見ると、頻繁に解約があると安定的な運用ができなくなります。信託財産留保金制度は短期売買を抑制して、投資信託の運用を安定させる意味もあります。


「信託財産留保額」が「あり」とは

「信託財産留保額」が「あり」とは、
  • 短期(必ず短期とは限りませんが)で解約をする投資家が「信託財産留保額」を負担
  • 長期で保有している投資家は「信託財産留保額」を負担しない
という仕組みです。

要するに、「信託財産留保額」が「あり」というのは、本来は至極まっとうで、解約する人はその解約にかかる費用を負担してくださいという制度なのです。

「あり」は出ていく人が負担、「なし」は残った人が負担

「信託財産留保額」が

  • 「あり」は、出ていく人が迷惑料を負担します
  • 「なし」は、出ていく人の分まで残った人が迷惑料を負担します
投資家がファンドを解約することになると、自分の持ち分に相当する分を処分するにあたり証券会社に発注を出すことになります。間接的にはブローカーに対して支払う費用が発生します。
この費用の負担が「信託財産留保額」になります。
「信託財産留保額」が「なし」だと、出ていく人の費用負担を残っている投資家で負担するということになります。


運用会社は負担しない

ここで、「信託財産留保額」が「なし」で、ファンドの解約に際して証券を処分する費用は運用会社が負担すればいいんじゃないの?

もしくは、「信託財産留保額」みたいな費用は運用会社で負担してよ!

という疑問や意見があるかもしれませんが、運用会社がこのコストを負担することはありえません。

「運用会社」が費用を負担するということはしないで、残っているファンドの保有者がみんなでその費用を負担することになります。

「信託財産留保額」が「なし」は、出ていく人の費用を残っている人に押し付ける仕組みということですね。


「信託財産留保額」が「なし」のファンドが多い

実際には「信託財産留保額」が「なし」のファンドが非常に多いです。

一見すると、「信託財産留保額」が「販売手数料」や「信託報酬」のような単純な費用と同じと思われているからだと思います。

費用であれば、当然「なし」の方が得になるので、他のファンドが「信託財産留保額」が「なし」で募集をしている時に、「信託財産留保額」が「あり」が不利に見えてしまいます。理論的には長期投資貨に有利なのは「信託財産留保額」が「あり」です。

まさしく「悪貨が良貨を駆逐する」ですね。
本来は「信託財産留保額」が「あり」の方が長期保有する人には有利でも、なかなかその本当の意図が伝わらないで「信託財産留保額」が「なし」の人気が出てしまっているのだと思います。

マーケティングや販売上の説明も「信託財産留保額」が「なし」の方が説明がしやすいと考えられます。

もしくは、ほとんどの投資家が非常に合理的で、自身は短期でファンドを売買するから「信託財産留保額」が「なし」で、費用は長期の保有者に負担させてしまおうと考えているかもしれません。ただ、こういった人はあまり多くないとは思います。


長期投資なら「信託財産留保額」が「あり」が良い

結論として、長期投資なら「信託財産留保額」が「あり」が良いです。
本来の制度や信託財産留保額の性格から考えると、「あり」の方がまっとうで透明な仕組みです。

長期でファンドを保有するつもりなら、短期で売買する投資家の費用を肩代わりするシステムの「信託財産留保額なし」は向いていません。
短期で売買する投資家は、自身に費用負担をしてもらうべきです。


短期投資なら「信託財産留保額」が「なし」が良い

ちなみに、初めから短期売買を視野に入れているのであれば、「信託財産留保額」が「なし」を選びましょう。

私は、ファンドの利用は短期のリレー投資に使っているので、「信託財産留保額」が「なし」を選んでいます。

別に、どの制度が良い悪いではなく、単純にどちらのほが損か得かを考えて行動をすればよいと思います。

参考にした本


この本の、P.201に「信託財産留保額」のわかりやすい説明があります。

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