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2020年9月16日水曜日

【米国株】【分析】スターバックス(SBUX)を調査

【米国株】【分析】スターバックス(SBUX)を調査


スターバックス(SBUX)について調べました。

私はコロナショックで市場が急落しているタイミングで、スターバックス(SBUX)に大きく投資しました。

既存の店舗を閉めるなどの対応をいち早くした影響もあり、一時的にコロナショックで業績は悪化するでしょう。しかし、世界中で愛されているブランドでもありコロナ後には業績が回復すると考えています。

ちなみに、スタバは2008年から2009年にかけて、急速に店舗を拡大しすぎた反動で既存店の売上がズルズルと低迷するという危機がありました。今から振り返るとその危機は脱出しましたが、長期の売上の推移からその跡がうかがえます。

今回のコロナショックがどの程度長期的な業績の影響をおよぼすかは未知数ですが、スタバの危機が2008年から2009年にもあったということは覚えておいた方がいいと思います。


スターバックス(SBUX)について


日本でもおなじみのスターバックス(スタバ)ですが、直営店、ライセンス店を合わせ全世界で32,100店舗以上を展開しています。各種コーヒー、エスプレッソ、紅茶、コールド・ドリンク、フードメニュー、お茶やコーヒー関連商品を販売しています。

2019年度の部門別売上高は、米州部門(米国を含む)が69%、海外部門(中国を含む)が23%となっており、当然ですがアメリカでの売上が最大となっています。逆に、まだ海外展開の余地があるとも考えられます。

今後は中南米、特にブラジルでの店舗拡大がカギになると言われています。

バリュエーションについて


  • 株価:86.630ドル
  • PER:76.3倍
  • PBR:-11.6倍
  • 配当利回り:1.9%
  • ROE:-
  • ROA:5.4%
直近のEPSが急激に下落したのでPERが異常値になっています。そのような場合は配当利回りを基準に考えるのがよいでしょう。

業績について


売上はコロナショックで急激に落ち込んでいます、2005年からの実績でこれだけ売り上げが落ちここんだのは初めてです。


一株利益(EPS)も売り上げに連動して大きく落ち込んでいます。四半期で見るとEPSがマイナスになっています。

なお、2013年にEPSが大きく落ち込んでいるのは、クラフト・フーズ・グループへの賠償金の支払いなどで28億ドル弱のコストが発生したため、13年9月期の利益がほとんどなくなってしまったためです。



2019/9 利益率:14.8%、ROA:16.6% というのはなかなか良い数字だと思います
(飲食業は利益率が低く、一般的には5%、上場企業でも8%となっています。)


売上の60%を飲料部門が稼いでいます、次に多いのがフードで18%となっています。


配当ですが、年間の一株配当は右肩上がりで、コンスタントに増配をしています。


配当性向も2019/9では49.3%なので無理をしている数字ではありません。市場全体から見れば高めですが許容範囲でしょう。


直近のPERはコロナショックでEPSが激減したので異常値(76.3倍)が出ていますが、平均から考えると大体30倍前後で取引されています。


PERでは判断しにくいので、配当利回りでみると、現在1.9%となっています。
最大:2.4%、平均:1.7%、最小:1.0%なので、平均よりも少し配当利回りが高いといったところですかね。

コロナショック直撃の決算


コロナショック直撃後の決算を詳しく見てみます。コロナショックのような急激な業績の悪化はまれにしか起こりません、そのような場合にどのような決算になるのかは非常に興味深いですし、今後投資するうえで覚えておいた方がいい事例となるでしょう。

2020年7月28日に第3四半期(4~6月期)の実績が発表されています。
  • 売上高・・・前年同期比30%減の42 億ドル(市場予想は40.6 億ドル)
  • 1 株当たり損失(一部項目を除く)・・・46 セントの赤字(市場予想は62 セントの
  • 赤字)
  • 既存店売上高・・・-40%減(市場予想は‐42.8%減)
  • 米国内既存店売上高・・・-41%減(市場予想は43%減)
  • 海外既存店売上高・・・37%減(市場予想は42.5%減)
売上高は30%減ですが市場予想よりは売上は高く出ました。一株利益(EPS)も市場予想よりは赤字の幅が小さく出ました。
既存店の売上は約-40%です。コロナショックが大きかったアメリカと中国で主に事業を展開しているスタバとしては影響が大きかったですね。

基本的には、良い決算でした。第3四半期売上高は予想を上回りましたし、調整済みEPS の赤字幅は予想ほど悪化しませんでした。既存店売上げの伸びも予想以上でした。

4-6 月期決算ですが、最終損益が6億7800万ドル(約712 億円)の赤字(前年同期は13億
7200 万ドルの黒字)。1 株損益は0.58 ドルの赤字(同1.12ドルの黒字)になります。赤字幅は約10 年ぶりの大きさとなり、コロナショックの大きさがわかります。

