2018年10月18日木曜日

GLD SPDR Gold Shares のダイアゴナルスプレッド ショートポジションを調整

GLD SPDR Gold Shares のダイアゴナルスプレッド ショートポジションを調整

先日、GLD SPDR Gold Shares のダイアゴナルスプレッドのショートポジションを調整しました。

今回のダイアゴナルスプレッドですが。
  • LEAPS(期限が長い)のコールをロング
  • 期限の短いコールをショート
しています。

期限の短いコールオプションの期限が10月19日だったので、3か月後の1月に変更しました。

10月19日にショートしていたコールの価値はほとんどなかったのでバイバックの費用が安く済みました。

ただ、ロングしているコールの価値も下がっているのでポジション全体ではトントンだと思います。

「ダイアゴナルスプレッド」は、端的に言うと「満期が異なるオプションのロングとショートの組み合わせ」になります。

タイムディケイからの利益を狙う戦略です。まあ、素人の私が解説するよりも、KAPPA氏の本を読んでもらうのが一番だと思います。(この本は実践的かつ、わかりやすいので私の一番のお勧めです。この本だけでは取引ができないとのレビューもあったりしますが、これ以上にわかりやすい本はないと思うので、この本でオプションが理解できないのであればオプション取引はしない方がいいかもしれません。)
※オプションのトレーディングをメインにしている人だとガンマやセータなど細かく計算しますが、私はETFのバイアンドホールドがメインンでオプションはサブなので、あまり細かい計算をして取引はしていません。



ここ数週間で金価格が急上昇しました。なので、コールのショートを調整する必要がでました。金価格の上昇がもう数週間後ならもっと利益が出たんですけど・・・。

6か月のチャート、右肩下がり。


長期のチャート、緩やかな上昇。
リーマンショック以降、各国の中央銀行が大規模な緩和を続けているので、インフレを考慮すると緩やかな右肩上がりが続くと想定しています。




金価格について、短期で見れば変動は大きいですが、長期で見るとインフレを伴い右肩上がりをしています。

価値がゼロにならないで、配当も出ないで、右肩上がりの可能性がある資産は、オプション取引に向いていると思うんですが、いまいち私と同じ取引をしている人を知りません。

まあ、オプション取引自体があまりメジャーではないのかもしれませんが、なぜあまりメジャーにならないのか疑問なんですよね。

大きくは儲かりませんが、それなりにタイミングを取れれば儲かるんですけどね。

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