2013年7月16日火曜日

冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解く を読みました

冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解く
ジム・ロジャーズ

を読みました。

期待をしていたのですが、あまり面白くなかったです。

「自伝+ポジショントーク+自分の成功体験」という印象です。

ところどころ歴史や投資のアイディアがあるのですが、それ以上に自身の成功体験の記載が多く食傷気味になります。

ということで、あまりお勧めできません。
ただ、ジム・ロジャーズ氏の大ファンであれば、まあ楽しめるかもしれません。



「ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡」のソロス氏の章に、ジム・ロジャース氏の個性(ワーカーホリック)が強すぎて新人が辞めてしまい、その事をソロスが嘆いているエピソードがあります。

「冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート」を読んでいるとソロス氏の嘆きが本当なんだろうなと思いました。

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