2012年7月17日火曜日

なぜオプション戦略を取り入れるのか?

ひたすらバイ・アンド・ホールドという選択肢もあると思いますが。
オプションを適切に取り入れることで、投資の選択肢が増え柔軟な投資方法が選べる、ボラティリティを下げる、アセットアロケーションの分散、下げ相場や上げ相場に関係なくキャッシュフローがプラスになる、などの利点があります。

また、カバード・コール(covered call)やキャッシュ・セキュアード・プット(cash secured put)はバイ・アンド・ホールドと相性が良いオプションの戦略であることも重要です。

ちなみに、「オプションの売り」の特に有利な点として

【タイム・ディケイを味方につける】
タイム・ディケイによるオプション価格の減価が有利に働く

【キャッシュ・フローがプラスになる】
キャッシュ・フローがプラスになる、(評価額はマイナスの可能性はあるが)よって柔軟な投資戦略が可能になる。(プラスになったキャッシュ・現金で価格が下がっている他の資産への追加投資などが可能になる。)

【インプライド・ボラティリティは過大評価される傾向がある】
インプライド・ボラティリティは過大評価される傾向がある→オプションのプレミアムは過大評価される傾向があるということになります。過大評価されたプレミアムを売り、割安になったところで買い戻すことで収益が上がります。

上のような内容をHPにまとめる予定です「カバード・コールの始め方」。
ブログを開設したときは深く考えていなかったのですが、何となく書き散らかしてまとまりがなくなっています。
常にメンテナンスが必要ですね。

<参考にしている本>

kindle経由でアメリカから直接買うのが最もコストパフォーマンスが良いでしょう。


<関連投稿>
カバード・コールのまとめ
カバード・コール関連の本

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