特に気にしているのが「SGターゲット・ジャパン・ファンド」の構成銘柄である、非常にユニークな組み入れ銘柄であるし、バリューに対する態度が一貫していて参考になる。
2009年2月27日 SGターゲット・ジャパン・ファンドの構成銘柄
・8341:七十七銀行:銀行業: 東北地方最大の地銀。自己資本比率は地銀トップクラスで堅実経営。・7958: 天馬:化学:樹脂成形品の大手。今期、250万株の自社株買いと150万株の消却を実施。
・6339 :新東工業:機械: 自動車向けを主力とする鋳造機械メーカー。増配と自社株買いを積極的に実施。
・1944 :きんでん:建設業: 関西が地盤の電気工事会社。積極的に自社株買いを実施。
・8324 :第四銀行:銀行業: 新潟県トップの地銀。前期は415万株の自社株買いと460万株の消却を実施。
・1945 :東京エネシス:建設業: 発電所のメンテナンスを主体とする建設工事会社。ほぼ無借金で財務も健全。
・8092 :富士通ビジネスシステム:情報・通信業: 中堅企業に強いシステムインテグレーター。3期連続増配。
・9755 :応用地質:サービス業: 地質調査首位で地震対策など防災に強い。ほぼ無借金でPBRは0.5倍台と割安。
・6935 日本デジタル研究所:電気機器: 財務専用ソフトの大手。保有する現預金・有価証券は時価総額以上。
・6902 デンソー:輸送用機器: 自動車部品で世界トップ級。2008年3月期まで9期連続増配。
感想としては 銀行業や建設業の保有が多くこの時期に投資をするのは流石プロであると感じる。
「応用地質」は割安でビジネスモデルも面白い、「日本デジタル研究所」は正真正銘のバリュー銘柄なので結構面白いと思う。
現時点ではが自分のポートフォリオに占める日本株の割合が高いので、投資をする予定はないがすぐにスタートがきれるように調査は定期的にしてゆこうと思う。