を読みました。
星は「★★☆☆☆」 2つです。
トレーディングの方法や定量的・客観的なリスク管理を期待して本書を読みました。(PBRが幾らになったらポートフォリオの株をどれだけ売るかとか。)
残念ながらそういうリスク管理ではなく、メンタルのリスク管理、投資にのぞむ姿勢というのがメインの本でした。どちらかというと自己啓発本、金持ち父さん系の本という印象です。
ただ、巷にある自己啓発系の本よりもはるかにしっかりと良心的に書かれているので、投資を始める初心者で心構えや思考方法を勉強したいという人にはためになると思います。(ある程度、投資歴が長い人は聞いたことがある話題が多いと思います。)
ちなみに、サブプライムローンが弾ける前に書かれた本なので「不動産投資」に関する項があります、アメリカの税制などを元に書かれている箇所もあるので直接日本に置き換えることが出来ないのは残念です。どちらかというと不動産投資に強気の記載です。相場の変化を感じさせてくれます・・・
ishipponとして、投資の心構えは「新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ (PHP新書)」がベストだと思っています。なぜかアマゾンのレビューはあまり良くありません、山崎元氏のファンなので残念です。
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