2015年1月17日土曜日

低コストな おすすめファンド&ETF

Fund of the Year 2014であったり、

山崎氏のエントリーであったり、

投資信託のことは投信投資家に訊け

最近の情報を個人的に少しまとめてメモがてらに投稿します。


結論から書くと、

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

・バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

個人的にも2本のファンド・ETFが良さそうです。


もし、投資をあまりしていない親族からどのようなファンドが

おすすめかアドバイスをしてほしいと相談を受けたら


1.「ニッセイ外国株式インデックスファンド」をコツコツ積み立てる

2.「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」に運用額が大きくなったら乗り換える

という運用をおすすめします。


景気後退の局面(リーマンショック後)で投資する金額を多くするなどの、

積極的・柔軟な運用をすればかなり好成績が見込まれると思います。


資産=(収入 - 支出)×運用リターン


シンプルな考えですが、これが全てです。

変に「運用リターン」にこだわって個別銘柄を選択したり、色々なETFを試すよりも、

「運用リターン」は、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)などの良質な商品一本で割り切って運用をして。

景気後退局面などで積極的・柔軟にリスクをとった追加投資をする。

(場合によっては生活防衛基金を追加投資したり。)

平行して、「収入」を増やすように努力し。

コツコツと節約をして「支出」を減らす。

などの工夫をするのが一番良いと思います。


投資が趣味でない一般の人にはこの方法がベターでしょうね。

たとえ投資が趣味の人であったとしても、投資にかける時間と比例をして投資リターンが上がるというわけではありません。


この辺りは普通の仕事や勉強と大きく違うところです。

仕事・勉強は運や確率が影響しにくいためインプットに沢山の時間をかけた人に、インプットに時間をかけていない人が勝つのは難しいです。

ただ、投資のように運や確率が大きく影響する分野では、インプットの時間がアウトプットに素直に比例しません。

(インプットの時間をかけない人がコンスタントに相場に勝つことはできないと思いますが、インプットの時間をかけたからと言って必ず相場に勝てるとは限りません。)



この本は、シンプルに投資の本質が書かれている良書だと思います。十分元がとれるでしょう。

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