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2017年4月5日水曜日

バリュー株は低PBRの不人気ボロ株

目次
  • バリュー株は低PBRのボロ株
  • バリュー株=低PBR
  • バリュー株=低PBRはボロ株が多い
  • バリュー株は長期投資といわれるが
  • バリュー株は短期投資が成功
  • 実際にはリターンが上がるまで時間が必要
  • まとめ

バリュー株は低PBRのボロ株

一般的に、バリュー株は市場で不人気のボロ株になります。
業績が優良なバリュー株や、市場で人気のあるバリュー株というのは本来はありえません。

不人気のボロ株だからバリュー株なのです。

バリュー株=低PBR

定量的にはバリュー株の定義はPBRが低い株になります。
「PERが低い」や「配当が高い」などの要素もありますが、基本的にはバリュー株=低PBRになります。

その企業が属している業界にもよりますが、一般的にはPBRが1倍以下というのが一つの指標になります。

当然、設備投資が多い業界で不人気の株はPBRが低くまりますし。設備投資が多くない業界の不人気株は相対的にPBRが高かったりします。同業他社との比較は必須です。

バリュー株=低PBRはボロ株が多い

バリュー株=低PBRはボロ株が多くなります。
要は、業績が低迷していて不人気な株が低PBRになるので、結果的に投資を躊躇したくなるような、業績の良くない株が多くなります。
そもそも、バリュー投資とは必要以上に売り込まれたバリュー株が市場に再評価されるのを待つ投資法です。

バリュー株は長期投資といわれるが

結果的に低いPBRが改善されるのに時間がかかるだけであり、長期投資が必要というわけでもありません。
むしろ、短期で低PBRが改善された方がリターンが向上するので、バリュー株投資は短期で値上がりした方が成功になります。
ただ、PBRの改善には時間を要することが多いので、結果的にバリュー投資は長期的な投資になることがほとんどです。

バリュー株は短期投資が成功

バリュー株は不人気が改善されて、低PBRが解消されたら売り時です。
バリュー株が市場に再評価されて人気が出てきたらそこで投資は終了です。売却をして他のバリュー株(不人気株に乗り換えます。)
当然、短期間でリターンが上がる方が資金効率が上がるので、短期で投資が成功出来たらベストです。

実際にはリターンが上がるまで時間が必要

そうはいっても、PBRの改善には時間を要することが多いです。
そもそもPBRは簿価にもとづく指標なので、短期間での変動は少ないです。今まで不人気だったかぶがそんな短期間で人気株になることはあまりありません。

まとめ

「業績が低迷してい不人気のPBRが1倍以下の銘柄を保有して、業績が回復して割高になったら売る」というのが基本方針です。

短期で割安が解消されれば大成功ですが、気長に忍耐強く業績が回復するのを待つ必要があります。

また、PERやPBRの低い企業への投資の収益率が高かったのは、収益の質(ROA、ROEなど)が改善したことよりも、必要以上に売り込まれたバリュー株が市場に再評価される要素の方が強いと言われています。

2017年3月30日木曜日

丸木強氏が率いるストラテジックキャピタルの保有銘柄


目次
  • ストラテジックキャピタル
  • バリュー投資にはきっかけが必要
  • 丸木氏について
  • プロのお眼鏡にかなっている
  • 保有銘柄
  • 感想

ストラテジックキャピタル

株式会社ストラテジックキャピタルは、2012年に丸木強氏が設立した投資会社です。
日本の上場企業の株式に投資し、経営者との対話や株主の権利行使を行うことにより、投資先企業の企業価値・株主価値向上の実現を目標とした投資運用会社です。
ちなみに、丸木氏は村上ファンドのメンバーです。
要するに、現金を持ち過ぎている企業に株主還元を迫るアクティビストファンドです。

バリュー投資にはきっかけが必要

バリュー投資は「何かしらのカタリスト(触媒)」=「相場を動かすきっかけ」がないと、なかなかリターンが上がりません。
逆に言うと、カタリストがあると一気にリターンが向上します。
有名なアクティビストファンドの保有銘柄をチェックして、同じ保有をするというのはそこそこ有効な戦略です。

丸木氏について

丸木氏についてはこの記事が参考になりました。
「相手が激高することはある。追い詰めるのではなくて、問い詰める。なんでこんなに現金を持っているのか、ここはおかしいのではないか、と問い詰める。合理的な答えが返ってくることは少ないが、途中でやめたりしない」
――投資先は、低PBR、キャッシュリッチなどいろいろな要素があると思うが、どういう銘柄が対象か。
投資家と対話をしたがらない、コーポレート・ガバナンスが悪い会社が割安になっている。投資対象として魅力的だ。僕の投資した銘柄を見れば分かるが、過去にも5%以上買ったファンドがある」 
「株主提案は大和冷機工業(6459.T)にすでに出し、確かに通らなかった。もともと創業者一族で4割以上持っているので難しいのは分かっていたが、一般株主の半数以上が賛同した。一般株主の賛成が増えてくれば、だんだん変わっていくかもしれない。そういう動きを期待している。日本デジタル研究所 6935.Tは、投資後、これまでに増配を2回している。これも、主張しなければ変わらなかったかもしれない」 
私は以前からバリュー系ファンドの保有銘柄をチェックしていて、面白いと思った銘柄に投資をしていました。
ちなみに、「日本デジタル研究所」は同じ戦略で投資して、結構儲けさせてもらいました。