最終的に大切な数字として、特別項目を除いた調整後1 株損益は0.46ドルの赤字(同0.78 ドルの黒字)でした。コロナウイルスへの対応として4 月から5 月にかけて各国の店舗を臨
時休業したことが大きく響いています。

売上高は38%減の42億2200万ドル。主力市場の米国は来店客の減少で既存店売上高が40%減少しました。海外の既存店売上高は37%減少だそうです。ちなみに、早期に経済を再開した中国の既存店売上高は19%減にとどまったそうです。

スタバの試算では、新型コロナの影響でによる売上高の喪失は32 億ドルだそうです。店舗休業・営業時間の短縮・運営の変更・安全対策費用・有給休暇中の雇用者への賃金支払いがコストの増加につながったそうです。


ハワード・シュルツ氏が直接書いた本ですし、投資をする上で参考になります。

外部の人間が危機について書いた本も並行して読んだ方が客観的になれるかと思います。

米国株に投資をするのであれば広瀬氏の本もおすすめです。基本的な項目がしっかりとおさえられており参考になります。

2020年9月11日金曜日

【米国株】【分析】ウォルト・ディズニー(DIS)を調査

 


【米国株】【分析】ウォルト・ディズニー(DIS)を調査


ウォルト・ディズニー(DIS)について調べました。

私はコロナショックで市場が急落しているタイミングで、ウォルト・ディズニー(DIS)に大きく投資しました。

一時的にコロナショックで業績は悪化するでしょうが、絶大なブランド力もありコロナショックがなければ、株価が高くてなかなか投資が難しい銘柄だと思います。

個人的にはこのタイミングで投資ができてラッキーだなと感じています。


ポイント:メディアネットワーク部門の売上シェアは36%

DISの売上高に占める、メディアネットワーク部門のシェアは36%に達しています。

パーク・リゾーツ・消費者向け商品部門が一番の稼ぎ頭で38%ですが、最近はメディアネットワーク部門の売り上げがどんどん伸びてきています。

ミッキー・マウスからルーク・スカイウォーカーまで、世界的に最も有名なキャラクターの著作権を保有している強みと、メディアネットワークのシナジー効果は高いと思っています。

利益率の高い部門、水平展開が簡単な部門が大きく伸びているというのはとても魅力的です。


業績について

基本的には右肩上がりですが、やはりコロナショックの影響は大きく、業績を大きく押し下げています。

売上ですが、コロナショックで大きく落ち込んでいます。

一株利益(EPS)ですが、こちらもコロナショックで大きく落ちています。

コロナショック直撃の決算

コロナショック直撃後の決算を詳しく見てみます。
2020年8月4日に第3四半期(4~6月期)の実績になります。

売上高・・・前年同期比 42%減の 117.8 億ドル(市場予想は 123.9 億ドル)
  • ケーブルネットワーク部門・・・前年同期比 9.6%減の 40.3 億ドル(市場予想は 41.6 億ドル)
  • メディアネットワーク部門・・・前年同期比 2.2%減の 65.6 億ドル(市場予想は 63.8 億ドル)
  • パーク・リゾーツ・消費者向け商品部門・・・前年同期比 85%減の 9.83 億ドル(市場予想は 10.3 億ドル)
  • 映画エンターテイメント部門・・・前年同期比 55%減の 17.4 億ドル(市場予想は 17億ドル)
1 株当たり利益(一部項目を除く)・・・8 セント(市場予想は 63 セントの赤字)

営業利益
  • ケーブル部門・・・前年同期比 50%増の 24.6 億ドル(市場予想は 19.3 億ドル)
  • メディアネットワーク部門・・・前年同期比 48%増の 31.5 億ドル(市場予想は 23.5 億ドル)
  • 映画エンターテイメント部門・・・前年同期比 16%減の 6.68 億ドル(市場予想は 2.94 億ドル) 
2020年4-6月期決算は最終赤字に転落、売上高も市場予想以上に落ち込みました。ただ、動画配信サービスが堅調なのは好材料です。
「パーク・リゾーツ・消費者向け商品部門」「映画エンターテイメント部門」は前年同月比から比べてボコボコですが、「ケーブルネットワーク部門」「メディアネットワーク部門」は踏ん張りましたね。
映画部門は、映画館閉鎖や公開延期などが響いたそうです。

最終損益は47億1800 万ドルの赤字(前年同期は14億3000 万ドルの黒字)でした。
コロナの影響で閉鎖を余儀なくされたテーマパーク部門が19億6000 万ドルの営業赤字となり動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の先行投資も影響しています。
ただ、特別項目を除く1株損益は0.08ドルの黒字で、市場予想(0.64ドルの赤字)を上回りました。

