好きな格言 「相場に淫することなかれ」
私の好きな格言で、
- 「相場に淫することなかれ」
という言葉があります。
意味は、「相場にのめり込んで、取引の中毒になっているような状況で、四六時中、相場のことが頭から離れなくなったら危険信号」という意味です。
西南戦争の軍事景気で財を築いた名古屋の大相場師・高橋彦次郎の格言だそうです。
個人的にはとても好きな言葉です。
資産運用、株、オプションの取引をしているとついついのめり込んでそのことばかりを考えてしまうことがあります。
これは危険信号です、本来、資産運用は生活のクオリティーを上げるためにしている手段に過ぎないので、「相場に淫するあまり」株の取引が目的になっている状態です。
楽しむことはいいですが、熱中しすぎて生活のクオリティーが下がるのは大問題です。
また、零細個人投資家が相場に淫するほど熱中してファンダメンタル分析をしたりテクニカル分析をしたところでプロに保証はありません。(プロに勝てると誤解するのは自意識が過剰ですね。)
個人投資家はプロとは異なる土俵で勝負するべきです、ずばりプロとは異なる超長期の時間軸で負けないことを主眼にした分散投資をするべきだと思います。
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