「インデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道」
インデックスから一定の条件にしたがって銘柄をスクリーニングして新たなインデックスを使って運用を行う方法は、個人投資家にはあまり広がっていませんが、機関投資家の間では、アクティブ運用よりも感情バイアスが働かない方法として注目されています。上記の方法を「戦略的なインデックス」と説明されています。
ちなみに、
私の大好きな山崎元氏も似たようなアドバイスをしています。たぶん、山崎氏のアドバイスに従って投資をしたら「戦略的インデックス」と似たようなアプローチになるんではないかなと思います。(ところどころ細部は異なりますが・・・)
「戦略的なインデックス」とは言っていませんが、気に入った銘柄を適宜ポートフォリオに追加してゆき、ナンピン買いや集中投資はしないなどのアドバイスがあります。とても合理的で良心的なアドバイスだと思います。
また、
KAPPA氏の提唱する、「エビデンスに基づく機械的銘柄選択法」というのも「戦略的なインデックス」に近いのではないかと思います。
ある一定の基準に従って、機械的に投資をするというアプローチは悪くないのではないかと思っています。
素人でも低コストで投資が可能ですし、貸し株などを併用すればわずかですが金利収入もあります。
私自身も、上記の本に影響を受けて、低PBR銘柄に機械的に投資をしています。
大勝はしませんが、大負けもしていません。
手数料ばかり高くて中身のいまいちわからない投資信託を買うより、上記方法での低コストの投資をした方がはるかに害が少ないのではないでしょうか。
なかなか「低PBR銘柄に分散投資をして長期保有が、ナンピン買はよしましょう、集中投資は気をつけて」みたいなアドバイスを聞きませんね。
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