長期的には株に超強気
私は長期的に株に超強気、ポートフォリオは株がほぼ100%です。長期間、しっかりと分散をして株に投資をすれば5%以上のリターンを得られると考えています。(証券市場の真実―101年間の目撃録)
少し金のポジションもとっていますが、これは市場が調整したときに株を買うための資金です。
基本的には長期で運用して株のボラティリティーはノーガードというスタイルです。
という投稿を書いたりしていますが、
- 割高=売却
ではありません。
- 割高=慎重に投資(追加投資はよく考えて)
という考え方です。
米国株式は安定して右肩上がり
それなりに下落相場があるとは思いますが、基本的にアメリカ株は右肩上がりだと思います。アメリカン・センチュリー・インベストメンツのリッチ・ワイス最高投資責任者(CIO)は「2000年代初期や08年にも、多くの市場専門家から『年10%の株式リターンの時代は終わった』という声が上がったものだ。株式は常に投資家に報いてきたが、08年の急落にもかかわらず年率7、8%の高リターンを残した。万歳」と述べた。マーケットタイミングを読むのは不可能なので、多少割高だと思っても逃げ出さないでホールドをしたほうがいいと思います。特にアメリカ株についてはそう考えています。
新興国株式もこれからだ
個人的な考え方ですが、新興国の株式だってこれから上がると思います。リーマンショックで水をさされましたが、リーマン以前はこれから新興国がどんどん台頭するという雰囲気でした。
世界経済は安定的に5%程度、コンスタントに成長しています。
「靴磨きおじさん」のブログで分かりやすいグラフが紹介されています。
それによると先進国のリターンは6.8%
新興国のリターンは驚くべきことに10.2%です
これだけ見ると、流行りの「新興国不要論」ならぬ「先進国不要論」者が出てこないのがぼくには不思議なのですが・・・
安定的に右肩上がりのアメリカ市場と、変動は大きいが大きなリターンが望める新興国だと思っています。
仮に新興国が大きく上昇をしなくても、割安に放置をされていればそれだけ追加投資の効率が上がります。配当再投資を行えば、リターンにアクセルがつきます。
アメリカを外すのは悪手ですが、新興国のポジションが低いのももったいないと思います。
そう考えると、戦略的に先進国を外すというのはありかもしれません。(私はVGKでヨーロッパを保有しているんですけどね。)
5 件のコメント:
うれしいことにishippon先輩と考え方が95%くらい同じです。
投資戦略も80%くらい同じかと思います。
長期で生き残った個人投資家の方と同じ方向性というのは心強いものがあります。
インデックス運用は忍耐が必要ですが、精神的なストレスは低いと思います。
VWOもまだリーマンショック前の高値を超えられていませんし、もう少し忍耐が必要そうです。
お互いがんばりましょう。
個別株からインデックスに戻ってきて非常に気が楽になりました。
証券市場の真実は良書ですか?
前から少し興味があります
私は好きな本ですが、どちらかというと研究書のような感じでかなりボリュームがあります。
たくさんのデータが示されていますが、結論は「長期の株式のリターンは5%」です。
一度、図書館で借りて読んだ方がいいと思います。
アドバイスありがとうございます。
好きなタイプの本かもしれません。
一度図書館か立ち読みでためし読みしてみます。
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