2016年1月31日日曜日

確定申告 ふるさと納税の寄付証明書は原紙(原本)

確定申告の作業をしています。

ちなみに、ふるさと納税について確定申告をする際には“寄附先の自治体が発行した「受領証明書」”を提出する必要があります。

提出する方法としては、

1.原紙(原本)を提出

2.提出の際に、原紙(原本)を提示

どちらかで提出をする必要があります。

コピーを提出というのはだめだそうです。

普通は原紙(原本)を提出するそうです。




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2016年1月29日金曜日

日銀がマイナス金利を導入 個人向け国債(変動・10年)は良い選択肢

日銀がマイナス金利導入を決定したそうです。

すぐに個人預金の金利がマイナスになることはないとは思いますが、銀行の収益が圧迫されたり、さらに預金の金利が低下することはありそうです。

特に、日本人は元本保証、資産が目減りすることを嫌うでしょう。
(全世界共通かもしれませんが・・・)

預金が大好きな日本人も、「銀行にお金を預けておいたら、預金が減りますよ~」になったら大騒ぎな気がします。

まあ、そこまで極端なことがすぐに起きるとは思いませんが、マイナス金利・さらに銀行預金の金利が下がった場合、「個人向け国債(変動・10年)」は有力な選択肢になると考えています。

私は株式投資ががメインなのですぐに個人向け国債を購入するつもりはありませんが、個人投資家の投資先としては有力な金融商品だと思っています。

もし現金(キャッシュ)を保有しようと思ったら、長期で保有する予定の現金は「個人向け国債(変動・10年)」を購入するつもりです。

(ちなみに、短期であれば利回りも良い「MRF(マネー・リザーブ・ファンド)」を利用します。)

【個人向け国債(変動・10年)】のメリットとして、

 ◆国が保証している(銀行よりはるかに信用できる)

 ◆年0.05%の最低利率が保証


「個人向け国債(変動・10年)」の説明の原文は以下になります。

・個人の方のみが購入できる国債です。10年満期で、1万円から手軽に始められます。
・利率が半年ごとに変わり、債券市場の実勢に合わせて資産を運用できます。市場金利が下がった場合でも年0.05%の最低利率が保証されています。
・発行後1年を経過すれば、償還前に中途換金することも可能です。
・個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、安全性の高い金融商品ですが、日本国の信用状況の悪化等により、損失が生ずる恐れもありますのでご注意ください。


年0.05%の最低利率が保証とうのは今回のような状況の時には心強いですね。

山崎氏も「個人向け国債(変動・10年)」は個人投資家には有利な商品であるとお勧めをしています。

最近の本でも、簡単な「個人向け国債(変動・10年)」の解説があります。


信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識

2016年1月24日日曜日

投資戦略によって相場下落時の対応は異なる

最近株価がどんどん下げていますが、インデック運用で長期投資をしている資産については、売却するつもりはありません。(むしろ追加投資をしたい。)

ただ、オプションについてはしっかりと相場をみつつ、タイミングがあればポジションの調整が必要だと思っています。少なくとも1~2ヶ月の間に多少の調整もしくは購入するかの判断をする必要があります。

