ダウンシフトやアーリーリタイアをした場合は、配当金を重視したポートフォリオというのも合理的だと思っています。
一般的に、金融理論では「キャピタルゲイン(値上がり益)」と「インカムゲイン(配当益)」を合算して利益や投資収益を考えます。どちらも同じだけ大切であり、並列な概念です。
(キャピタルゲイン(値上がり益)の方が税金上は有利ですらあります。)
「キャピタルゲイン(値上がり益)」だけをありがたがったり、「インカムゲイン(配当益)」にこだわるのは金融理論では合理的でないとされています。
当然、私もその考え方には賛成ですし、「インカムゲイン(配当益)」を特にありがたがる風潮は良くないと感じています。
確か、山崎元氏もその様にアドバイスをしています。(どちらか一方にこだわるのはよろしくないと。)
ただ、ダウンシフトやアーリーリタイアをして、日々の収入が減っている人の場合は、「インカムゲイン(配当益)」にこだわっても良いのではないかと思っています。
当然に「インカムゲイン(配当益)」に特化した方が税金も含めて投資効率は落ちるとは思いますが、収入が低くなっているので日々の生活費(運転資金)を得るという意味で、配当が必要となってきます。
ダウンシフトやアーリーリタイアした投資家にとって資産は、大工の大工道具、タクシー運転手のタクシー、大家さんのアパートのようなものであり、収入を生んでくれる道具になります。
収入が厳しくなったからと言って、大工道具、タクシー、アパートを切り売りしていたら、仕事ができなくなり将来の稼ぎがなくなってしまいます。
ダウンシフトやアーリーリタイアした投資家で、投資効率が落ちることを前提として、それでも精神的安定のために配当金を重視するというスタイルの投資方法は、本人が納得しているのであればそれなりに意味があると思います。
将来、ダウンシフトやアーリーリタイアを本格的に検討できるほど資産が貯まってきたら、私も配当にこだわったポートフォリオを組む気がします。
安定した収入がありこれからも投資以外の収入が安定的に見込めるというのであれば、「キャピタルゲイン(値上がり益)」と「インカムゲイン(配当益)」を並列に考えるのが合理的でしょう。
資金があれば、いつでもダウンシフトやアーリーリタイアをしたいです。
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