2017年5月24日水曜日

マイナンバーの届け出は2017年9月末までに NISA口座が失効します



マイナンバーの届け出は2017年9月末までに

NISA口座を開設している場合、
2017年9月末までにマイナンバーを提出しないと年末にNISA口座が失効します。

NISA口座が失効してしまった場合、2018年に再度NISA口座の開設手続きが必要となるので、注意が必要です。

再度、口座を開設するとなると書類の提出などの手間がかかるので注意が必要ですね。

NISA口座は使い勝手がいまいちよくないので放置をしている投資家も多いと思いますが、上手く使えれば節税効果が高いというメリットがあります。

使わなくとも念のため保有をしておいても損はない口座だと思います。

もし、利用していないからといってマイナンバーの提出をしていないのであれば、このタイミングで提出しておいた方がいいと思います。


2017年5月22日月曜日

日本取引所グループ 株主優待制度を変更 優待狙いは2017年9月末までに購入しよう


上記の図は制度変更の概要になります。

日本取引所グループ 株主優待制度を変更

日本取引所グループが株主優待制度を変更しました。

優待狙いの投資家は2017年9月末までに購入しましょう。

変更の概要



制度の変更は2018 年3月末時点に株主名簿へ記載または記録された株主から適応されます。

特例の条件として、

  • 2018 年3月末及び 2019 年3月末時点の株主様のうち、2017 年9月末から継続して当社株式の保有が確認できる株主には、継続保有年数が2年未満の場合でも 3,000 円の QUO カードが貰えます。

今回はこの特例の条件が肝です。

2017 年9月末までに株式を保有していれば継続保有年数が短くても3,000円のクオカードが貰えます!


優待狙いで長期保有を考えている投資家は、この特例を利用すべきです。

保有期間が短くてもランクアップをして3,000円のクオカードからスタートできます。

短期から中期投資でスイングトレードも視野に入れているのであればあまり気にする必要はないかもしれません。


今までの制度

毎年3月末時点で 100 株以上を保有する株主に優待品(3,000 円の QUO カード)が送られていました。

ちなみに、この制度は他社と比較しては特別に好条件でした。流石に今までの条件は他社と比較して好条件過ぎたので変更をしたのでしょう、短期投資家には改悪になります。
長期の優待狙いの投資家には五分五分といったところでしょうか。3年以上継続して保有するというのは意外とハードルが高いものです。


2017年5月17日水曜日

FirstradeにW-8BENを提出 スマホの写真で提出できる

FirstradeにW-8BENを提出

FirstradeにW-8BENを提出しました。

今までは
  1. W-8BENをプリントアウト
  2. プリントアウトした紙に内容を記入
  3. 紙をスキャンをしてPDFにする
  4. PDFをメールに添付してFirstradeに提出
という手順で作業を「W-8BEN」を提出していました。

今年はスキャンをする手間が面倒だったので、スマホの写真で提出できるかどうか試してみました。

結果としては、スマートフォンの写真でも提出には問題がないようです、私の場合は無事に受領をしてもらえました。

感覚論ですが、アメリカのサービスはあまり四角四面ではなく思いのほか柔軟に対応をしてもらえる気がします。

特に、提出する書類などの枚数などは日本に比べると少なく、事務手続きが楽な気がします。日本の証券会社に口座を開こうと思うと沢山の書類をかいて、証明書を添付しないといけないことが多いです。

手順

  1. FirstradeのHPからW-8BENのPDFをダウンロード
  2. W-8BENのPDFを印刷して内容を記入
  3. 紙のW-8BENをスマホで撮影
  4. FirstradeにW-8BENの写真データ(JPG)をメール
  5. FirstradeからW-8BENが正式に受領されたとのメールが入る
という手順になります。

最近はスキャナーを持っていない人も多いと思います。
スキャナーを利用しなくても資料が提出できるので、ひと手間省けて作業が楽になりました。
こういった作業はITを有効利用してどんどん効率化してもらいたいです。

「W-8BEN」とは

「W-8BEN」を提出すると、アメリカ源泉の所得について、利子や配当にかかる税金が低減される書類になります。
細かい解説は省きますが、日本に居住をしていてアメリカの証券会社を利用して取引をしている投資家は提出するとメリットが非常に大きい書類になります。
是非、忘れないで提出をしましょう、これを提出しないとアメリカから沢山税金を取られてしまいます。

