2015年6月1日月曜日

普通のサラリーマンがインデックス投資で億り人を目指す オプション(デリバティブ)でレバレッジをかける

普通のサラリーマン(年収が300~600万円くらいでしょうか)が、インデックス運用をメインで
億り人を目指す場合はどのような方法があるのか少し妄想してみました。

現実的に可能であるかではなく、何となくどんな方法があるのか考えてみただけなので、あまり真面目に参考にしないで下さい。


1.運用期間を長くとる

20~30年、さらに40~50年くらいまで運用期間を長くとれば、それだけ“億り人”に近づく可能性が高くなりそうです。
デメリットとしては、あまり長期にしてしまうと資産を利用して人生を楽しむ前に寿命が尽きてしまいます。

ケインズの事がを借りれば、「長期的には、我々はみんな死んでしまう」ですね。
雇用,利子および貨幣の一般理論 (上) (岩波文庫)

あの世にお金は持っていけません。資産額を大きくすることが目標でないのであれば、運用期間を長期にとり過ぎてお金を上手く使えないのは本末転倒でしょう。


2.信用取引でレバレッジをきかせる

これは効果が大きいです。相場が想定通りに動いた場合は、リターンが爆発的に向上するでしょう。ただ、思惑とは逆に動いた場合のダメージが大きいので注意が必要です。

私は、信用取引を利用していないので詳細な検討はしません。


3.オプションでレバレッジをきかせる

信用取引や先物よりかはオプションの方がミドルリターン・ミドルリスクのポジションをとることが可能です。オプションはリスクリターンを調整しやすいです。レバレッジのコントロールは難しいですが、上手く使えばリターンが向上します。

個人的に実践しているのは「3.オプションでレバレッジをきかせる」です。

この方法で億り人が達成できるのかは不明ですが、インデックス運用のリターンにアクセルを効かせることは可能です。
ただ、デメリットして相場が想定と反対方向に動いた場合は、当然損失が拡大します。できるだけ早く(この期間の考え方は個人差が大きそうです。)億り人をインデックス運用など保守的な運用方法で達成したいと考えている人には一つのアイディアではあると思います。

インデックス運用のリターンは大体5%程度というのが現実的な数値です。
サラリーマンの場合は投資額はおのずと決まってくるので、あとはオプションを利用した取引でどれだけリターンを向上させられるかがポイントとなります。

「早く大金を儲ける=個別株、先物、信用」という個人投資家が多いと思いますが、「早く大金を儲ける=オプションでレバレッジをかける」というアプローチもありかなと思いました。

私は、強欲になり過ぎて資産を失いたくないので、レバレッジはあまりかけていません。

なので、この方法を推奨するというよりも、手段の一つとしてあるかなと思っているだけです。

レバレッジを高くすることには反対ですしおすすめもしません!



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