「オプション取引におけるカバード・コール戦略」です。
http://www.nikkoam.com/files/fund-academy/newsletter/pdf/news_20111206.pdf
流石は「日興アセットマネジメント」が作成した資料だけあり、カラーでとても見やすいです。カバード・コール戦略の利点が良く判らないという人は参考になると思います。
要点は、
・サブプライム・ローン問題などによる2008年初めから2009年3月頃までの下落相場でカバード・コール戦略がS&P500を大きくアウトパフォームしている
・それ以外の年では、同程度かそれ以上のリターンとなっています→下落相場にも強く、それ以外の期間でもそこそこ良いリターンである
個人的にはカバード・コール戦略は万能ではないと思いますが、リターンを補完する根拠は確認できていると思います。
ちなみに、私はカバード・コール戦略によるトレーディングよりも、ポートフォリオのボラティリティーを下げつつリターンを補完する目的で利用しています。
ちなみに、本記事は「日興アセットマネジメント」が作成した資料です。最近この手の記事を散見しています。もしかしたらカバード・コール戦略も少し流行っているのかもしれませんね。
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