2017年5月7日日曜日

日本株 購入検討リスト 配当利回りランキング 2017年5月上旬



目次
  • 日本株 購入検討リスト 配当利回りランキング
  • 配当利回り3%超え
  • 配当利回り2%超え
  • 購入検討候補
  • 保有している株

日本株 購入検討リスト 配当利回りランキング

会社名、株価、配当利回り、決算
  1. 日本たばこ産業、3,735、3.74%、決6・12
  2. 日本取引所グループ、1,564、3.06%、決3・9
  3. ブリヂストン、4,702、2.97%、決6・12
  4. KDDI、2,956、2.87%、決3・9
  5. 東京海上HD、4,751、2.84%、決3・9
  6. 日本電信電話、4,839、2.47%、決3・9
  7. 小松製作所、2,935、1.97%、決3・9
  8. キリンHD、2,172、1.79%、決6・12
  9. 花王、6,128、1.76%、決6・12
  10. アサヒグループホールディン、4,220、1.42%、決6・12
  11. 東レ、989、1.41%、決3・9
  12. 味の素、2,179、1.37%、決3・9

配当利回り3%超え


  • 日本たばこ産業:3.74%
  • 日本取引所グループ:3.06%

と、配当利回りが3%を超えています。

日本たばこ産業(JT)はかなり配当利回りが高くなっています。業界の寡占企業ですし、投資に興味があります。6月に中間決算と中間配当があるので、それまでに投資をしたいと考えています。

日本取引所グループは株主優待のクオカードを含めると、更に配当利回りが上昇します。ただ、クオカードが貰えるのは3月末に株を保有している投資家なので、現時点で焦って投資をする必要はないと思います。
来年3月に向けて様子を見ていればいいと考えています。

配当利回り2%超え


  • ブリヂストン:2.97%
  • KDDI:2.87%
  • 東京海上HD:2.84%
  • 日本電信電話:2.47%

どの会社も大企業で安定して配当を支払っています。配当の高さと安定性を兼ね備えていて、リスクは少ない会社だと思います。

ブリヂストンほ1ヶ月ほど前は配当利回りが3%を超えていたのですが、少し株価が上昇してしまい配当利回りが下がってしまいました。

東京海上HDは金融系のネガティブなニュースがあると、大きく下がる傾向があるので、暫く様子を見つつ、安くなったら投資をする予定です。


購入検討候補

「日本たばこ産業」は配当利回りが3%を超えています。3%を超えてくると割安感があります。

ブリヂストン、KDDI、東京海上HD、日本電信電話」は配当利回りが2%台です。
こちらもまずまずな配当利回りなので、長期で保有するならばこの水準で購入してもいいかと思っています。

保有している株

既に「日本たばこ産業・KDDI・日本取引所グループ」には投資をしています。

これからは「日本たばこ産業」に可能な限り追加投資をして、中間配当を可能な限り多く貰いたいと考えています。

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2017年5月5日金曜日

味の素(2802)の株主優待は何株が一番お得?




目次
  • 味の素(2802)の株主優待は何株が一番お得?
  • 株主優待制度の概要
  • 1株当たりの株主優待の単価
  • 自社製品1,000円相当
  • 味の素グループの食品詰合せセット(自社製品3,000円相当)
  • AGF製品詰め合わせセット(自社製品3,000円相当)
  • 自社製品6,000円相当(味の素グループの食品詰合せセット)
  • 家族名義の口座で分散させるとお得
  • 株主優待制度の基準日
  • 株主優待の案内が届くタイミング

味の素(2802)の株主優待は何株が一番お得?

味の素(2802)の株主優待は何株が一番お得なのか調べてみました。

結論を先に書くと、「100株」の株主優待が一番お得です。一株当たりの株主優待の単価が最も高くなります。

「100株」の株主優待が、一株あたりに対する単価が一番高くなっています。
味の素(2802)の単元株である最低の投資単位は100株なので、小口の投資家が優遇される制度となっています。

ちなみに、100株の株主優待は2017年度に新設された優待制度です。業績の悪化を補うための株主優待制度ではないかなどと一部では言われていますが、優待投資家にとっては制度の改良になったと思います。