プロのお眼鏡にかなっている

すぐにリターンにつながらないとしても、プロのお眼鏡にかかっているということは、重大なリスクがないと考えられます。
ストラテジックキャピタルが投資を判断した会社がすぐに倒産したりするとは考えにくいです。
特に、現金の保有比率が高い会社を狙っているので、数年で事業が危なくなるということはないでしょう。
資産が多いと言っても、その内容が自社の製品だったりすれば、当然実際の価値は相当低くなります。その点、キャッシュリッチの企業を狙ったファンドが保有しているということは、流動性の高い資産=現金が多いと考えられます。
一から会社を探すよりも、プロの銘柄を参考にした方が効率的です。

保有銘柄

大量保有する銘柄:最新提出日
  • 1929 日特建設:2017/02/01
  • 8057 内田洋行:2016/08/09
  • 6333 帝国電機製作所:2016/08/08
  • 7603 マックハウス:2016/01/20
  • 7913 図書印刷:2015/12/28
  • 7921 宝印刷:2015/12/11
  • 1952 新日本空調:2015/11/19
  • 9742 アイネス:2015/03/23
  • 9028 ゼロ:2014/06/19

感想

個人的には「帝国電機製作所・図書印刷・宝印刷・新日本空調」なんかは面白そうですね。
特に「帝国電機製作所・新日本空調」なんかは個人投資家でも決算資料が読みやすい業界の会社なので、自分の頭で考えたうえで判断ができます。
業績も比較的安定しているので、配当を貰いつつ長期保有したとしても大きな値下がりは少なさそうな気がします。(大怪我をしない銘柄だと思います。)
日特建設は、「基礎、地盤改良など特殊土木大手」ですが、この業界は不振が続いており、この先業績がどうなるのか判断するのが難しそうです。この手の業界は大怪我する可能性があるので、個人的には投資をするのが怖いですね。

2017年3月2日木曜日

天馬 バリュー株&株主優待でクオカード


天馬 (7958)

バリュー株&株主優待でクオカードが貰えます。

典型的なバリュー株キャッシュリッチ企業として有名です。
株価:2,137円
予想PER:15.64倍、実績PBR:0.75倍、予想配当利:1.87%


樹脂成形の商品を作成している会社で、業界では中堅になります。
『Fits』ブランドの収納器具が有名です。大概のスーパーで置いてあります。
日本国内は出足が鈍いようですが、海外は好調なようです。


一番の特徴ですが、有利子負債が0で、利益剰余金が35,979百万円
キャッシュリッチ企業として知られています。

過去のチャートやバリュー系の指標から見ても割安な水準ではありません。現時点で投資旨味があるとは思いませんが、大幅に株価が下がったらバリュー株として購入するのも面白いと思います。

配当性向は20~30%と改善の余地があるので、配当が引き上げられたりすれば株価も上昇するのではないでしょうか。現金が積みあがっているので何かの拍子で株主還元に積極的になれば株価上昇の余地はありそうです。

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2017年2月25日土曜日

セイノーホールディングス バリュー株&株主優待でクオカード


セイノーホールディングス (9076)

バリュー株&株主優待でクオカードが貰えます。

典型的なバリュー株です。
株価:1,267円
予想PER:15.3倍、実績PBR:0.68倍、予想配当利:2.21%

PERは15倍程度、PBRは1倍割れなので、一般的なバリュー株です。

ビジネスモデルとしては特に優れているとは思いませんが、バリュー株に強固なビジネスモデルを求めてはいけません。少し他社から劣っていると思われているからこそ、株価が割安なのです。

株主優待制度ですが、3月末日に100株以上保有していると500円相当のクオカードが貰えます。(1,000株以上だと1,000円相当のクオカードになります。)


