「期間の長いコールの買い(ロング)」と「期間の短いコールの売り(ショート)」を組合わせたポジションです。
その際に、期間の長いコール(LEAPS)の買いを行いますが、
ストライクプライスは25~30%のインザマネーが適しているそうです。
「オプション買いの初期費用」と「タイムプレミアム」のバランスがベターだそうです。
We have found that for average-volatility stocks (in the 30 to 40 percent range), purchasing the LEAPS 25 to 30 percent in-the-money offers a good balance between the capital required to establish the position and the amount of time premium paid for the option. Moving the LEAPS’s strike price closer to the stock price would lower the capital required, but would increase the time premium of the purchased option. It is important to remember that our goal here is to take advantage of the time decay of the short-term option.(訳)平均的なボラティリティーの株(30~40%)であれば、25~30%のインザマネーのLEAPS がポジションを組むための初期費用とオプションに払うタイムプレミアムのバランスが良い。
LEAPS のストライクプライスを株価に近づければ初期費用は低くなるが、オプション購入のためのタイムプレミアムは増加する。
私たちの目的はショートしているオプションがタイムディケイで減価するのを有効に活用することです。
For higher-volatility stocks (50 precent and higher), it may be necessary to purchase calls that are in-the-money by 30 to 40 percent to minimize the amount of time premium being purchased.(訳)高いボラティリティーの株(50%以上)は、購入のためのタイムプレミアムを最小限にするために30~40%のインザマネーのにする必要があるだろう。
ダイアゴナル・スプレッドは相場が一定の範囲で動いているときに最も効果があります。
挑戦をしたい取引ではあるのですが、最近は相場の乱高下が激しいので何となく躊躇してしまいます。
参考にしている本
Understanding Leaps: Using the Most Effective Option Strategies for Maximum Advantage
<関連投稿>
・LEAPSの期間・期限のサイクルについて
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