2018年11月14日水曜日

レイ・ダリオ 金のポジションは変わらず

レイ・ダリオ 金のポジションは変わらず

レイ・ダリオ氏の金のポジションは変わっていないそうです。
・ブリッジウォーター・アソシエーツは主要金ETFの持ち分を維持
・投資家によるETF通じた金保有量は2016年末以来の大幅な減少
 規制当局への13日の届け出によれば、ダリオ氏が率いるヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツによる最大の金連動型上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェアーズ」の7-9月(第3四半期)の持ち分は390万口、2番目に規模の大きい「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の持ち分は1130万口となっている。
 投資家による売却でブルームバーグが調査しているETFを通じた金保有量が7-9月に279万オンス減少し、2016年末以来の大幅な落ち込みを示したにもかかわらず、ブリッジウォーターによる金保有量は維持された。ドル高と米国での借り入れコストの上昇により利息の付かない金の魅力は低下している。
投資家の金離れが進んでいますが、 レイ・ダリオ氏のヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエーツの金保有は変更がないそうです。

積み増しはしていないが、保有を継続しているということは、それなりに金価格に強気なのだと思います。(ただ、ダリオ氏の本などを読むと、金への投資はリターンの最大化ではなく、リスク低減だと考えた方が良さそうです。積極的に金への投資でリターンを狙うとよりかは、ポートフォリオのアンカー、リスクヘッジの資産として投資を継続しているのだと思います。)

レイ・ダリオ氏は以前よりリスクヘッジとして金の保有を推奨しており、ポートフォリオの5~10%は金に割り当てた方がいいとアドバイスしています。
気になる人は以下の本がわかりやすくて参考になると思います。


ちなみに、ウォーレン・バフェット氏は金への投資は否定的です。(バフェット氏は金は価値を生まない資産であると考えているそうです。)

個人的には、幅広いアセットクラスに分散投資をした方がリスクが下がるので、金への投資も一定割合であれば意味があるのかなと考えています。

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