インデックス運用 ⇒ ETFのバイ&ホールド ⇒ 下げ相場でもひたすらホールド、下がった資産があれば追加投資

オプション取引 ⇒ 限月があるので、柔軟に対応 ⇒ 相場を見つつ、タイミングがあれば1~2ヶ月の間にポジションを調整

大切なことは、当初決めている運用戦略と、当初決めた期間を貫徹することです。

長期投資と決めているのであれば長期投資を貫くべきですし、短期投資と決めていれば臨機応変い取引をすべきです。

一番良くない、初めは長期投資を考えていたのに、下げ相場が来て焦って損切りをしてしまうことです。

ちなみに、短期投資のトレーディングであれば、決められた損切りのラインにくれば淡々と損切りをすべきです。


私の場合、インデックス運用であれば10年単位で20~30年の運用、オプションであれば1~2ヶ月で相場を見ながら取引をしています。

片方で長期投資、片方で短期トレーディングとなっています。

2016年1月23日土曜日

オプション取引はひとまず様子見

最近のオプション取引ですが、ショートしているポジションについて、ひとまず様子を見ています。

年明けの中国ショックで、キャッシュセキュアードプットのポジションはかなりの評価損を出しています。

ただ、現時点でショートしているポジションに必要な現金はほぼ確保できており、レバレッジはほとんどかかっていないので、あまり心配はしていません。

最悪、オプションの期限日まで保有をして、権利行使をされて、株を購入、そのまま株を保有、すれば特に問題がありません。

ただ、購入したとたんに評価損になるので、あまり気分は良いものではないですが・・・。

また、この方法だとオプション取引で利益が出ているとの評価となるため、税金を払う必要があります。

購入したとたんに評価損で塩漬けかつ、雑収入は収益となるため税金を払う必要があるという状態になります。

あまり良い選択ではないですが、最悪そういう落としどころもあります。


2015年の8月に起きた中国ショックの際には、レバレッジをかけたキャッシュセキュアードプットを取引していました。

保有している現金よりも多くのプットオプションをショートしており、焦ってポジションを解消し、かなりの損失(キャッシュアウト)を出しました。

今回は、同様の失敗をしないようにレバレッジを落としていたので多少精神的な余裕があります。


私は、レバレッジをかけていると精神的な余裕がなくなり、ついつい焦って不利な取引をすることが多くなってしまいます。

相場はいつクラッシュが起こるかわからないので、今後も無理をしないでトレーディングをしようと思っています。


<参考にしている本>


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カバードコール(Covered Call)とは
オプショントレーディングならキャッシュ・セキュアード・プット(cash secured put)
プット・オプション(Put option)のデメリット・マイナス点
カバード・コールのまとめ
カバード・コール関連の本

<関連サイト>
マッタリ バリュー投資とカバード・コール(オプション戦略)

2016年1月18日月曜日

「統計はウソをつく-アフリカ開発統計に隠された真実と現実-」を読みました

「統計はウソをつく-アフリカ開発統計に隠された真実と現実-」を読みました。


統計ということで、オプションとかの参考になるかなと思い読んでみたのですが、ちょっと当てが外れました。

アフリカで利用されている統計についての本です、まあ統計の数字がそもそも信用できないとかそういうところから始まり、結構専門的な本だったので、あまり投資とかオプションの参考になりませんでした。

今回は、投資やオプションの勉強になるかと思い読んでみたのですが、空振りでした。

アフリカの問題について興味がある人や、統計学とかを勉強している人には良いのかもしれませんが、その辺りにあまり興味がない人には読むのが辛い本でした。

統計学について予備知識などがないと理解するのが難しいと感じまいた。どちらかというと専門書に近いと思います。

2016年1月17日日曜日

長生きする人に共通する4つの特徴

長期で資産運用をするというのであれば、長生きをした方が良いと思われます。

(長生きするリスクもありますが、ネガティブな話題なので、ポジティブな方を考えます。)

分散した株式をメインとしたポートフォリオを構築し、長生きしつつ長期運用ということです。


本題の、長生きする人に共通する4つの特徴ですが。


あなたは当てはまる?長生きする人に共通する「性格の特徴」が判明

“注意深い”

“心が広い”

“感情的に安定している”

“人当たりがよい”

という4つの共通点だそうです。

そう聞くと、確かにストレスが低く長生きができそうですね。

あと、このような人は周りから好かれると思うので、孤独になりにくいというのもありそうです。

折角、長生きしても不幸だともったいないですし、幸せに長生きがしたいもんですね。



世の中、色々な幸福論がありますが、個人的にはのんびりした幸福論が好みです。

ゲゲゲの鬼太郎が有名ですが、水木さんの生き方にも惹かれるものがあります。

私も長生きして色々な本を読みたいですね~。

2016年1月14日木曜日

『敗者のゲーム』著者チャールズ・エリス氏インタビュー、「誰もが勝者になれる投資とは?」 の紹介


『敗者のゲーム』著者チャールズ・エリス氏インタビュー、「誰もが勝者になれる投資とは?」 

を紹介します。
「人間は短期的な視点で物事を考え、感情的になる傾向がある。自分自身が最大の敵であることを覚えておく必要がある。長期的な視点を見失ってはいけない。例えば、株式相場がどんどん悪くなり、人々は焦って相場の底で売り、短期的な損失を長期的な損失にしてしまう。逆に投資家は相場がどんどん上がっているときに買いたくなり、一番株価が高いときに買う場合が多いが、これもまた長期的な問題を抱える結果となる。自分の性格を理解し、行動や心理をコントロールすることが求められる。著名投資家のウォーレン・バフェット氏も、『投資はシンプルだが、簡単ではない』と言っている」
などなど、詳細はリンクを見て下さい。