詳しくは以下の公式サイトで確認できます。


株主優待制度の概要

「保有株式数」「保有期間」に応じて、自社製品などが貰える制度となっています。

ちなみに、2017年3月31日より、100株以上1,000株未満の株主にも株主優待が拡充されました。少ない投資額で株主優待が貰える制度に変更となりました。
少額で投資している個人投資家にはありがたい制度の変更ですね。少ない投資金額でも株主優待が楽しめるようになりました。


  1. 「100株以上1,000株未満」 ⇒ 味の素グループ商品の詰め合わせセット(市価1,000円相当)
  2. 「1,000株以上」かつ「1,000株以上の保有期間が継続3年未満」 ⇒ 味の素グループ商品の詰め合わせセット(市価3,000円相当)
  3. 「1,000株以上」かつ「1,000株以上の保有期間が継続3年以上」 ⇒ 味の素グループ商品の詰め合わせセット(市価6,000円相当)
というのが、株主優待制度の概要になります。

「株数」「保有期間」応じて3タイプの自社製品がもらえる制度になっています。

株主優待が貰える最低株数を基準にして整理をすると。
  1. 「100株以上」 ⇒ 自社製品1,000円相当
  2. 「1,000株以上」で「保有期間が3年未満」 ⇒ 自社製品3,000円相当
  3. 「1,000株以上」で「保有期間が3年以上」 ⇒ 自社製品6,000円相当
という株主優待制度です。

株数は「100株以上」か「1,000株以上」かの2段階しかありません。

また、「1,000株以上」になると保有期間によるランクアップ制度があります。保有期間の区切りは3年になります。

KDDIは5年の継続保有で株主優待がランクアップする制度です。KDDIに比べるとハードルは低くなっています。

100株は大体22万円、1,000株は大体220万円が必要となります。
1,000株で220万円の投資をするのは個人投資家には結構ハードルが高いですね。

かなり資産規模の大きなポートフォリオでないと、味の素の比率が高くなってしまいます。普通の個人投資家は100株の株主優待を貰うのが一般的ではないでしょうか。


1株当たりの株主優待の単価

1株当たりの株主優待の単価を計算します。
  • 「100株以上」の自社製品1,000円相当 ⇒ 1株当たり10円
  • 「1,000株以上」で「保有期間が3年未満」の自社製品3,000円相当 ⇒ 1株当たり3円
  • 「1,000株以上」で「保有期間が3年以上」の自社製品6,000円相当 ⇒ 1株当たり6円
明らかに「100株」の株主優待の単価が高くなっています。
「100株以上」で1,000円相当の商品を貰うのが最もお得です。

小口投資家の方が3倍もお得な株主優待を貰えるというのは驚きです。無理して1,000株の株主優待を貰うのは合理的ではないです。

最高ランクの「1,000株以上」で「保有期間が3年以上」の自社製品6,000円相当でも、1株あたりに割り戻すと6円となり、「100株以上」の自社製品1,000円相当に負けてしまいます。

新設された、「100株以上」の自社製品1,000円相当の株主優待は一番お得な内容となっています。


自社製品1,000円相当

新設された優待制度なのでどのような商品が貰えるかはわかりませんが、味の素の商品が1,000円分入っているのでしょう。
それなりに使い勝手がいい商品が入っていると思います。

味の素グループの食品詰合せセット(自社製品3,000円相当)



商品名

  • 「毎日カルシウム・ほんだし®」100g箱
  • 「瀬戸のほんじお」焼き塩 100g瓶
  • 「Cook Do®」(中華合わせ調味料)青椒肉絲用
  • 「Cook Do®おかずごはん」(ごはん用合わせ調味料)鶏パエリア用
  • 「Cook Do®香味ペースト」(汎用ペースト調味料)
  • 「丸鶏がらスープ」55g瓶
  • 「クノール®カップスープ」冷たい牛乳でつくるコーンポタージュ<季節限定春夏>
  • 「Toss Sala®」イタリアン・バジル味
  • 「クノールスープDELI®」えびとほうれん草のクリームグラタン
  • 「クノール®ふんわりたまごスープ」5食入袋
  • 「味の素KKコンソメ」 固形21個入箱
  • 「お肉やわらかの素」50g袋
  • 「アクアソリタ®」500ml
  • 「パルスイート®ビオリゴ®」270gボトル
  • 「アミノバイタル®」14本入箱
  • 「ノ・ミカタ®」8本入箱
  • AGF宇治抹茶入り煎茶スティック12本
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー上乗せドリップ スペシャル・ブレンド14袋