オリジナルのクオカードは買取価格が下がることが多いので、換金率を重視する私としてはマイナスポイントですね。素直に普通のクオカードをくれた方が嬉しいです。

最低投資額は100株なので12万円というところでしょうか。最低投資額が低いのは嬉しいですね。

1株配当が28円なので、28円×100株=2,800円
株主優待のクオカード500円
計 2,800+500=3,300円

3,300円÷126,700円=2.60%、優待を含めた総合配当利回りは少し上がります。

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2014年12月25日木曜日

バリュー投資 エネルギー株も面白そう

原油価格の下落に合わせて、エネルギー株、石油株が下がっています。

私はバリュー銘柄が好きなので、これらの銘柄に投資するのは興味があります。

そんな中で、面白い記事があったので紹介します。

ゴールドマン推奨エネルギー株、辛抱強い投資家なら買い時か
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏らストラテジストは今月19日付リポートで、北海ブレント原油が2015年末まで1バレル=70ドルを割り込む水準にとどまると顧客の多くは考えていると指摘した。石油会社はもちろん反発を期待しており、コスティン氏が言うように、ブルームバーグ調査の専門家予測でも来年末までに健全な上昇が見込まれている。
市場のコンセンサスとして、多少は上昇するのではないかという希望的観測があるようです。
割安株が希少な市場で、エネルギー関連株が痛手を受けたことでバーゲンハンターが引き寄せられる好機が訪れたことは否定できない。 
現状、バリュー銘柄を探そうと思うと、エネルギー銘柄は必ず候補に入ってきます。
エネルギー産業の設備投資は確実に打撃を受ける見込みで、原油価格は不安定な動きが続く公算が大きいだけに、石油サービス関連企業は投資に不適切。むしろ、マラソン・ペトロリアム やフィリップス66といった石油精製業者や、原油価格の影響にあまり敏感でない石油業界の「川中」企業で増配の可能性のある会社を推奨するという。 
あまり、エネルギー銘柄に明るくないので、エネルギーと聞くと単純に石油メジャー株を想像してしまいますが、

「川中」の企業を狙うというアイディアもあるようです。

<関連投稿>
バリュー投資 エネルギー株も面白そう
米原油先物が一時64.10ドルまで下落
石油価格の下落で石油株が大幅安



ダニエル・ヤーギン氏の本はどれも面白いです!

石油価格の歴史的な推移や、複雑な価格のメカニズムがわかりやすく紹介されています。

2014年6月3日火曜日

広瀬隆雄氏がセミナーで紹介していたバリュー銘柄

目次
  • 広瀬隆雄氏がセミナーで紹介していたバリュー銘柄
  • 優良な企業が紹介されている
  • バクスター
  • エクソン・モービル
  • お勧め一覧について


広瀬隆雄氏がセミナーで紹介していたバリュー銘柄

広瀬隆雄氏がセミナーで紹介していたバリュー銘柄を少し調べてみました。

詳しくは「楽天証券で広瀬隆雄氏『バリュー投資の進め方』セミナーの動画が公開中」もしくは直接動画を見てください。

優良な企業が紹介されている

バランスの良い、収益力やワイドモート(競争優位性)から比較して割安になっている銘柄という印象があります。

安かろう悪かろう的な超割安株の紹介というわけではありません。

紹介されている銘柄に長期投資をすれば大損はしないと思います。
それこそ、このような優良割安株に長期分散投資をすれば結構いいリターンが稼げるのではないでしょうか。

ということで、紹介されていたのは以下の銘柄です。

銘柄 PER PBR 配当利回り
バクスター・インターナショナル(BAX) 20.20 4.70 2.63
エクソン・モービル(XOM) 13.70 2.40 2.57
ゼネラル・ミルズ(GIS) 20.10 5.40 2.82
マクドナルド(MCD) 18.40 6.20 3.15
プロクター&ギャンブル(PG) 21.60 3.20 3.03
ユニオン・パシフィック(UNP) 20.40 4.20 1.60
ベライゾン(VZ) 11.20 16.30 4.21

バクスター

バクスターなんてのも面白そうですね、ファンダメンタルが割安というわけではありませんが輸液メーカー大手なんてゆうのもワイドモートで安定しているでしょう。

エクソン・モービル

あと石油メジャーのエクソン・モービルも手堅いですね。
石油銘柄はジム・クレイマー氏も推奨しています。石油株は他の株と異なる動きをすることが多いのでポートフォリオに組み込むと分散投資ができると言われています。全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

お勧め一覧について

このお勧め一覧は製薬、石油、食品、トイレタリー、鉄道、通信と業種もしっかりと分散されています。

ここ最近、アメリカの鉄道会社の収益はかなり良好なようです。バフェット氏もBNSF鉄道(バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道)なんかに投資をしています。



投資の基礎、要点がコンパクトにまとまっていてお勧めです。
グロースとバリューともに解説がある点も視野が広がるので参考になりますね。ただ、すでに投資本を沢山読んでいる人には物足りないかもしれません。

関連投稿


2014年6月2日月曜日

中小型株のファンだメンタル分析 バリュー投資をやめてリターンが向上しました

もともとデートレーディングやスウィングトレードなんかをしていましたし、投資方法については色々と試行錯誤をしてきました。

そんな中で、中小型株のファンダメンタル分析&バリュー投資をやめてリターンが向上したと思います。

昔は、時間を見つけては中小型株のファンダメンタル分析をあれやこれやとしていました。
特に、PERやPBRは安ければ良いだろうということでワイドモート(競争優位性)がないようなバリュー銘柄を良く購入していました。

当然、大型株はそこまで割安になることがないので、結果的には中小型株への投資が多くなります。

中小型株でファンダメンタル分析が成功したというよりも、突然期待を裏切る好決算を発表したりして物凄く儲かったりしましたが、(50~100%近いリターン)その様な割合は非常に低くて、20銘柄中1銘柄という感じでした。

そもそもあまり資金もなく、多くて10銘柄程度しか分散投資ができないので5銘柄は鳴かず飛ばず、4銘柄は大幅な損、1銘柄は調子が良い。というような感じのことが多かったです。

