KAPPA
が発売されました!
私はアマゾンで購入、これから熟読します。
日本語でカバードコールが本格的に紹介されている本は初めてではないでしょうか。
内容紹介
現役医師が書いた、予測に頼らない「低リスク&高リターン」株式投資法
米国市場で勝負! よりリスクは低く、よりリターンは高く
普通の投資家にこそ真似してほしい、株式投資とは一味違う戦略とは?
もし、私たちの人生が150 年か200 年ぐらいあれば、市場の平均指標に連動するETF やバリュー系ETFの長期投資は確かに有効だと思われます。しかし、私たちの人生はあまりに短いのです。
この状況の中、利益を上げるにはどうしたらよいのでしょうか? それは、オプションを利用することです。この本で紹介するオプションは、「カバード・コール」を中心とした、最も基本的かつ保守的なオプションです。「カバード・コール」とは、「株式の買い」と、「コール・オプション(株式を、あらかじめ定められた期日までに、あらかじめ定められた価格で買う権利)の売り」のポジションを同時にとる戦略です。これは、「時間価値は必ず減衰する」という不滅の原理を利益の源泉としたものです。その結果、単なる株式投資をする場合に比べて、より高いリターンをより低いリスクで得られる可能性が高まります。
本書では、そのカバード・コールの基礎から応用までのすべてを紹介します。
本書の主な内容
株式を買い、同じ株式のコールを売るという、米国で最も人気の高いカバード・コール(CCW)について、その基礎から応用まで解説
利益をできるだけ積み上げるためのフォローアップについては、具体例を交えながら、特に詳しく解説
カバード・コールと類似の現金確保プット売り(CSP)についても解説
資金効率に優れているLEAPSダイアゴナル・スプレッド (LDS)についても紹介
今まで日本語でのカバードコールの本格的な解説はほとんどありませんでした、とても貴重な本だと思います。
その上、”現金確保プット売り(CSP)””LEAPSダイアゴナル・スプレッド (LDS)”が日本語で解説されている本は初めてではないでしょうか。
とても面白そうです!
かくゆう私もカバードコールを始めたのはKAPPA氏のブログを読んだのがきっかけです。
「医学と投資についての随想 (KAPPA)」
ちなみに、株式投資をされるなら「東大卒医師が教える科学的「株」投資術」も必読です。
東大卒医師が教える科学的「株」投資術
KAPPA
5 件のコメント:
ご紹介ありがとうございます。
この本、必読ですね。
カバードコールを始めるときにこの本があったら楽だったのにと思います。
はじめまして。最近はじめて、KAPPAさんのカバードコールを読んだ西といいます。
カバードコールを読んで感じたことですが、コールの売りはプットの売りと違い、リスクが限定的なのではないか?と思えました。
特に、大型のETFに見られるような世界平均を模したETFだとリーマンショックでも50%前後下落するものの、急激な上昇は見受けられませんでした。
保守的に資産運用するのであれば、CCWは下落リスクを相殺し、プレミアムを享受できる優れた戦略だと思います。
積極的に資産運用したい場合はコールの売りに特化したほうがいいのでしょうか。実際に取引されている方の実感を教えていただけませんでしょうか。
コメントありがとうございます。
個人的な考えですが、私の資産運用の中心はETFのバイアンドホールドです。
。折角バイアンドホールドして、株を保有しているリスクをとっているのだから、リターンをかさ上げする意味でカバードコール戦略を利用しています。
CCWは月一回程度の取引ですむので、あまり投資に時間をかけたくない人に有効だと思います。
CCWはバイアンドホールドを補完する戦略としてハードルが低いというのが感想ですかね。
コメントありがとうございました。実際に取引されている方のコメントをいただけて、非常に参考になりました。
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