短いインタビューですがとても参考になることが書かれています。

年明け早々、中国ショックであまりいい気分はしませんが、こういう時こそ基本に立ち返りバタバタしないことが大切だと思います。

長期投資であれば絶好の買い場だと思いますし、あまり焦る必要はないと思います。

インデックス運用のバイアンドホールドは長期投資が前提なので焦っていませんし、追加投資もしています。

ちなみに、オプションは短期~中期なので、ある程度ポジションを調整したり、レバレッジを下げる必要があると思っています。

この辺りは投資戦略によって使い分ける必要があります。


2016年1月11日月曜日

2016年1月11日 ポートフォリオ

私の運用は、

・ETFを利用したインデックス運用(メインの運用)

・デリバティブ(カバードコールとキャッシュセキュアードプット)

ポートフォリオの主力は、
 VB Vanguard Small-Cap
 VGK Vanguard European
 VWO Vanguard Emerging Markets

メインは、インデックスのバイアンドホールド。

サブで、デリバティブからの現金(キャッシュ)を再投資するポートフォリオの構築を目指しています。

今月は先月とポートフォリオの保有銘柄は全く変わっていません。

オプションのポジションは変化しています。

メインの運用方法はインデックス投資なので、今回の中国ショックのような大きな下げがあると、もろに時価評価が下がります。

個別株運用で有力なグロース株(アマゾンとか)やディフェンシブ銘柄を保有していると、多少は下落を緩和できるかもしれませんが、インデックス運用だとそれは無理です。

しばらくは、ひたすら下げ相場に耐えないとならなそうです。

特に私のポートフォリオは新興国の比率が高いので、中国ショックをもろに受けています。


デリバティブは、

ETFを対象にカバードコールとキャッシュセキュアードプットを仕掛けています。現在は少しだけレバレッジをかけています。

本業がある人(サラリーマンとか)でも、オプショントレーディングは特に問題なくできると思います。KAPPA氏の本がお勧めです。

多分個人投資家と相性がいい戦略はカバードコールとキャッシュセキュアードプットでしょう。(手間が少なくて勝率が高い、当然マイナス面としては収益性が劣る。)

オプションに興味のある人はFirstradeが利用しやすいと思います。
(インタラクティブ・ブローカーズ証券も個人投資家には人気があるようですが、私は利用していません。)

朗報 Firstradeが日本人の新規口座開設を開始した様子


私が利用している日本の証券会社はSBI証券です。

ネット専業で手数料が安いお勧めの大手証券会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券です。外国株式手数料は3社ともほとん同じですが、為替の手数料などは微妙に異なるようです。
(正直、大手3社ならどこも似たり寄ったりで一長一短あるので、ここを選んでもあまり違いがない気もします。)


投資をしていて、つい熱くなることがあると思いますが、そんな時はこの本が頭を冷ましてくれます。個別株に大きく突っ込んでみたくなったときは、この本を読むと冷静になります。

投資が趣味でない人は、この本を熟読してコツコツとインデックスファンドの長期間投資をするだけでそれなりの成果が得られると思います。単発でインデックスに勝利することはあると思いますが、コンスタントに長期間インデックスに勝つ&個別株投資で大きな損をしないというのは難しいと思います。



【外国株式 先進国・新興国】
VB Vanguard Small-Cap
VGK Vanguard European
VWO Vanguard Emerging Markets

【セクター別投資】
XLV Health Care SPDR

【オプション ~カバードコール・キャッシュセキュアードプット~】
EEM 01/20/2017 42.00 Put short
EEM 03/18/2016 36.00 Put short
EEM 04/15/2016 32.50 Put short
EFA 01/20/2017 68.00 Put short
EFA 03/18/2016 58.00 Put short
EFA 06/17/2016 65.00 Put short
IWM 01/20/2017 124.00 Put short
IWM 03/18/2016 119.00 Put short
IWM 06/17/2016 119.00 Put short
XLV 03/18/2016 69.00 Put short
XLV 03/18/2016 71.00 Call short
XLV 03/18/2016 72.00 Put short