結局トータルで見るとTOPIXに負けている場合も多かったと思います。

時間をかけてファンダメンタル分析をして、ファンダメンタル分析で上手く銘柄を選択したというよりは、中小型株に幅広く分散投資をして、大当たりの銘柄をラッキーで拾うような投資方法でした。

ここ数年はインデックス運用とカバードコールとキャッシュセキュアードプット、個別株は大型バリューにしてリターンが安定してきています。

大型高配当銘柄は大当たりはありませんが、業績が安定しているのでリターンも安定しています。特にアメリカ株はコンスタントに右肩上がりなので長期投資が報われる気がします。

中小型株のファンダメンタル分析は非常にハードルが高く難しい投資方法だと思います、リターンを安定させるという意味では大型バリューも組み入れた方が良いでしょう。

超・株式投資 (Modern Alchemists Series No. 122) にも書かれていますが。
P.69「小型株効果が、非常に数少ない銘柄の飛び抜けたリターンであることを示しました。」

中小型バリュー株を探すのは宝探しみたいでとても楽しいのですが、私はリターンが伴いませんでした。リターンを安定させるためには一部、大型バリューを組み込んだ方が良いでしょう。

日本株について言えば、この本で紹介されている企業に長期で分散投資をすればかなり安定した配当がもらえると思います。株式・Jリートで賢く稼ぐ! 配当パワー投資入門

自分だったら中小型株からファンダメンタル分析で大当たりを当てられるだろうと勘違いをして何年か投資をしていましたが、最近やっと諦めがつきました。(笑)

ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」という言葉があるように、歴史に学びたいですね。

2014年5月24日土曜日

楽天証券で広瀬隆雄氏『バリュー投資の進め方』セミナーの動画が公開中

楽天証券で広瀬隆雄氏の『バリュー投資の進め方』セミナーが動画で公開されています。

詳しくは広瀬氏のブログにバリュー投資を1時間44分でマスターするに書かれています。

また、ブログでも概要がまとめられています。

バリュー投資が好きな人であれば、今週の土日にでも視聴してみてはいかかでしょうか。

私はリアルタイムでセミナーを視聴していましたが一部聞き逃したところなどがあったのでネットで公開されているのは助かりますね。

個人的には凄く勉強になるセミナーでしたね、ブログでも要点がまとめられていますが、

・50年以上事業を続けている大手の会社

・わかりやすいビジネスモデル

・ワイドモート(参入障壁が高い)

・10年間のEPSの合計値が一定以上

・財務基盤が安定している(負債が低い)

・PERが低い

・利回りが高い

上記の条件をすべて満たす必要がある、ということでバリュー投資が可能な銘柄は凄く少ないとのことでした。

特に、投資の初心者はPERが低ければ良いということで中小型株からバリュー銘柄を選ぼうとするけれどもそれは少し危険だとのことです。

私もその通りだと思います。投資を始めたころはともかく安い方がいいと思っていましたが、あまり上手くいきませんでした。(銘柄による利益と損失の幅が大きくて相当分散投資をしないといけないので難しいです。)

あくまで、良いビジネスを良い株価で買うというのがポイントです。
悪いビジネスを低い株価で買っても失敗します。

あと、ブログでは書かれていませんがセミナー中の質問で、「PM(フィリップモリス)やMO(アルトリアグループ)はバリュー投資の銘柄になるのか?」という質問がありました。

広瀬氏いわく、どちらもバリュー投資銘柄になるがどちらかといえばMOの方がお勧めとの回答がありました。(詳しい理由は言っていませんでしたが・・・)

投資の基礎、要点がコンパクトにまとまっていてお勧めです。グロースとバリューともに解説がある点も視野が広がるので参考になりますね。ただ、ある程度投資本を読んでいる人には物足りないかもしれません。

2014年1月9日木曜日

PBRは業種によって結構違う バリュー投資

バリュー投資の基本指標はPBRになります。

PERを見るべき意見もありますが、Growth/Valueの分類はPBRが原則です。

ちなみに、業種によってPBRは意外と違います。

設備投資が多い業界などはPBRが低くなりますし、紙・パルプなどはPBRが低い銘柄が多いですね。

逆に、サービス業など設備投資があまり必要ない業種はPBRが高い銘柄が多いです。


2014年1月7日火曜日

ディフェンシブ銘柄  漢方首位のツムラ

ツムラって長期的に安定して成長してきた銘柄なんですね。

あまり漢方に興味がなかったので今まで調べていませんでしたが、景気の上下にも左右されずにコンスタントに成長しているようです。

ただ、今年の業績の予想数値は結構厳しいと言われているようなので1~2年の短期では下落する可能性もありそうです。(NISAには向かないかもしれません。)

5~10年の中期で見れば、配当を再投資しつつ安定して投資できる銘柄ではないかと思います。
とりあえず少しだけ保有して、下値を見つつコツコツと拾ってゆくというのが効果的そうです。
配当もしっかりと出ているので長期保有に向きますし。