日常利用できる食料品が多いので、貰って困るということもなさそうです。家計の助けにもなりそうですね。ただ、3,000円相当の株主優待を貰うには1,000株が必要です。1,000株となると220万円以上は投資しないといけないので、少しハードが高いです。

AGF製品詰め合わせセット(自社製品3,000円相当)



商品名

  • <煎>レギュラー・コーヒー淡麗薄口珈琲180g
  • <煎>レギュラー・コーヒー香醇濃口珈琲180g
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー スペシャル・ブレンド360g
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー モカ・ブレンド360g
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー キリマンジャロ・ブレンド360g
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー 上乗せドリップスペシャル・ブレンド14袋
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー 上乗せドリップモカ・ブレンド14袋
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」レギュラー・コーヒー 上乗せドリップ喫茶店ブレンド14袋
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」スティックコーヒープレミアムビター8本
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」スペシャル・ブレンド瓶80g
  • 「MAXIM®」「ちょっと贅沢な珈琲店®」モカ・ブレンド瓶80g
  • AGF鈴鹿山麓産冠茶スティック12本
  • AGF宇治抹茶入り煎茶スティック12本
  • AGF石臼挽き茶葉入りほうじ茶スティック12本
私はコーヒーが好きなので、AGF製品詰め合わせセットがもらえたらとても嬉しいですね。ただ、3,000円相当の株主優待を貰うには1,000株が必要です。1,000株となると220万円以上は投資しないといけないので、少しハードが高いです。

自社製品6,000円相当(味の素グループの食品詰合せセット)


商品名
  • 「ほんだし®」8gスティック7本入袋
  • 「瀬戸のほんじお」焼き塩 100g瓶
  • 「Cook Do®きょうの大皿」(合わせ調味料)豚ひきもやし用
  • 「Cook Do®おかずごはん」(ごはん用合わせ調味料)鶏パエリア用
  • 「Cook Do®香味ペースト」(汎用ペースト調味料)
  • 「クノール®カップスープ」冷たい牛乳でつくるコーンポタージュ<季節限定春夏>
  • 「味の素KKコンソメ」 固形7個入箱
  • 「お肉やわらかの素」50g袋
  • 「アクアソリタ®」500ml
  • 「スリムアップシュガー®」スティック50本入り袋
  • 「ノ・ミカタ®」3本入箱
  • 「アミノバイタル®」ワンデーパック プロ3本入
  • AGF宇治抹茶入り煎茶スティック12本
自社製品6,000円相当となると、かなりボリュームがありますね。日常生活で使える商品も多いのでかなり家計の足しになるのではないでしょうか。ただ、6,000円相当の株主優待を貰うには1,000株が必要かつ、3年以上継続して保有する必要があります。1,000株となると220万円以上は投資しないといけないので、少しハードが高いです。


家族名義の口座で分散させるとお得

家族名義の口座が持てる個人投資家の場合、100株を複数の口座に分けて保有できれば、かなりお得に株主優待が貰えます。

100株であれば大体22万円で投資ができます。100株を3~4口座に分散するのは個人投資家にも十分可能だと思います。

400株を保有する場合に、400株×1口座とするのではなく、100株を4口座とした方が明らかにお得です。

100株の株主優待の単価が一番お得なので、家族で複数口座を持てる人は、分散して小口で保有するのが合理的です。

株主優待制度の基準日

株主優待制度の基準日は、毎年3月31日です。

年1回、株主優待が貰えます。(配当は年2回です。)

JTなんかは太っ腹な会社なので、年2回、株主優待が貰えますが、味の素は年1回の株主優待となります。

まあ、どちらかというと年1回の株主優待の方が一般的だと思います。ちなみに、KDDI、キリンホールディングスも年1回の株主優待となっています。

株主優待の案内が届くタイミング

2017年5月4日木曜日

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?




