2014年10月17日金曜日

最近読み直しているオプションのお勧め本 インデックス運用と相性が良いカバードコールとキャッシュセキュアードプット

最近読み直しているオプションのお勧め本を紹介します。

正直、前から紹介している本と変わり映えがあまりしませんが、読み直していると新たな発見がありますね~。

私のオプションの利用方法は、カバードコールとキャッシュセキュアードプットです。株の長期投資を基本にしたうえで、補完的にオプションを利用している運用方法になります。

インデックス運用と相性が良いカバードコールとキャッシュセキュアードプットがメインの戦略です。

なので、ここで紹介している本も、カバードコールとキャッシュセキュアードプットをメインに紹介している本になります。



デートレーディングのようにオプションを頻繁に取引するスタイルではありません。また、ガンマやギリシャ文字が理解できないと実行ができないような戦略でもありません。

どちらかというと、タイムディケイによる時間の優位性を取りに行く戦略になります。


【インデックス運用視点から】




私が最も参考にしている本です。

まあ、この本を読んで、インデックス運用プラスその補完戦略というスタイルは一通り勉強できると思います。

理論、エビデンスもしっかりしているのでとても参考になりますね。



【トレーディング視点から】



漫画なのでわかりやすいです。

特に「マンガ オプション売買入門の入門2 [実践編] (ウィザードコミックス) 」の方は、LEAPSのプット売り(キャッシュセキュアードプット)の詳細な説明、

そこからのカバードコールへの移行など参考になる戦略が紹介されています。


また、トレーディング系のオプション利用も紹介されているので、株の長期保有を前提としないトレーディング主体の人にもお勧めができます。マンガですが内容はそこそこ濃いと思います。

プロ・セミプロ級のトレーディングをしていたり、高度な数式の解説を期待している人には物足りないですが、入門・初心者には十分な内容です。



私自身、運用のメインはインデックスの長期保有なので、オプションの利用はかなりシンプルな戦略を利用しています。


高度な計算や、ガンマなどの調整はほとんどしていません。特に、長期オプションであるLeapsを利用したプットの売り(キャッシュセキュアードプット)に、細かい調整は必要ないと考えています。

そもそも、オプションの素人がプロに勝には、時間の優位性を利用するのが一番効率的だと思います。

プロは1~2か月のオプションをメインに取引しています、逆に考えるとそれ以上の長期のオプションは素人の利用が多くなっています。

そう考えると、プロが多く参戦している短期の市場よりも、素人が多く参戦している長期のフィールドで時間的な優位性をもって取引をするのが勝率が高くなるのではないでしょうか。

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