ただ、バリュー銘柄というほどバリュエーションは安くないので投資をすべきかは保留にしています。

株価は2,788円

PER : 12.25倍 、PBR : 1.6倍 、配当利回り : 2.3%

今すぐ投資をしたいというほど割安ではないので、なかなか投資する踏ん切りがつきません。

30年のチャート、青がツムラですがコンスタントに成長をしています。

20年のチャート、青のツムラはピンクのTOPIXとは異なる動きをしています。TOPIXが大きく下げた時も踏ん張っていますね。



配当再投資についてわかりやすく解説されています。

<関連投稿>
「株式・Jリートで賢く稼ぐ! 配当パワー投資入門」を読みました

2013年8月25日日曜日

そろそろ中間配当の季節、配当再投資について

そろそろ中間配当の季節が近づいてきました、
日本株の運用は配当利回りも重視しつつ、配当の再投資をしています。

配当利回りと配当の再投資を狙って投資先を選ぶ場合、以下の2つの視点があります。

①小幅ではあるが、着実な増配を続ける会社を選ぶ。
②市況などによって株価が大きく上下するリスクがあるが、新製品の開発や市況の波に乗って大幅な配当増を狙える会社を選ぶ。

①は、ディフェンシブ系の銘柄になります、花王・日本たばこ産業・アサヒグループHD・東日本旅行鉄道などでしょうか。個人的には食品・タバコ関連が好きで。

②は、商社や半導体などの市況関連株になります。エネルギー系の収益が大きい三菱商事・三井物産。市況の波が大きい半導体関連の信越化学工業などでしょうか。

①と②はなかなか両立しません。
基本は①のディフェンシブ系かつ収益力が高い銘柄を選び、配当再投資をするのが簡単でしょう。

②については、相場観がある産業をウォッチしながら、割安になったときにコツコツと拾っていくのが良いと思います。

株式・Jリートで賢く稼ぐ! 配当パワー投資入門
菊池誠一

アマゾンのレビューは普通ですが、個人的にはとても面白かったです。
著者も投資家として9ケタ(億単位)の資産を運用しているようですので、かなり実務的な目線で書かれています。
ただ、突然会計の細かい話に入ったりしますが・・・
日本株で配当再投資を基本とする投資方法の紹介ですね、シーゲル氏の本に通じるところがあります。

<関連投稿>
現実的な運用利回り・リターンを目指す

2013年8月24日土曜日

ファンダメンタルズを利用した機械的バリュー投資

日本株は個別株式で運用をしています。

基本はインデックス運用なのですが、バリュー投資の有効性はあると思っているので少しだけ個別銘柄で運用をしています。

投資方針は、ファンダメンタルズ(PER、PBRなどの指標がメイン)を利用した機械的なバリュー投資になります。

ベンジャミン・グレアムなどの考え方が一番近く、定量的に分析でき再現性の高い方法を探しています。

PER・PBRだけでもかなり有効性があると思います。

グロース株の成長は鈍化し、バリュー株は思ったほど悪くならない。
割高も割安も共に平均へ回帰すると考えています。

ちなみに、PERやPBRの低い企業への投資の収益率が高かったのは、収益の質(ROA、ROEなど)が改善したことよりも、必要以上に売り込まれたバリュー株が市場に再評価される要素の方が強いとのことです。
内容は悪いけれども当初思っていたよりは悪くなかったと言うことです。

ちなみに、ウォーレン・バフェットやフィリップ・フィッシャーの成長株投資については定性的な判断材料が多くて個人投資家が真似るにはハードルが高いと思います。

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
ジョン トレイン

様々な投資家が紹介されていて面白いです。バリュー投資家が多い気がしますが、ソロス氏・スタインハート氏なども紹介されていてバランスが取れています。

ちなみに、この本の著者も「定性的な面が多い、フィリップ・フィッシャーの投資を個人投資家が行うのは無理だと言っています(プロであれば可能とのこと)」

<関連投稿>
ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡 を読みました

2013年8月19日月曜日

アクルーアルは「営業利益-営業キャッシュフロー」で計算



目次
  • アクルーアルの計算方法
  • 会社の利益の質をリーズナブルに評価
  • なぜアクルーアルは小さい方が良いか?

アクルーアルの計算方法

アクルーアルの計算方法を紹介します。

  • アクルーアル=営業利益 - 営業キャッシュフロー(CF)


  • アクルーアル<0 の方が利益の質が良いと判断します。

※アクルーアルは小さい方が好ましい指標になります

会社の利益の質をリーズナブルに評価

アクルーアルは「会社の利益の質をリーズナブルに評価する指標」となります。

営業利益から営業キャッシュフロー(CF)を差し引くことで簡易に計算ができます。実は、もっと複雑な定義もありますが、とりあえず利用しやすい簡易な方法を紹介します。

なぜアクルーアルは小さい方が良いか?