目次
  • キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?
  • 株主優待制度の概要
  • 1株当たりの株主優待の単価
  • 当然、ビールも貰えます
  • キリンビバレッジ商品詰め合わせ
  • メルシャンワイン詰め合わせ
  • 家族名義の口座で分散させるとお得
  • 株主優待制度の基準日
  • 株主優待の案内が届くタイミング

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得なのか調べてみました。

結論を書くと、「100株」の株主優待が一番お得です。一株当たりの株主優待の単価が最も高くなります。

「100株」の株主優待が、一株あたりに対する単価が一番高くなっています。
キリンホールディングスの単元株、最低の投資単位は100株なので、小口の投資家が優遇される制度となっています。

詳しくは以下のサイトで確認できます。


株主優待制度の概要

「保有株式数」とに応じて、自社製品などが貰える制度となっています。

今回は、金額の比較をするために「キリンシティお食事券」で計算をしてみます。
(自社製品のビールやワインは単価を出すのが難しいです。)

  • 100株以上1,000株未満の株主 ⇒ キリンシティお食事券1,000円相当
  • 1,000株以上の株主 ⇒ キリンシティお食事券3,000円相当
というのが、株主優待制度の概要になります。

株数に応じて2タイプの「キリンシティお食事券」がもらえる制度になっています。

株主優待が貰える最低株数を基準にして整理をすると。
  • 100株以上 ⇒ キリンシティお食事券1,000円相当
  • 1,000株以上 ⇒ キリンシティお食事券3,000円相当
という株主優待制度です。

株数は「100株以上」か「1,000株以上」かの2段階しかありません。

100株は大体22万円、1,000株は大体220万円が必要となります。
1,000株で220万円の投資をするのは個人投資家には結構ハードルが高いですね。

かなり資産規模の大きなポートフォリオでないと、キリンホールディングスの比率が高くなってしまいます。普通の個人投資家は100株の株主優待を貰うのが一般的ではないでしょうか。


1株当たりの株主優待の単価(キリンシティお食事券)

1株当たりの株主優待の単価を計算します。
  • 100株以上でキリンシティお食事券1,000円相当 ⇒ 1株当たり10円
  • 1,000株以上でキリンシティお食事券3,000円相当 ⇒ 1株当たり3円
明らかに「100株」の株主優待の単価が高くなっています。

「100株以上」で1,000円相当の商品を貰うのが最もお得です。


小口投資家の方が3倍もお得な株主優待を貰えるというのは驚きです。無理して1,000株の株主優待を貰うのは合理的ではないですね。


当然、ビールも貰えます

当然と言えば当然ですが、キリンビールギフトもあります。


こういった自社製品は、商品の単価を算出するのが難しいですね。
お酒が好きで、キリンの商品が好きな人には良い優待だと思います。「キリンシティお食事券」から想定するに、100株で1,000円相当のビールギフトが貰えるのだと思います。1,000株以上は3,000円相当のビールギフトだと思います。

キリンビバレッジ商品詰め合わせ



お酒が飲めない人は「キリンビバレッジ商品詰め合わせ」もあります。清涼飲料水の詰め合わせなので、ビールよりも使い勝手が良いと思います。
多分、100株で1,000円相当のキリンビバレッジ商品詰め合わせ、1,000株以上は3,000円相当のキリンビバレッジ商品詰め合わせだと思います。


メルシャンワイン詰め合わせ


1,000株以上の株主になると「メルシャンワイン詰め合わせ」が貰えます。
1,000株未満の株主ではメルシャンワイン詰め合わせは選べないので注意してください。
1,000株以上ということは200万円相当の投資額が必要となりハードルが高くなりますが、ワインが好きな人にはいいかもしれませんね。


家族名義の口座で分散させるとお得

家族名義の口座が持てる個人投資家の場合、100株を複数の口座に分けて保有できれば、かなりお得に株主優待が貰えます。

100株であれば大体22万円で投資ができます。100株を3~4口座に分散するのは個人投資家にも十分可能だと思います。

400株を保有する場合に、400株×1口座とするのではなく、100株を4口座とした方が明らかにお得です。

100株の株主優待の単価が一番お得なので、家族で複数口座を持てる人は、分散して小口で保有するのが合理的です。

株主優待制度の基準日

株主優待制度の基準日は、毎年12月31日です。

年1回、株主優待が貰えます。(配当は年2回です。)

JTなんかは太っ腹な会社なので、年2回、株主優待が貰えますが、キリンホールディングスは年1回の株主優待となります。

まあ、どちらかというと年1回の株主優待の方が一般的だと思います。ちなみに、KDDIも年1回の株主優待となっています。

株主優待の案内が届くタイミング

選んだ商品により届くタイミングが異なりますが、一般的には6月下旬頃までに株主優待が届くという感覚で良いと思います。

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2017年5月1日月曜日

KDDI(9433)の株主優待は何株が一番お得?




