個人投資家が利用できるプライベートバンクについて調べる(更新:2021年8月30日)
個人投資家が利用できそうなプライベートバンクについて調べたので記事にします。
0から独力でサラリーマンをしながら投資をして、資産を作るのは結構大変です。正直、上手く資産が作れたとしても1億円とかだと思います。ぶっちゃけ、5億、10億は起業したりしないと到達が出来ない域だと思っています。(普通に1億円の純資産をつくるだけでも立派だと思うのですが・・・。)
ということで、そこそこ上手くいった個人投資家が現実的に達成可能で、富裕層の入り口と言われる1億円でプライベートバンキングのサービスが利用できるのか調べてみました。
ちなみに、一般的なプライベートバンクの対象は、企業のオーナーや一部のプロフェッショナルなどの超富裕層を対象としているので、ぶっちゃけ5億円以上が入り口といった印象を受けました。
また、私もプライベートバンクについて色々と調査中なので、いい情報があれば是非教えて下さい。
結論
- 外資系のプライベートバンク:最低2億円
- 日系のプライベートバンク:最低1億円
1億円あれば、日系の金融機関がプライベートバンク(ウェルスマネジメント)のサービスを提供してくれる可能性があります。
外資系は日系よりハードルがあがり、2億円が最低ライン。その中でも比較的ハードルがひくいのはUBSで、最低2億円からサービスを提供してくれるそうです。
ということで、無事に億り人になり、プライベートバンクのサービスを利用してみたいと考えている個人投資家は日系の証券会社から調べてみると良いと思います。
以下に、もう少し詳しく各会社の最低預入金額とかを記載します。
証券会社
- 野村證券:1億円
- 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券:金融資産1億以上、預入5,000万以上
- 大和証券:調査中
- SMBC日興証券:調査中
- みずほ証券:調査中
- 香川証券:調査中
- ジュリアス・ベア ノムラウェルスマネジメント:調査中
証券会社のプライベートバンキングサービスは比較的預け入れの金額が低い印象があります。「野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券、大和証券」は1億円があればサービスの対象には入れそうな感じがします。
上記の会社なら相談は可能だと感じました。メガバンクや外資系は億り人では門前払いといった印象を受けます。
メガバンク
- 三菱東京UFJ銀行:非公開
- 三井住友銀行:5億以上
- みずほ銀行:10億以上
メガバンク系の最低預入金額はかなり高額で、普通の個人投資家では到達できなさそうです。大地主、上場企業のオーナー一族などが対象なのでしょう。利用を検討するのはもう少し先になりそうです。
信託銀行
- 三井住友信託銀行:1億円
- SMBC信託銀行:調査中
- 三菱UFJ信託銀行:調査中
三井住友信託銀行は1億円程度からサービスの提供を検討してくれるそうです、またそれ以外の内容も勘案するので金融資産1億円なら口座が開設できるというわけでもなさそうです。
外資系
- USB:2億円
- ロンバーオーディエ:3億円
- クレディスイス:5億円
外資系ではUBSの2億円が最もハードルが低いですね。それでも一般人からすれば高額ですが・・・。