  • 営業利益よりも営業キャッシュフロー(CF)が多いほど利益の質が高いことを意味しています。

なので、アクルーアル<0が好ましくなります。

また、キャッシュフローとは逆相関の関係になるため、「利益の質が良い企業=キャッシュフローが潤沢な企業」と考えることもできます。

アクルーアルに必要な数字は全て四季報に載っているので、簡単に計算することができます。

また、バリュー投資に有効な指標の一つと言われています。

総合分析 株式の長期投資
川北 英隆 (著)

P198に簡単な定義が書かれています。
ページ数は少ないですが、一番簡易な計算方法だと思います。

東大卒医師が教える科学的「株」投資術
KAPPA

アクルーアルとリターンの関係についての解説があります、バリュー投資に有効だあるとのエビデンスが紹介されています。

2013年8月17日土曜日

バリュー株投資は「勝者のゲーム」! を読みました

バリュー株投資は「勝者のゲーム」!
井手 正介

を読みました。

低PBR(低PER)銘柄に投資するバリュー投資ではなく、
表紙にバフェット氏が出ているように、高収益企業に妥当なバリュエーションで投資するという内容です。

本書に書かれている要点としては、

①ROEが平均を一貫して上回る優良企業を選び出す。
※高ROEと低PBRはありえいないので、この時点ですでに一般的なバリュー投資じゃないですね・・・

②その中からPERが平均以下にしか評価されていないものをリストアップし、10銘柄前後のポートフォリオを作る。

③相場全体が弱い時を待って投資する。

④組入れ銘柄がもはや割安でなくなるまで保有し続ける。

⑤相場環境や株価水準が理解を超える状況になった時は、迷わず売却してキャッシュに一時避難する。

相場の急落をまってグロース株をそこそこな価格で購入すると言うのがポイントでしょう。
まさに、バフェット氏のスタイルですね。ちなみにバフェット氏は「超長期保有銘柄」と「3~5年程度で売却する銘柄」とに別けて投資をしているそうです。
多分、いつもはそこそこ割安な銘柄を乗り換えつつ、相場急落などの絶好の買場が訪れたときに高収益な優良株式を一気に買うのだと思います。
(いつ相場が急落するかわからないことや、選んだグロース株が本当にエクセレントカンパニーかなど、ハードルは高そうですけど・・・)

データの裏づけもあり説得力があります。かなり真面目に書かれている本なので、これからバフェット系のグロース&バリューのハイブリッド投資をしようと考えている人にはお勧めです。

幾つか、面白かった箇所を抜粋します。

本書によると、株への長期投資によるリターンの源泉はROEとのことです。
アメリカの場合は長期的に高ROEが維持されているためインデックスファンドのバイアンドホールドでも長期的にリターンが得れたが、日本の場合は低ROEなので市場平均のバイアンドホールドで長期的にリターンが得られない可能性があるとのことです。
0 (1536×1234)

国別のROEの水準になります、日本が長期的に低い水準なのは世界的に見ると珍しいようです。
0 (1323×1003)

世界各国の株価収益率、PERの水準の推移です。
バブル崩壊を経て、日本も世界と同水準になったためにバリュー投資、PERを基準にした投資が可能になったとのことです。
0 (984×1280)

<関連投稿>
「井手正介のバリュー株入門」はバリュー投資の要点がコンパクトにまとまってます

2013年7月27日土曜日

「井手正介のバリュー株入門」はバリュー投資の要点がコンパクトにまとまってます

井手正介のバリュー株入門―金融危機の今こそ学ぶ!
井手 正介


バリュー投資の要点・エッセンスがコンパクトにまとまった良書だと思います。
全部で136ページなのですぐに読めますが、ポイントは押さえられています。
これからバリュー投資を勉強しようという人にはお勧めです、また自分の知識を再確認するという意味でもためになりました。

また、最後の項目の「あの賢者たちに学ぶ株式投資」では、
ケインズ、グレアム、バフェット、リンチ、シーゲル、ボーグル、クレイマー、マルキール氏が紹介されています。著者が勧めている本は良書が多いので参考になります。

一部、本書より抜粋として。

【井手流・バリュー株選別基準】
①東証第1部上場
②時価総額2000億円以上
③1株利益が過去5期、今・来期を通して増益基調
④予想ROEが10%以上
⑤今・来期の予想1株利益を用いた予想PERが20倍以下

【グレアムのバリュー株の選別基準】
「安全基準」
①負債合計が株主資本より小さい
②流動資産合計が流動負債合計の2倍以上
③負債合計が純流動資産の2倍以内
④過去10年の1株利益の平均成長率が7%以上
⑤1株利益が5%以上減益となったのが10年のうち2回以内

「割安基準」
①株式益回りが長期トリプルA格社債利回りの2倍以上
②株価収益率が対象全銘柄の中で低い方から10%以内
③配当利回りがトリプルA格社債の利回りの3分の2以上
④株価が1株当り純資産(簿価)を下回っている
⑤株価が1株当り純流動資産(流動資産合計-流動負債合計)の3分の2を下回っている

井手氏の基準の方がシンプルですが、大型バリューを対象にしています。
市場が暴落した直後であればこの基準で株を購入できるかもしれませんが、ある程度相場が上昇していると対象を見つけるのは苦労しそうです。

