強気の上げ相場ではないけれども、下げ相場でもない、どっちにもつかない、踏ん切りがつきにくい相場だと思います。
ゴルディロックスが帰ってきた今が最良の時か-UBS
今のところ、世界の株式相場の指標であるMSCIワールド指数 は過去最高付近で推移、債券利回りは歴史的な低水準にある。原油とドルは1バレル=60ドルと1ユーロ=1.08ドル前後の水準で安定したようにみえる。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)も今年の最高水準から低下した。
世界経済を見渡せば、金融引き締めが必要なほど熱過ぎもせず、景気が落ち込むほど冷め切ってもいない。童話「3びきのくま」の主人公で程よい温度のスープと程よい硬さのベッドを見つけた女の子の名前を取ったゴルディロック状態だと同氏は考える。
客観的にみると、経済の状況はほどほどで良い状態なんでしょう。
・世界の株式相場の指標であるMSCIワールド指数 は過去最高付近で推移
・債券利回りは歴史的な低水準
・原油とドルは1バレル=60ドルと1ユーロ=1.08ドル前後の水準で安定
・シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)も今年の最高水準から低下
確かに、大きい懸念要素はないです。
まあ、ギリシャのゴタゴタ、ウクライナ問題、イスラム国、中国の不動産バブルなど懸念要素もありますが、株式市場が大きく下落するというほどでもない気がします。
ただ、こういう雰囲気が一番投資をしにくいタイミングです。
大きく下落している相場だと、覚悟を決めれば迷わずに株を買い進められます。
追加購入に悩まないという意味では下落相場の方が精神的に楽ですね。
いまみたいな、上がるのか下がるのかがわからない相場の方が、投資を考えるたびに迷いが生じます。
まあ、あまり迷ってもしかたがないので、アセットアロケーションに従い淡々と投資をする予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