売上高は前年同期比42%減の117億7900万ドルと市場予想(123 億 9400 万ドル)を下回りました。
ちなみに、動画配信サービス部門は 2%増と堅調で、ディズニー+の6月末の有料契約者数は 5750 万人と3月末(3350 万人)から 72%増えたそうです。「Hulu」など他のサービスもあわせた有料契約者数は初めて 1 億人を超えたとのことです。

DIS自身もは動画配信が「将来の成長のカギを握る」と認識しているようです。

おすすめブログ:恥知らずの模倣者"Shameless Cloning"戦略のブログ

私がよく読んでいる靴磨きおじさん氏の「恥知らずの模倣者"Shameless Cloning"戦略のブログ」でも紹介されています。
ウォルト・ディズニー(DIS)に投資を検討している方は参考になります。

関連書籍

「ディズニーCEOが実践する10の原則」はディズニー前CEOのロバート・アイガー氏がかいた成功哲学の本です、ABC時代からディズニーの話が書かれていて面白かったです。
「関東在住福岡人のまったり投資日記」の書評がとても参考になります。garboflash氏が紹介する本はとても参考になるので、私はいつもこのブログをチェックしています。

米国株に投資をするのであれば広瀬氏の本もおすすめです。基本的な項目がしっかりとおさえられており参考になります。

2017年3月23日木曜日

GOOG(Alphabet Inc)(アルファベット)を購入しました

GOOG(Alphabet Inc)(アルファベット)を購入

GOOG(Alphabet Inc)(アルファベット)を購入しました。
グーグルといった方が有名だと思います、2015年にGoogle Inc.及びグループ企業の持株会社として設立された会社です。
本業はネットの広告収入ですが、現時点ではかなり多角化しています。

米国株に投資しているブロガーでもポートフォリオに組み入れている人が多い、人気のグロース株です。

正直、直近の株価は割高でしょう。配当も出していません!

5年間のチャートです、きれいな右肩上がりです。


直近のバリエーション

PER:30.6
PBR:4.2
配当利回り:無配


まとめ

メジャーなグロース株です、利益率や成長性も問題ありません。
ネット検索を独占している企業で、そこから上がる広告収入が成長の源泉です。

めちゃくちゃ儲かっているので、その利益を色々なことに使っており、かなり多角化しています。事業を整理して配当を払おうと思えば払えるのでしょうがそのような戦略はとっていません。定性的に投資をする根拠を見つけるのが難しい株です。

リーマンショックなどのクラッシュがあれば株価は下がりますが、数年で高値を更新しています。割安になったときに投資しようと考えているとなかなかタイミングがつかめない銘柄です。

効率性の観点では、配当を払って税金をとられるよりも、企業内部で再投資をして成長をしてもらった方が、投資家からすると効率的です。まさにアルファベットはこのタイプの企業で、配当を払わずに全て成長に投資をしています。(その投資が本当に成長に寄与するかは疑問ですが・・・)

長期投資をする前提であれば、少しだけポートフォリオに加えても良いのではないかと思い投資をしました。


利益の源泉は「広告収入」なんですよね。
超ハイテク企業ですが、利益を上げる方法は昔からある「広告収入」です。

2017年3月22日水曜日

MA(Mastercard Inc)(マスターカード)を購入しました

MA(Mastercard Inc)(マスターカード)を購入

MA(Mastercard Inc)(マスターカード)を購入しました。
アメリカを本拠地とする、クレジットカードの国際ブランドの会社です。

米国株に投資しているブロガーでもポートフォリオに組み入れている人が多いでね、人気のグロース株です。

正直、直近の株価は割高でしょう。配当も低いです。


直近のバリエーション

PER:30.6
PBR:21.5
配当利回り:0.78%


まとめ

ピカピカのグロース株です、利益率や成長性も問題ありません、超優良企業です。
ビザと合わせてクレジットカード決済の業界を寡占しています。

正直、これだけの優良企業の株価はなかなか安くなることはありません、リーマンショックなどのクラッシュを除くとほとんど大きく株価が下がっていません。

また、大幅な下落を待つとなると、結局投資できなかったということが多々あります。
グロース株投資は、好調な業績を続けられるとの前提に立っている投資方法なので、値下がりのリスクは高いですが、儲かるときは長期で大きく儲かります。

また、効率性の観点から見ると、配当を払って税金をとられるよりも、企業内部で再投資をして成長をしてもらった方が、投資家からすると効率的です。(高配当企業への投資は税金の効率が悪いことは覚悟して投資をした方がいいです。)

長期投資をする前提であれば、少しだけポートフォリオに加えても良いのではないかと思い投資をしました。

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