1~3ヶ月を選択するのが最もバランスが良いと思います。
1ヶ月+1ヶ月+1ヶ月の合計3ヶ月間で3回カバードコールをしてプレミアムを受け取るのと、
3ヶ月の期間のカバードコールを1回ショートしてプレミアムを受け取るのを比較すると
前者の、3回カバードコールをした方が”プレミアムの合計”は高くなります。
ただ、あまり権利行使日までの期間が短いとローリングなどのポジションを修正する手間が増え、手数料がかかるのでお勧めできません。
個人的な感覚だと、2ヶ月位が一番バランスが良いと思います。
流動性もあり注文も通りやすいですし、一日あたりのプレミアムも割が良い場合が多いです。
結論として、1~3ヶ月くらいのコールオプションをショートして、適宜ポジションを調整するのが一番良いでしょう。
In general, for better overall returns from covered writing, you will want to write a relatively close option most of the time. But if you want protection from the possibility of a significant drop in price, a more distant call may be warranted. We recommend covered writers generally use durations of one to three months and then adjust to fit personal preferences.(訳)一般的に、カバードコールの良いリターンは、大抵の場合は比較的近い期間のオプションを売るのが良いでしょう。しかし、もしあなたが大きな下落からのプロテクションを望んでいるのならもっと離れた期間がよいでしょう。私たちは1~3ヶ月の期間のオプションを売り、個別の好みで調整することを勧めます
下記の本より引用
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