2014年11月26日水曜日

「習近平に中国は変えられるか」を読みました

「習近平に中国は変えられるか」を読みました。



内容
成長か停滞か?迎える正念場!世界が注目する新指導部“ニューチャイナセブン”の実像とこれから直面する試練の行方を徹底取材。
タイトルも面白そうで、期待していた分裏切られた感じです。

星一というところですね、★☆☆

情報量は多くて、しっかりした内容だと思うのですが、一つ一つの話がぶつぶつ切れていて本に引き込まれていく感じが全くしません。

読んでいるとグイグイと本に引き込まれていき、一気に読んでしまうようなエネルギーを感じません。客観的に情報をブツブツと羅列している感じを受けてしまいます。

少し面白く書かれた教科書を読んでいる印象です。また、習近平に近い人物(官僚)の話とかが色々と出てくるのですが、私はバックグラウンドの知識があまりないのでいまいち理解ができませんでした。

中国ウォッチャーですでにバックグラウンドの知識が豊富な人が補完的に読むのであれば面白いのかもしれません。

私みたいに、あまりバックグラウンドの知識がなく、読み物として楽しみたいと思っている人は肩透かしを食らうと思います。

どうしても気になるのであれば、一度図書館か本屋で内容を確認した方がいいと思います。


中国の大盗賊・完全版


この本みたいに、読ませるエネルギーがあると面白いんですけどね~

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