目次
- 半値になっても追加投資できるか?
- 「TOPIXへの投資」は自身の投資基準を満たす
- ソフトバンクに投資をするのは少し怖い
- 暴落時にどこまで踏ん張れるか
半値になっても追加投資できるか?
これは私の判断基準の一つなんですが、
- 投資を判断する場合に、その投資対象が買値の半額になっても投資を続けられるか、もしくは追加投資できるか?
という点を考えています。
その株やETFに投資をすべきかどうかを判断する基準・ルールの一つにしています。
まあ、私の場合はこの基準を満たすという意味で、投資対象がインデックスファンドかETFになってしまうことが多いです。
TOPIXのETFを購入して、株価が暴落して、ETFやインデックスファンドの評価額が半額になったとしても、私は気にしないで追加投資をします。
実際には、幅広く分散されているインデックスファンドやETFの価格が半分になるということはほとんどありません。少なくとも私は経験をしたことがありません。
リーマンショック級の大暴落でも40%程度の下落だったと思います。なので、幅広く分散されているTOPIXの価値が0になるこということは、殆ど起こりえないでしょう。(そもそも、幅広く分散された指数の価値が0になるということは、たぶん資本主義が崩壊するようなタイミングだと思います。)
「TOPIXへの投資」は自身の投資基準を満たす
ということで、私の中で
「TOPIXへの投資」は自身の投資基準を満たしています。
当然と言えば当然ですが、TOPIXのような幅広く分散された指数への投資はかなり安全です。リスクは低いですね。
ソフトバンクに投資をするのは少し怖い
逆に、ソフトバンク(あくまで例ですけど)に投資をするのは少し怖いですね。
ソフトバンクに投資をして、事業環境や相場が悪くなり買値から株価が半額になったら、追加投資を決断するのは難しいと思います。
そんな状態で保有を継続したり、ましてや追加投資するのは精神的なプレッシャーも大きいと思います。
追加投資をするとなると、俗に言う「ナンピン買い」となり、リスクはかなり高く危険な投資になると思います。
となると、私の基準ではソフトバンクへの投資は自身の基準を満たしていないことになり、投資は見送りとなります。
(あくまで例としてソフトバンクを出しているだけです、ソフトバンクは優良なグロース株だと思います。)
暴落時にどこまで踏ん張れるか
個人的には下落、暴落相場でどこまで踏ん張って投資を継続できるかが長期的な資産運用における鍵になると思っています。
大きく価格が下落しても保有をつづけられる投資対象に投資を限定すべきでしょう。
さらに言えば、価格が大きく下落しても嬉々として追加投資ができる投資対象がベストですね。
そんな投資対象はなかなかありませんが・・・。
直近の状況でいえば新興国の株式が長期間低迷しているのは結構おいしいのではないかと感じています、20~30年投資を継続する腹が据わっているのであれば今は買い時でしょう。
5~10年程度の中期であれば更なる下落はあると思いますが、それはそれで追加投資の良い機会だと思います。
ちなみに、私が最近「上場インデックスファンド日本高配当(1698)」に投資をしています。
参考にしている本