また、個人投資家であれば小型かつ注目されていない(ネグレクト)銘柄を期間の定めがなく購入できるのでここまで大型にこだわらなくてもいいのではないかと思います。

まあ、少数の銘柄でポートフォリオを組むのであれば当たり外れの少ない大型バリュー。
ある程度金額があって、沢山の銘柄を購入できるのであれば、当たり外れの大きい小型バリューというのが良いのではないでしょうか。

東大卒医師が教える科学的「株」投資術
KAPPA

の方が実用的ですね。

ファンダメンタル分析で市場をアウトパフォームできるかは難しいと考えています。
とちらかというと、ファンダメンタルインデックスを自作するという感覚で投資しています。

2013年7月15日月曜日

バリュー株 ソフト99コーポレーション (4464)

ソフト99コーポレーション (4464)

株価:630円
予想PER:10.02倍
予想EPS:62.9
実績PBR:0.34倍
予想配当利:2.7%
予想1株配当:17

【概要】
カーワックス、補修剤等カー用品大手。ブランド名『ソフト99』。半導体関連を第2の柱に育成。
産業資材は薄利の海外向け多く足踏み。が、車用品のガラス手入れ品など好調持続。CM効果でワイパー着実増。前期苦戦の中国や東南アジアが安定。連続営業増益。中間増配、創業60周年記念配。

決算日:1株益(円):PER
平成12年3月:111.40:-倍
平成13年3月:134.44:-倍
平成14年3月:59.05:22.86倍
平成15年3月:53.02:15.84倍
平成16年3月:78.32:22.34倍
平成17年3月:94.32:23.91倍
平成18年3月:47.42:28.53倍
平成19年3月:43.09:23.56倍
平成20年3月:30.71:20.71倍
平成21年3月:-111.34:-倍
平成22年3月:49.24:11.94倍
平成23年3月:51.08:9.79倍
平成24年3月:52.86:9.97倍
平成25年3月:62.50:10.03倍

変動はありますが、一株益は低くて50円程度だと思われます。
株価収益率(PER)はかなり変動があり、一時は20倍越えで取引をされていたようです。

現時点での、予想PER:10.02倍は予想EPS:62.9とした場合の値です。
低めの予想をして仮定EPS:50.0とすると、630÷50=12.60倍です。
それでも、PBRを考慮すれば、かなり割安な株価だと思います。

PBRが0.34倍と言うことは、総資産の半分の価値で株が取引されていることになります。

個人的には小型割安株として注目しています。
この株価で自社株買いをしていたら、さらにプラスなんですがそれはしていないようです。


※本銘柄への投資を勧めているわけではありません、私自身も投資は本銘柄に投資はしていません

2013年3月20日水曜日

良い企業と良い投資の混同 バリュー投資の方が高リターン

ついつい「良い企業」と「良い投資」を混同しがちです、

良い企業=収益率、売上高の成長率が高く、マネジメントが優れた企業

良い投資=良い株式=他よりも株価が上がる企業

です。

良い投資=良い株式=良い企業、というのは間違えです。
ついついそう考えたくなりますが、投資のリターンとして考えた場合に、データではそのようになっていません。

グラマー株(成長株)とバリュー株(割安株)を比較すると明らかに割安株のリターンが高くなっています。


割安株は、投資家があまり成長しないと考える株になります。

良い企業が好業績を続けることがないのと同様に、悪い企業がダメな業績を続けることは稀です。(ゼロだとは言いませんが、確率としては低いです。)

全体としてみれば、平均に回帰をしていきます。

バリュー株(割安株)で、市場から見放されている業績の悪い株を機械的に分散投資をしてポートフォリオを組んだ方がリターンは上がると思います。

精神的には辛いと思いますが・・・。

行動ファイナンスを勉強しようとして読んでいた本ですが、バリュー投資の本質がシンプルに書かれていたので紹介します。

最新 行動ファイナンス入門 原書3版
ジョン・R・ノフシンガー (著), John R. Nofsinger (著), 大前 恵一朗 (翻訳)

行動ファイナンスの入門としてはお勧めです、基本的な考え方がシンプルにまとまっているので、効率的に知識が得られます。ただ、訳が硬いので、スラスラと読めません。何というか、読んでいて所々止まってしまいますし、違和感のある繰り返しなどが気になります。
訳と書かれている本質的な内容は関係がないので、気になった点として書いておきます。

<関連投稿>
Tweedy, Browne Company LLC(トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー)の保有銘柄を参考にしてます

2012年11月14日水曜日

Tweedy, Browne Company LLC(トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー)の保有銘柄を参考にしてます

バリュー投資が好きなので、プロのバリューファンドの保有銘柄を参考にして勉強をしています。

ちなみに今回は
Tweedy, Browne Company LLC(トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー)の保有銘柄を紹介します。

Tweedy, Browne Company LLC(トゥイーディー・ブラウン・カンパニー・エルエルシー)が運用するバリューファンドは

Global Value Fund

Global Value Fund II

になります。

「Global Value Fund」の日本株の保有銘柄は(2012年10月31日)


