SBI VCトレード、イーサリアム(ETH)アップグレードで貸コインサービスの利率を改善
<目次>
- イーサリアム(ETH)アップグレードで貸コインサービスの利率を改善
- 年率3.0%へ改善、貸出数量の上限値引き上げ
- レンディングよりはステーキングがいい
- SBI VCトレードはSBIグループ
- まとめ
<イーサリアム(ETH)アップグレードで貸コインサービスの利率を改善>
SBI VCトレードより、イーサリアム(ETH)アップグレードで貸コインサービスの利率を改善するアナウンスがありました。
当社は、貸コインサービスにおけるイーサリアム(ETH)の利用料(貸出に伴うお客さまの受取利率)を年率3.0%へ改善、貸出数量の上限値引き上げを、本日(補足:2023/4/13)20時の申込開始分より実施させていただくことをお知らせいたします。
本日、ETHの大型アップグレードである「Shanghai(上海)」が実施されたことで、ステーキングされたETHの引き出しが可能となりました。本アップグレードを受けて当社ではお客さまから貸し出されたETHの運用手法を改善することで、従来以上の利用料のご提示が可能なサービス提供体制へ変更致します。また、今後も継続して運用の高度化を図ることで、さらなる手数料、及び貸出数量の上限値の改善を進めてまいります。
なお、貸コインサービスの募集開始・貸出開始は従来通り毎週木曜日に開始され、改善結果は募集条件に随時反映させていただきます。
ザックリと解説すると、「シャンハイアップデートが成功して引き出しも可能になったので貸暗号資産のリターンをアップします!」という内容です。
イーサリアム(ETH)もPoS(プルーフ・オブ・ステークス)になったのでリターンがアップしました。
<年率3.0%へ改善、貸出数量の上限値引き上げ>
改善のポイントは以下の2点
- 年率3.0%へ改善
- 貸出数量の上限値引き上げ
年率3.0%とのことですが、ビットポイントのステーキングサービスは年率5.0%なのでリターンに着目するとビットポイントの方が有利です。
次に貸出数量の上限値引き上げですが、以前SBI VCトレードより、貸コインをしてみようとしたときに、全然募集がなく貸し出しができないことがありました。
そのような経験があり、使えないサービスと思い、それ以降はニュースを追っていなかったのですが、今回「貸出数量の上限値引き上げ」ということなので、その辺りが改善されているのかもしれません。
<レンディングよりはステーキングがいい>
これは個人的な好みですが、レンディングよりはステーキングの方が好きです。
イーサリアムはせっかくステーキングができるのに、あえて利率の低いレンディングをする必要はないと思います。
一般論ですが、レンディングとステーキングの違いに、「引き出し制限があるかどうか」というものがあります。
レンディングは預け入れ期間中の引き出し制限が掛かる分、金利がやや高めに設定されることがおおいです。
ですが、レンディングで3.0%、ステーキングで5.0%ならば、ステーキングの方がいいと思います。
補足として、レンディングは預け入れ時の利率が固定されるが、ステーキングは市況に応じて利率が変動するという違いがあります。
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