とのニュースがありました。
「日銀がマイナス金利を導入 個人向け国債(変動・10年)は良い選択肢」を投稿しましたが、
早くもMMFことマネーマネジメントファンド(Money Management Fund)に影響が出ているようです。
安全性の高い公社債で運用する投資信託MMF(マネー・マネジメント・ファンド)の販売を取りやめる運用会社が相次ぐほか、預金金利を引き下げる銀行も出てきた。
三井住友アセットマネジメントと大和証券投資信託委託は1日以降、三菱UFJ国際投信は2日以降、みずほ投信投資顧問は2日正午以降、それぞれMMFの販売を停止。
なお現時点では、ユーロ圏、スイス、スウェーデン、デンマークでマイナス金利が導入されているそうです。
今までマイナス金利の状態を考えてことがなかったのですが、これを機会にマイナス金利の時には、どのような投資先・金融商品が有効・有利なのか調べてみようと思っています。
個人投資家の場合、MMFでの運用が難しいとなると「個人向け国債(変動・10年)」とかになるんでしょうか・・・
一応、年0.05%の最低利率が保証されていますが、デメリットとして“中途換金時に、直近2回分の利払いに相当する金額が払戻金額から差し引かれるので、実質的な運用利回りが下がってしまう”点があります。
流動性の観点を考えると、“銀行預金”も悪くなさそうです。特に住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金は相対的に金利も高いので、まあまあありな選択だと思っています。
今のところは、すぐに利用する予定がない現金は「個人向け国債(変動・10年)」、すぐに利用することがありそうな現金は「SBIハイブリッド預金」というところでしょうか。
あと為替の動きがどうなるのか凄く気になります。
マイナス金利の発表がされた段階では、ドル高円安に進んでいます。短期的にはマイナス金利は通貨安に動くようです。
ちなみに、長期では高金利通貨は下落するのがセオリーです。マイナス金利通貨の長期的な動きはどうなるんですかね~。
山崎氏も「個人向け国債(変動・10年)」は個人投資家には有利な商品であるとお勧めをしています。
最近の本でも、簡単な「個人向け国債(変動・10年)」の解説があります。
信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識
<関連投稿>
・日銀がマイナス金利を導入 個人向け国債(変動・10年)は良い選択肢
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最近の本でも、簡単な「個人向け国債(変動・10年)」の解説があります。
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