貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい
内藤 忍
海外不動産とワインファンドはかなりマニアックな投資先だと思います。
内藤さんのブログでも海外不動産投資とワインファンドの話題はよく出ています。
資産運用の額が大きくなった場合に、海外不動産(フィリピン、マレーシアとか)やワインファンドを進めています。
個人的にはマニアックで流動性が低い金融商品に投資をするのは危険だと思います、いくら運用が額が多かったとしてもそれは変わらないでしょう。
ワインファンドなら解約ができるかもしれませんが、個人が海外不動産を管理していくのはかなり大変だと思います。
どうしても海外不動産に投資したいなら海外のリートもしくは海外の不動産会社の株を買った方がまだ流動性があると思います。
そもそも、3,000万円を超える資産額があるのであれば、わざわざ個別海外不動産などというきわどい商品に手を出す必要はないのではないでしょうか?
それこそ3,000万円を年率5%位で運用して、コツコツと欲をかかないで堅実に運用した方がいいのではないかと思ってしまいます。
かつて、私が資産運用を始めた時に内藤さんの「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法」を何度も読んで勉強をしました。この本の方が基本がきっちりと解説されていてためになります。
まあ、内藤さんは資産運用のプロとして常に新しい視点を提示しないといけないのでしょうがないのかもしれません。いつもインデックスファンドがお勧めですばかり言っていたら飽きられてしまいますし。
今回の、「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」については私と同じような感想を持った人が結構いるのではないでしょうか。
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3 件のコメント:
ブログよく読んでます。内容が充実してオプション初心者の私にはとても勉強になります^ ^
毎月配当を出しているアメリカ株を紹介しているサイトがありました。
これら銘柄を大人買い(バスケット買い)したら結構な利回りではないですかね?
セクターがREITなどに偏るかもしれませんが。。
これら銘柄の中には年率5%以上でチャートもほぼ何年も狭いレンジ内で動いているものが結構あります。
オプションできない銘柄もあり、あっても流動性にかけるのでCCWやCSPには向かないかもしれない所がネックですが。。
すいませーん、リンク書いてませんでした。
毎月配当を出しているアメリカ株を紹介しているサイトは以下の場所です。
http://www.dividend.com/dividend-stocks/monthly-dividend-stocks.php
失礼しましたm(_ _)m
コメントと有益な情報ありがとうございます。
3,000万円もあったら高利回りのアメリカ株に投資したほうが合理的ですよね。
アメリカは継続的に配当を支払い続けることを意識した株が多くて羨ましいです。
いかにアメリカといっても個別株のオプションはまだ流動性が低いようですね。
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