目次
  • KDDI(9433)の株主優待は何株が一番お得?
  • 株主優待制度の概要
  • 1株当たりの株主優待の単価
  • 3,000円分のカタログギフト
  • 5,000円分のカタログギフト
  • 10,000円分のカタログギフト
  • 家族名義の口座で分散させるとお得
  • 株主優待制度の基準日
  • 株主優待の案内が届くタイミング

KDDI(9433)の株主優待は何株が一番お得?

KDDI(9433)の株主優待は何株が一番お得なのか調べてみました。

結論を書くと、「100株」の株主優待が一番お得です。一株当たりの株主優待の単価が最も高くなります。

「100株」の株主優待が、一株あたりに対する単価が一番高くなっています。
JTの単元株、最低の投資単位は100株なので、小口の投資家が優遇される制度となっています。

詳しくは以下のサイトで確認できます。

株主優待制度の概要

「保有株式数」と「保有期間」に応じて、「au WALLET Market 商品カタログギフト」が貰える制度となっています。
  • 「100~999株」を「5年未満」 ⇒ 3,000円相当の商品
  • 「100~999株」を「5年以上」 ⇒ 5,000円相当の商品
  • 「1,000株以上」を「5年未満」 ⇒ 5,000円相当の商品
  • 「1,000株以上」を「5年以上」 ⇒ 10,000円相当の商品
というのが、株主優待制度の概要になります。
株数と期間に応じて4タイプの「au WALLET Market 商品カタログギフト」がもらえる制度になっています。

株主優待が貰える最低株数を基準にして整理をすると。
  • 「100株以上」を「5年未満」 ⇒ 3,000円相当の商品
  • 「100株以上」を「5年以上」 ⇒ 5,000円相当の商品
  • 「1,000株以上」を「5年未満」 ⇒ 5,000円相当の商品
  • 「1,000株以上」を「5年以上」 ⇒ 10,000円相当の商品
という株主優待制度です。

株数は「100株以上」か「1,000株以上」かの段階しかありません。

100株は大体30万円、1,000株は大体300万円が必要となります。
1,000株で300万円の投資をするのは個人投資家には結構ハードルが高いと思います。

かなり資産規模の大きなポートフォリオでないと、KDDIの比率が高くなってしまいます。
普通の個人投資家は100株の株主優待を貰うのが一般的だと思います。

1株当たりの株主優待の単価

1株当たりの株主優待の単価を計算します。
  • 「100株以上」を「5年未満」で3,000円相当の商品 ⇒ 1株当たり30円
  • 「100株以上」を「5年以上」で5,000円相当の商品 ⇒ 1株当たり50円
  • 「1,000株以上」を「5年未満」で5,000円相当の商品 ⇒ 1株当たり5円
  • 「1,000株以上」を「5年以上」で10,000円相当の商品 ⇒ 1株当たり10円

明らかに「100株」の株主優待の単価が高くなっています。

「100株以上」を「5年以上」で5,000円相当の商品を貰うのが最もお得です。


「5年未満」で考えた場合(5年以上の投資は長期投資になるのでハードルが高いと思います。)「100株では1株当たり30円」「1,000株では1株当たり5円」となり6倍の開きがあります。

