色々なニュースを見ていると、今回の原油安は長期間続きそうなムードです。
11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な需給緩和観測などを背景に続落した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物は前日終値比0.99ドル安の1バレル=59.95ドルと、2009年7月以来、約5年5カ月ぶりに60ドルの大台を割り込んで終了した。構造的な原油安みたいなので、更に下落する可能性もありそうです。
石油輸出国機構(OPEC)は前日、15年の需要見通しを下方修正したものの、OPECが減産する見込みは立っていない。このため、新興国の景気減速に伴う世界的な需要低迷懸念と、米国産シェールオイルの増加などを背景とした供給過剰の解消には時間を要するとの見方が強まっており、原油安に歯止めがかからない状態だ。あわせて石油株セクターも総崩れ。
めったにココまで売り込まれることはないので、バリュー投資の観点からは面白いと思います。
私のポートフォリオではエネルギーセクターは10~15%程度を想定しているので、
ポートフォリオのバランスを崩さない程度にエクソンモービルやBPをコツコツと買い集めていこうと思います。(あまり深追いはしませんが。)
ダニエル・ヤーギン氏の本はどれも面白いです!
石油価格の歴史的な推移や、複雑な価格のメカニズムがわかりやすく紹介されています。
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