目安はVIX指数が20%超え
VIX指数(恐怖指数)の一つの目安ですが、通常の値である20%を大きく超えたら買いのタイミングであると言われています。VIX(恐怖指数)とは
VIX(恐怖指数)は、S&P500指数オプション・プレミアムに内在するインプライド・ボラティリティ指数になります。シカゴ先物市場にも本指数に連動するETFが上場されています。
市場心理を図る指標の一つで、アメリカ株式市場の不安度を示しています。
バフェット氏も利用
ウォーレン・バフェット氏もVIX指数(恐怖指数)が通常の20%を大きく超えた時に株を購入するようにしているとのことです。市場の不安の目安になる
VIX指数を見れば、必ず勝てるという指標ではありませんが、市場の心理状態を図る一つの目安にはなります。私は、バリュー投資を基本にしているので「VIX指数が高い=市場の不安感が高い」相場で割安に資産を購入したいと考えています。
この本に簡単な解説が載っています。
最近のVIX指数の動き
最近のVIX指数の動きです。ここのところは20%を下回っており、市場は安定しているようです。
5年のチャート
直近で市場の不安がピークに達したのはリーマンショックあたりです。70%を超えています。
S&P500との比較
参考までに、ここ一年のS&P500との比較です。株価が下がるタイミングとVIX指数が上がるタイミングが同じです。
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