小口投資家の方が6倍もお得な株主優待を貰えるというのは驚きです。無理して1,000株の株主優待を貰うのは合理的ではないですね。

3,000円分のカタログギフト

  • 北海道 十勝白い牧場アイスクリーム
  • 青森県 八戸鯖の棒寿司・鯖のスモークサーモン
  • 岩手県 オガタ 前沢牛入り生ハンバーグ
  • 秋田県 稲庭手延うどん
  • 宮城県 万石の粒 無着色たらこ
  • 山形県 山形の極み プレミアムデザートジュース
  • 福島県 喜多方ラーメンセット
  • 群馬県 水澤亭の水沢うどん
  • 茨城県 燻製工房「風實」のスモークチーズとベーコン詰合せ
  • 栃木県 千本松牧場 アイスクリームセット
  • 千葉県 白子のり 焼のり詰合せ
  • 埼玉県 狭山 煎茶詰合せ
  • 東京都 新宿中村屋 プチカレーセット
  • 神奈川県 耀盛號 中華バラエティセット
  • 山梨県 信玄 あわび・煮貝詰合せ
  • 新潟県 越後抄 稲穂の旅
  • 石川県 村上 和菓子詰合せ
  • 富山県 立山名水豚味噌漬け
  • 長野県 信州戸隠そば詰合せ
  • 福井県 越前産 特別栽培米あきひかり
  • 静岡県 まぐろ丼の素
  • 愛知県 スギモト ハム詰合せ
  • 三重県 スギモト 松坂牛生ハム
  • 岐阜県 内堀醸造 お酢セット
  • 奈良県 三輪素麺 三輪の白糸
  • 滋賀県 かねきち 近江牛 すき焼用
  • 和歌山県 梅花音
  • 京都府 宇治抹茶プリンとロールケーキ
  • 大阪府 千房 お好み焼セット
  • 兵庫県 ISAGO 神戸ビーフカレー
  • 岡山県 ひるぜん焼きそば
  • 鳥取県 新藤 コナンカレー
  • 島根県 一夜干しセット
  • 広島県 尾道ラーメン
  • 山口県 とらふぐ塩辛
  • 徳島県 阿波尾鶏ムネ燻製
  • 香川県 讃州中郡讃岐うどん
  • 高知県 四万十鶏 焼肉
  • 愛媛県 宇和島じゃこ天詰合せ
  • 福岡県 博多ラーメンセット
  • 佐賀県 唐津くん煙工房ハム・ソーセージ
  • 大分県 食卓のおとも詰合せ
  • 長崎県 杉谷本舗 生どら詰合せ
  • 宮崎県 ひや汁の素
  • 熊本県 阿蘇伏流水コーヒーゼリー
  • 鹿児島県 黒豚味噌のステーキ
  • 沖縄県 ぬちまーす

5,000円分のカタログギフト

  • 北海道 札幌バルナバハム ハム・ウィンナーセット
  • 青森県 りんごジュース
  • 岩手県 前沢牛ハンバーグ
  • 秋田県 石孫本店 しょうゆ詰合せ
  • 宮城県 仙台牛 すき焼用 山形県
  • 山形の極み 置賜産 特別栽培米つや姫
  • 福島県 会津天宝 名水仕込みそ
  • 群馬県 高崎ハム ハム詰合せ
  • 茨城県 めん工房ほさか そば屋の手打ちそばセット
  • 栃木県 千本松牧場 アイスクリームセット
  • 千葉県 福留ハム ハム・ソーセージ
  • 埼玉県 草加煎餅詰合せ
  • 東京都 新宿中村屋 プチカレーセット
  • 神奈川県 耀盛號 ふかひれ丼・デザートセット
  • 山梨県 かくし甲斐 生ほうとう
  • 新潟県 みゆき堂本舗 稲穂の恵み
  • 石川県 村上 和菓子詰合せ
  • 富山県 立山名水豚味噌漬け
  • 長野県 信州寒ざらし石臼挽き生そば
  • 福井県 日本の極み 鯖缶セット
  • 静岡県 黒潮造り詰合せ
  • 愛知県 スギモト 名古屋コーチン焼鳥串セット
  • 三重県 九鬼産業 はちみつごまくりーむ
  • 岐阜県 新杵堂 ロールケーキ4種詰合せ
  • 奈良県 吉野の葛餅 滋賀県
  • 近江牛 すき焼用
  • 和歌山県 熊野牛 すき焼用
  • 京都府 抹茶ときな粉のクリーム大福 (京・和華)
  • 大阪府 夢一喜フーズ ハム・ウィンナー詰合せ
  • 兵庫県 コウノトリ育むお米
  • 岡山県 ひるぜん焼きそば
  • 鳥取県 大山どり 焼肉セット
  • 島根県 一夜干し詰合せ
  • 広島県 尾道ラーメン
  • 山口県 ふぐの一夜干し・唐揚げセット
  • 徳島県 阿波牛 すき焼
  • 香川県 さぬき手延吟仕込うどん
  • 高知県 高知アイスお茶アイスクリームセット
  • 愛媛県 愛媛県産 柑橘ジュース6本セット
  • 福岡県 日本の極み 博多辛子めんたいこ詰合せ
  • 佐賀県 唐津くん煙工房ハム・ソーセージ
  • 大分県 乾物詰合せ
  • 長崎県 杉谷本舗 かすてら職人のロールケーキ
  • 宮崎県 宮崎牛 焼肉用
  • 熊本県 天草粒うに詰合せ
  • 鹿児島県 月揚庵のさつまあげ
  • 沖縄県 おもろ海産島もずくスープセット

