2013年8月30日金曜日

「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」 海外不動産投資とワインファンドはマニアック

貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい
内藤 忍

 

海外不動産とワインファンドはかなりマニアックな投資先だと思います。
内藤さんのブログでも海外不動産投資とワインファンドの話題はよく出ています。

資産運用の額が大きくなった場合に、海外不動産(フィリピン、マレーシアとか)やワインファンドを進めています。

個人的にはマニアックで流動性が低い金融商品に投資をするのは危険だと思います、いくら運用が額が多かったとしてもそれは変わらないでしょう。

ワインファンドなら解約ができるかもしれませんが、個人が海外不動産を管理していくのはかなり大変だと思います。

どうしても海外不動産に投資したいなら海外のリートもしくは海外の不動産会社の株を買った方がまだ流動性があると思います。

そもそも、3,000万円を超える資産額があるのであれば、わざわざ個別海外不動産などというきわどい商品に手を出す必要はないのではないでしょうか?

それこそ3,000万円を年率5%位で運用して、コツコツと欲をかかないで堅実に運用した方がいいのではないかと思ってしまいます。

かつて、私が資産運用を始めた時に内藤さんの「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法」を何度も読んで勉強をしました。この本の方が基本がきっちりと解説されていてためになります。



まあ、内藤さんは資産運用のプロとして常に新しい視点を提示しないといけないのでしょうがないのかもしれません。いつもインデックスファンドがお勧めですばかり言っていたら飽きられてしまいますし。

今回の、「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」については私と同じような感想を持った人が結構いるのではないでしょうか。

2013年8月29日木曜日

現実的な運用利回り・リターンを目指す

個人的には運用利回り・リターンが年率5%あれば十分だと考えています、
長期間株式をメインで運用をすれば不可能ではないリターンだと思います。

長い間、株に投資をしていれば短期的にリターンが大幅に落ちることもあるでしょうが、
10年単位、20~30年で投資をすればそれなりのリターンを得ることは可能だと思います。
それこそ、5%のリターンでもコツコツと複利運用をしていけばかなり良い成績でしょう。

さらに、目標のリターンが現実的で高すぎなければ余裕のある運用ができます。

・インデックスを利用した手間のかからない効率的な運用

・カバードコール&キャッシュセキュアードプット

・優良高配当銘柄への長期&配当再投資

高リターンは期待できませんが、低リスクかつ安心して投資できる戦略が選択できます。

年率10%以上を狙うとなると、ハイリスクな株式への集中投資などリスクをとらないと達成できないでしょうが、年率5%であれば精神的にも余裕がある投資戦略でも達成ができるのではないでしょうか。

2013年8月25日日曜日

そろそろ中間配当の季節、配当再投資について

そろそろ中間配当の季節が近づいてきました、
日本株の運用は配当利回りも重視しつつ、配当の再投資をしています。

配当利回りと配当の再投資を狙って投資先を選ぶ場合、以下の2つの視点があります。

①小幅ではあるが、着実な増配を続ける会社を選ぶ。
②市況などによって株価が大きく上下するリスクがあるが、新製品の開発や市況の波に乗って大幅な配当増を狙える会社を選ぶ。

①は、ディフェンシブ系の銘柄になります、花王・日本たばこ産業・アサヒグループHD・東日本旅行鉄道などでしょうか。個人的には食品・タバコ関連が好きで。

②は、商社や半導体などの市況関連株になります。エネルギー系の収益が大きい三菱商事・三井物産。市況の波が大きい半導体関連の信越化学工業などでしょうか。

①と②はなかなか両立しません。
基本は①のディフェンシブ系かつ収益力が高い銘柄を選び、配当再投資をするのが簡単でしょう。

②については、相場観がある産業をウォッチしながら、割安になったときにコツコツと拾っていくのが良いと思います。

株式・Jリートで賢く稼ぐ! 配当パワー投資入門
菊池誠一

アマゾンのレビューは普通ですが、個人的にはとても面白かったです。
著者も投資家として9ケタ(億単位)の資産を運用しているようですので、かなり実務的な目線で書かれています。
ただ、突然会計の細かい話に入ったりしますが・・・
日本株で配当再投資を基本とする投資方法の紹介ですね、シーゲル氏の本に通じるところがあります。

<関連投稿>
・現実的な運用利回り・リターンを目指す

2013年8月24日土曜日

ファンダメンタルズを利用した機械的バリュー投資

日本株は個別株式で運用をしています。

基本はインデックス運用なのですが、バリュー投資の有効性はあると思っているので少しだけ個別銘柄で運用をしています。

投資方針は、ファンダメンタルズ(PER、PBRなどの指標がメイン)を利用した機械的なバリュー投資になります。

ベンジャミン・グレアムなどの考え方が一番近く、定量的に分析でき再現性の高い方法を探しています。

PER・PBRだけでもかなり有効性があると思います。

グロース株の成長は鈍化し、バリュー株は思ったほど悪くならない。
割高も割安も共に平均へ回帰すると考えています。

ちなみに、PERやPBRの低い企業への投資の収益率が高かったのは、収益の質(ROA、ROEなど)が改善したことよりも、必要以上に売り込まれたバリュー株が市場に再評価される要素の方が強いとのことです。
内容は悪いけれども当初思っていたよりは悪くなかったと言うことです。

ちなみに、ウォーレン・バフェットやフィリップ・フィッシャーの成長株投資については定性的な判断材料が多くて個人投資家が真似るにはハードルが高いと思います。

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
ジョン トレイン

様々な投資家が紹介されていて面白いです。バリュー投資家が多い気がしますが、ソロス氏・スタインハート氏なども紹介されていてバランスが取れています。

ちなみに、この本の著者も「定性的な面が多い、フィリップ・フィッシャーの投資を個人投資家が行うのは無理だと言っています(プロであれば可能とのこと)」

<関連投稿>
・ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡 を読みました

2013年8月22日木曜日

貸株のリスクは倒産リスク

貸株のリスクは2つあります。

①貸株サービスを提供している証券会社の倒産リスク
私の場合はSBI証券を利用しているので、SBI証券が倒産した場合は貸株をしている株が戻ってこない可能性が高いというリスクになります。
これは、利用している証券会社の経営状況当を把握していればある程度コントロールが可能だと思います。

②貸し出し先の倒産リスク
SBI証券を例にとると、SBI証券が貸し出している先(ファンドなど)が倒産した場合に貸株をしている株が戻ってこないリスクのことです。
この場合は、貸し出す際にSBI証券が貸出先から担保をとっていますが、貸し出し先が倒産して担保で保証されない範囲は戻ってこない可能性が高いです。
このリスクは個人投資家がコントロールすることは難しそうです。
今までに、SBI証券では①②ともに起こったことはありませんし、確率から考えれば今後も起こる可能性はかなり低いと思います。

ただサブプライムローンしかり、相場のクラッシュやブラックスワンはその事件が起こって初めて認識されます。

日本株の運用額が多いのであれば倒産リスクを軽減するという意味で貸株サービスを利用しないという判断もありだと思います。

貸株の微々たる金利を得るために倒産リスクを受け入れるのはリスクが高い気がします。
起こる確率は低いけれど、いざ起こった場合に損失額が多くなり割りに合わないですし、貸株の金利で損失額を取り戻すことは不可能でしょう。

(貸株をすると株主優待がもらえないとかの議論もあると思いますが、今回はその辺は考慮してません。個人的には株主優待を配るのであれば、その分配当金を引き上げるか利益率の高いビシネスにまわして欲しいですね。)

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