<関連投稿>
現実的な運用利回り・リターンを目指す
・【ポートフォリオ】2015年12月14日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2015年11月4日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2015年10月17日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2015年9月23日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2015年5月5日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2015年4月6日 ポートフォリオ

2016年1月10日日曜日

ソロス氏いわく、「中国危機は長期化、リーマン級」

ソロス氏いわく、「中国危機は長期化、リーマン級」だそうです。

「中国危機は長期化、リーマン級」 “最強投資家”ソロス氏が警鐘

 世界経済不安の元凶となっている中国。上海株と人民元はひとまず反発したが、「中国売り」への警戒感は根強く、米国や日本株は下落に見舞われた。世界的富豪で“最強投資家”のジョージ・ソロス氏も「中国の危機は長期化する」として、2008年のリーマン・ショック級の打撃に警鐘を鳴らす。
 8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比167・65ドル安の1万6346・45ドルと約3カ月ぶりの安値で取引を終了。昨年12月の米雇用統計が力強い内容だったことを好感し、プラス圏で推移する場面もあったが、「中国の景気減速に対する根強い警戒感」(市場関係者)が売りを加速させ、週間のダウ平均の下げ幅は計1000ドルを超えた。
 ソロス氏は「中国は調整に関して大きな問題に直面している。私に言わせれば危機と呼んでいいものだ。金融市場には深刻な難題が見られ、私は2008年の危機を思い出す」と述べたという。
 2016年は年明け早々下落相場で、少し残念です。

少しの下落であれば、あまり気になりませんが、大幅な下落はどうしても気になってしまします。

長期投資の視点から言えば、資産が割安で購入できるので歓迎すべきかもしれませんが、ポートフォリオの時価評価が大きく下がるのを見ているのは、やはりあまり気持ちがいいものではありません。

2016年年明けの中国市場のショックが、2015年8月からの続きだと考えると、中国の危機は結構長期化するかもしれません。


暴落(経済危機)の歴史という意味で結構面白い本でした。


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意外とダラダラと長く続く混迷期

2016年1月4日月曜日

意外とダラダラと長く続く混迷期

混迷期とは、暴落後に横ばい圏がつづき、なだらかな上昇局面、下降局面が交互に続く相場です。

この混迷期、だらだらした相場は意外と長く続きます。



最近読んだ「伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則 」に簡潔にまとまっていたので紹介します。
混迷期の大きな特徴は、その期間が長いということです。暴落時期は短いのですが、そのあとの横ばい圏が長く続きます。~混迷期と上昇期が交互に来る様子を図式的に描いています。
混迷期が終わって上昇期に入る際にはサインがあります。それまでの新高値を抜くことで、新たな時代が始まったことを人々に知らせます。
ニューヨーク株式市場の1929年の大暴落と、それに続く混迷期を例示しました。最初の3年間に株価は大天井から86%も下落しましたが、その後、性格のはっきりしない相場が続き、13年後の1942年から新しい相場が始まりました。ただし、人々が新しい上昇期に入ったと認識するには、1945年、それまでの高値を抜いた時点です。第2次世界大戦が終わり、米国に覇権が移った頃です。

因みに、新しい上昇期に入るのに、金は20年、石油は18年かかっているそうです。

リーマンショックから、新興国と原油価格の相場は冴えませんが、長く低迷する相場が思いのほか続く可能性もあるかもしれません。

20~30年以上のスパンで投資を考えているのであれば、コツコツと定期的に購入をしていくのもありだと思います。

5~10年スパンで考えるのであれば、あまり投資額を大きくしない方が良いかもしれませんね。

参考にした本は、


2016年1月3日日曜日

「伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則」を読みました

「伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則」を読みました。


残念ながら、私の投資スタイルである、インデックス運用とバリュー投資とは投資スタイルが異なるのであまり参考になりませんでした。

日本株でテクニカル分析とファンダメンタル分析を併用して、中長期でトレーディングをするというスタイルの投資家には参考になるかと思います。

どちらかというと、グロース投資かつ順張りの投資ですね。

(一般的にはこちらの投資スタイルの方がメジャーだと思います。)

売買タイミングの具体的な解説も豊富なので、投資スタイルが合う人には参考になりそうだなとかんじました。(個人的に採用をしたことがない投資方法なので、どこまでこの本に書かれていることが正しいかあまり判断できませんが、具体的な解説が幅広く紹介されているので、結構好印象でした。)


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