10,000円分のカタログギフト


  • 北海道 札幌バルナバハム ハム・ウィンナーセット
  • 青森県 青森シャモロックせんべい汁
  • 岩手県 日本の極み 北海海産づくし
  • 秋田県 稲庭手延うどん
  • 宮城県 仙台牛 焼肉用
  • 山形県 山形の極み 山形牛サーロイン酒粕味噌漬け
  • 福島県 喜多方ラーメンセット
  • 群馬県 上州牛 焼肉用
  • 茨城県 ローズポークスモークスペアリブ
  • 栃木県 和牛ローストビーフセット
  • 千葉県 下総醤油
  • 埼玉県 狭山 銘茶詰合せ
  • 東京都 日本の極み 築地仕込の紅鮭
  • 神奈川県 中華惣菜バラエティセット
  • 山梨県 信玄 殻付あわび・煮貝詰合せ
  • 新潟県 焼漬けセット
  • 石川県 丸山 加賀ふるさとの味詰合せ
  • 富山県 かねみつ 天然魚の昆布じめ刺身
  • 長野県 信州プレミアム牛肉サーロインステーキ
  • 福井県 福井県産特別栽培米こしひかり
  • 静岡県 静岡県水揚げのうまい丼セット
  • 愛知県 スギモト ハム詰合せ
  • 三重県 松坂牛 焼肉用
  • 岐阜県 飛騨牛 すき焼用
  • 奈良県 三輪素麺
  • 滋賀県 ゆば八 比叡ゆば 生ゆばセット
  • 和歌山県 日本の極み うめみつぼし
  • 京都府 モリタ屋 国産黒毛和牛焼肉用
  • 大阪府 千房 お好み焼ボリュームセット
  • 兵庫県 神戸牛ビーフハンバーグ
  • 岡山県 フルーツコンポート詰合せ
  • 鳥取県 海陽亭 ボイル松葉がに
  • 島根県 のどぐろの開き
  • 広島県 世羅高原特選かすていら
  • 山口県 とらふぐ刺身・ちり鍋セット
  • 徳島県 阿波尾鶏 オードブルセット
  • 香川県 丸島醤油 調味料詰合せ
  • 高知県 土佐料理司 土佐づくしセット
  • 福岡県 日本の極み 博多辛子めんたいこ詰合せ
  • 愛媛県 「ロンガフーズ」スティッククレープセット
  • 佐賀県 佐賀牛 すき焼用
  • 大分県 乾物詰合せ
  • 長崎県 海鮮づくし詰合せ
  • 宮崎県 宮崎牛 焼肉用
  • 熊本県 熊本県産 森のくまさん
  • 鹿児島県 有村屋 さつま揚げ詰合せ
  • 沖縄県 あぐー豚 しゃぶしゃぶ用


家族名義の口座で分散させるとお得

家族名義の口座が持てる個人投資家の場合、1,000株を1口座で持つのはあまりお得ではなく合理的ではありません。
100株を複数の口座に分けて保有できれば、かなりお得に株主優待が貰えます。

400株を保有する場合に、400株×1口座とするのではなく、100株を4口座とした方が明らかにお得です。

100株の株主優待の単価が一番お得なので、家族で複数口座を持てる人は、分散して小口で保有するのが合理的です。

株主優待制度の基準日

株主優待制度の基準日は、3月末日です。

年1回、株主優待が貰えます。(配当は年2回です。)

JTなんかは太っ腹な会社なので、年2回、株主優待が貰えますが、KDDIは年1回の株主優待となります。まあ、どちらかというと年1回の株主優待の方が一般的だと思います。

株主優待の案内が届くタイミング

6月上旬に「au WALLET Market 商品カタログギフト」が届く予定となっています。

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