Sangetsu Company Ltd.(株式会社サンゲツ)
SEC Carbon Ltd.(SECカーボン株式会社)
Shinko Shoji Company Ltd.(新光商事株式会社)
SK Kaken Company Ltd.(エスケー化研株式会社)
T. Hasegawa Company Ltd.(長谷川香料株式会社)
Takata Corporation(タカタ株式会社)
Tomen Electronics Corporation(株式会社トーメンエレクトロニクス)

「Global Value Fund II」の日本株の保有銘柄は(2012年9月30日)

Canon, Inc.
Daiwa Industries Ltd.
Honda Motor Company Ltd.
Kaga Electronics Company Ltd.
Lintec Corporation
Mandom Corporation
Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation
Nagase & Company Ltd.
Nakanishi Inc.
NGK Spark Plug Company Ltd.
Nihon Kagaku Sangyo Company Ltd.
Nippon Kanzai Company Ltd.
Ryoyo Electro Corporation
SEC Carbon Ltd.
Shinko Shoji Company Ltd.
T. Hasegawa Company Ltd.
Takata Corporation
Tomen Electronics Corporation

「Global Value Fund II」の方が沢山の銘柄を保有しています。
バリバリのバリュー銘柄というわけではありませんが、プロが選ぶバリュー銘柄として参考になります。また、プロによるスクリーニングはクリアーしているので大きな負けはないのではないかと思っています。

2008年12月14日日曜日

国際バリュー銘柄

世界的な株安でバリュー銘柄が増えてきているようです。

The Bank of New York Mellon Corporation (BK)

Trailing P/E (ttm, intraday):15.96
 Forward P/E (fye 31-Dec-09) :8.85
 Price/Book (mrq):1.13

NAMYANG DAIRY PRODUC(Other OTC: NMYPF.PK)

Microsoft Corporation (MSFT)

Trailing P/E (ttm, intraday):10.23
 Forward P/E (fye 30-Jun-10) :8.60
 Price/Book (mrq):5.20

Novo Nordisk A/S (NVO)

Trailing P/E (ttm, intraday):22.88
 Forward P/E (fye 31-Dec-09) :17.41
 Price/Book (mrq):5.33

以上、ニュースに登場している銘柄を少し調べてみたが個人的に投資が可能だと思うバリューエーションはThe Bank of New York Mellon Corporation だと思う。

ただ、未だに金融危機は予断を許さない状況なのであまり銀行株には投資をしたいとは思わない。

国際優良企業で生活必需品系のディフェンシブ銘柄を今後探してみようかと考えている。

以下引用
世界の株価:純資産倍率、95年来の低水準-手元資金潤沢な企業に妙味
12月8日(ブルームバーグ):景気低迷に伴う株価下落で、世界の株式市場の時価総額が今年32兆ドル吹き飛ぶなか、米銀バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)や韓国の乳製品メーカー、ナムヤン・デアリー・プロダクツは、自社株と債務の価値より多くの現金を保有している。
ブルームバーグがまとめたデータによれば、MSCI世界指数を構成する銘柄の株価純資産倍率は平均1.17倍と、少なくとも1995年以来の低水準だ。
ソフトウエア最大手の米マイクロソフトやデンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクなどは債務との比較で見ると、非常に多くの現金を生み出しており、消費者需要低迷により利益が損なわれても、成長を続けることが可能だ。
ファースト・イーグル・グローバル・ファンドのジャンマリー・エベイヤール氏は先週のインタビューで、「投資家にとって必ずしもそうとは言えないが、企業にとって現金は王様だ」と話した。同氏が運用する160億ドル規模のファンドはマイクロソフトやナムヤンを保有し、今年は競合するファンドの98%を上回る成績を収めている。
同氏は、「潤沢な手元資金を保有することは、まず破たんせずに生き残るため、次に割安なM&A(企業合併・買収)の機会をとらえるために有益だ」と述べた。
世界中の金融機関の損失・評価損がほぼ1兆ドルに達し、信用市場が凍結。日米欧は第二次世界大戦後初めて同時にリセッション(景気後退)局面に突入、株価が大きく値下がりした。年初来では米S&P500種株価指数が40%下落。 1931年以来で最大の下げだ。MSCI世界指数は47%安と、1970年の指数導入後で最大となっている。
デフレのリスク
経済成長の停滞で、デフレのリスクが高まっている。10月の米消費者物価指数は前月比1%低下と、1947年以来で最大の落ち込みを記録。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの世界株式投資責任者アーリーン・ロックフェラー氏は、準備金のある企業は破たんの恐れに対する備えがあることになり、株価が下落するなか、M&Aを仕掛ける上での購買力が高まり、デフレから恩恵を受けることさえ可能だと指摘する。
同氏は先週インタビューに応じ、「潤沢なキャッシュフロー(現金収支)があり、自社で資金調達できる企業の株式を選好している」と説明。ステート・ストリートの「SSgAディシプリンド・エクイティ・ファンド」はBNYメロン株を保有しているという。BNYメロンは保有する現金が自社株と債務より多く、企業価値(EV)で見ると240億ドルのネガティブだ。BNYメロンの株価はS&P500種指数が11年ぶり安値を付けた11月20日から24%上昇。同指数の16%高を上回る上昇率となっている。

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