私はバリュー銘柄が好きなので、これらの銘柄に投資するのは興味があります。
そんな中で、面白い記事があったので紹介します。
ゴールドマン推奨エネルギー株、辛抱強い投資家なら買い時か
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏らストラテジストは今月19日付リポートで、北海ブレント原油が2015年末まで1バレル=70ドルを割り込む水準にとどまると顧客の多くは考えていると指摘した。石油会社はもちろん反発を期待しており、コスティン氏が言うように、ブルームバーグ調査の専門家予測でも来年末までに健全な上昇が見込まれている。市場のコンセンサスとして、多少は上昇するのではないかという希望的観測があるようです。
割安株が希少な市場で、エネルギー関連株が痛手を受けたことでバーゲンハンターが引き寄せられる好機が訪れたことは否定できない。現状、バリュー銘柄を探そうと思うと、エネルギー銘柄は必ず候補に入ってきます。
エネルギー産業の設備投資は確実に打撃を受ける見込みで、原油価格は不安定な動きが続く公算が大きいだけに、石油サービス関連企業は投資に不適切。むしろ、マラソン・ペトロリアム やフィリップス66といった石油精製業者や、原油価格の影響にあまり敏感でない石油業界の「川中」企業で増配の可能性のある会社を推奨するという。あまり、エネルギー銘柄に明るくないので、エネルギーと聞くと単純に石油メジャー株を想像してしまいますが、
「川中」の企業を狙うというアイディアもあるようです。
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ダニエル・ヤーギン氏の本はどれも面白いです!
石油価格の歴史的な推移や、複雑な価格のメカニズムがわかりやすく紹介されています。
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