レバレッジを活用した長期国際分散投資はなぜあまりメジャーではないのか
私の投資戦略・コンセプトは「効率的に優位性のある投資を継続する」になります。その目的を達成するための手段、戦術として
- レバレッジを活用した長期国際分散投資
をしています。
株式の長期保有以上に再現性が高くて優位性のある戦術があればそっちに移行します。
まあ、個別株も取引きしていますが、それはサテライト戦略であり、あくまでメインの運用は長期国際分散投資です。
色々とインターネットでブログとかを徘徊していても「レバレッジを活用した長期国際分散投資」をしている人はあまりみかけません。
個人的に、デリバティブを利用した効率的なレバレッジは資金効率が格段に上がるので、なぜ人気がなく、一般的でないのか凄く疑問です。
最近は、シーゲル派と称する米国個別株への長期投資が流行っていますが、これまた積極的にレバレッジかけている人はあまりいません。
ザックリとしたタイプ分け
- インデックス運用派=現物取引派が多い
- 個別株運用派=レバレッジをかけている人もいる
- 長期投資派=現物取引が多い
- トレーディング派=レバレッジをかけている人も多い
- 短期デリバティブ派=レバレッジをかけている人が多い
- 長期デリバティブ派=FXのスワップ狙い
株式の長期運用を基本スタイルとしている人で、レバレッジをかけてデリバティブを長期投資に利用している人は少ないと思います。
デリバティブの利用は資金効率が一気にアップするので、正しく利用すれば効果が高いのですが、世の中ではあまり人気がないのかもしれません。
インデックス投資をしている人は現物がほとんど
インデックス投資をしている投資家は、現物取引をしている割合が多いと思います。レバレッジやデリバティブを嫌っている人も多そうです。
「FXやCFDなんて短期トレーダーの手法だろ!まじめな株式ロングオンリーと一緒にしないでくれ!」という感じですかね。
レバレッジを勧めている人も少ない
これまた、レバレッジを勧めている人もあまりいません。まあ、安易にレバレッジを勧めると破産をする可能性もあるので、しょうがないでしょう。
私も、積極的にレバレッジを他人に勧めるのは怖いです。投資経験が少ない人は特に注意が必要です。
ちなみに、マイホームを住宅ローンで購入しつつ投資をすれば、レバレッジをかけた運用をしていることになります。
広い意味でレバレッジをかけた資産運用をしている人は大多数だと思います。
積極的に低金利の住宅ローンで資金を引っ張りつつ、投資に回すのを戦略的に行っている人は少数派だと思います。
長期デリバティブ派で株式メインは少数派
長期デリバティブ派はFXのスワップ狙いの投資家(投機家)がいます。ただ、株式メインで長期デリバティブを利用している人はあまり多くない気がします。
実際には、短期のデリバティブでも組み合わせれば長期運用に利用できます。
また、「くりっく株365(CFD)」なんかはモロに長期投資向きにカスタムされてます。
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