2015年4月7日火曜日

アーリーリタイアまたはダウンシフトと投資の相性は良いと思う

アーリーリタイアまたはダウンシフトと、投資の相性はいいと思うんですよね。

「インデックス運用でダウンシフター」とか。


投資系のブログを見ていると、最終目標がアーリーリタイアというのは結構見かけます。

また、そのように書かれていなくても投資をしている人で、最終的にアーリーリタイアを目指している人は多いのではないでしょうか。

(ちなみに、投資系ブログでは目標が一億円、俗にいう「億り人」であることが多い気がします。)


個人的には「億り人」はきりがいいからであり、アーリーリタイアできる金額というのは個々人でかなり開きがあると思っています。

年齢、家族構成、不動産の有無などなど、個別の要素でかなり判断がわかれるでしょう。


個人的な考え方ですが、いきなりアーリーリタイアをするのではなく、

1.投資・運用である程度の資産を築く(サラリーマンなどで頑張って働く)

2.仕事をダウンシフトをして、ダウンシフターになる

3.アーリーリタイアを達成する(=経済的自由、ファイナンシャルインベスト)

という順番をとるのが一番失敗が少ない気がします。

(そもそも、アーリーリタイアが性に合わないという人もいるでしょう。)


私はまだ「1」の段階ですが、ゆくゆくは一度「2」のダウンシフト・ダウンシフターを経験して、アーリーリタイアに到達したいと妄想しています。

個人的には、アーリーリタイアのために金融資産で一億円(億り人)であることは必須だと思っていませんが、労働を全くしないという選択をするのであれば、精神安定剤として1億円以上が欲しいというのは凄く理解ができます。

人生何があるかわかりませんし・・・

(ちなみに、アメリカ人やイギリス人はアーリーリタイアの必要金額がかなり少ないという話をどこかで聞いたことがあります。)

余暇や自由時間を増やすために仕事をセーブするライフスタイルと、インデックス運用&投資はとても相性が良いと思っています。

なぜなら、貯蓄だけで経済的自由が手に入る資産を手に入れるのはとても困難だからです。

また、ダウンシフトをするにしても、安心してダウンシフトをするための資産を若い内に手に入れるためには投資をした方が効率的です。

貯蓄だけでダウンシフトできる資産を手に入れたとしても、それが60歳台であった場合、残りの時間を考えるとあまり有意義だとは思えません。


そう考えると2つの考え方・方針があります。

1.安定したインデックス運用をしてダウンシフトを目指す。
  ダウンシフターの状態で10~20年コツコツと働く。
  別に、アーリーリタイアは目指さない。
  自由時間も確保でき、労働もしているので精神的にも安定する。

2.積極的に運用をし、ダウンシフトを経由してアーリーリタイアを目指す。
   (積極的な運用は、インデックス運用における株式の比率を上げるなど)
  労働をしないので、精神的な安定を求めるにはかなりの資産が必要。
   (たぶん、金融資産で一億円以上とかでしょうか。)


最終的には個々人の考え方によるところが大きいので、完全な正解はないと思います。

ただ、ダウンシフターとアーリーリタイアをのハイブリット、中間地点が一番バランスが良い気がします。

資産が少ない場合は、ダウンシフター寄りで労働の時間を増やす。

資産が多くなってきた場合は、アーリーリタイア寄りで、自由時間を増やしつつ、自由な働き方をする(フリーランスや作家活動を含めて)

などなど、適当にバランスをとるのもありだと思います。


余暇や自由時間を増やして、したいことをするという意味で参考になる本です。

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