資産があっても定期収入が少ないと貧しく感じる
アーリーリタイアをして主夫投資家をしていて感じたことですが、資産があっても定期収入が少ないと貧しくなったと感じてしまいます。
特に感じている3点として、
- 資産があっても定期収入がないとつらい
- 経済的合理性では配当より値上がり益の方がお得
- 配当に重点をおかないでアーリーリタイアする個人投資家もいる
ということがあります。
資産があっても定期収入がないとつらい
まさにその通りで、日々の生活でお金が出ていくので、ストックリッチでも、フローが少ないと日々の生活が貧しくなります。
私の場合は、2馬力の生活から私がアーリーリタイアして主夫投資家になったので世帯の収入が激減しました。
定期収入という点ではかなり使える金額が減った印象です。
まあ、私自身はもともと不要なものは買わないで、お金を使わないタイプなのであまり困ってはいません。お金がなければないで、それに合わせています。
経済的合理性では配当より値上がり益の方がお得
アーリーリタイアしている個人投資家のブログを見ると、高配当株に投資をしている人が多いかと思います。
ただ、感情論でなく経済合理性を考えれば、収益性の高い投資対象に投資をして、無配当で成長をしてもらった方が、税金面などからも合理的です。
具体的には、高配当通信株に投資しするよりも、無配当成長株に投資した方が経済的には合理的です。(当然、投資対象の株価が上がるかどうかは現時点で分からない前提です。)
ということで、資産の拡大を第一目的にするならば、高配当に固執することはあまり合理的でありません。
配当に重点をおかないでアーリーリタイアする個人投資家もいる
ブログなどを見ていると、アーリーリタイアした個人投資家は高配当の資産で収入を補っているようですが、私のようにアーリーリタイアして主夫投資家をしていても、殆ど配当で収入を補っていません。
日本株の比率はゼロで、米国株と新興国株にほとんど全資産を投資しています。
感情論を優先して、経済合理性を無視するのはどうも納得できないんですよね。
主夫投資家としてアーリーリタイアして感じたことは、しっかりと節約体質が身についていれば収入が減っても耐えられるということです。