2015年9月18日金曜日

アメリカの利上げ見送りでも相場は下落 原因は何でも言える

アメリカの利上げは見送りとなりましが、相場は下落しました。

事前の雰囲気だと、利上げしたら相場が大きく崩れる、利上げを見送れば相場にはプラスという論調だったような気がしました。

ただ、実際にはアメリカが利上げを見送っても相場は下落しています。


アナリスト・コメンテーター・ファンドマネージャーといわれる人の見解をまとめてみると(個人的にまとめているだけですが)

・いつ利上げするのかという不透明感が残る。

・利上げを見送るということは、米国の景気に自信を持てないというネガティブな印象をあたえた。

・リスクを取る環境でない。

上記の理由により、利上げを見送ったが相場は下がっただそうです・・・


なんだかこじつけな気がするのは私だけでしょうか・・・・

「利上げを見送ったというのは、アメリカの景気に自信がない。」

ということは、「利上げをしたらアメリカの景気に自信がある=相場が上昇」となったのでしょうか?

それこそ、利上げをして相場が下落したら、「そらみろ、利上げしたから相場が下落した」と言っている気がします。

相場の上昇や下落の原因探しは何でもありなんだな~と、つくづく思いました。


個人的には、金利の上げ下げに関わらず、中国を中心とした景気後退の段階に入っている気がします。

色々なイベントが起きようとも基本的に相場は下落基調で、その下落の原因を後付するという感じでしょうか。

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