2015年2月27日金曜日

アメリカのタバコ大手3社が総額119億円支払い

アメリカのタバコ大手3社が、総額119億円支払いで健康被害訴訟を和解するそうです。

具体的な企業は、

フィリップモリス(Philip Morris)

RJレイノルズ・タバコ(RJ Reynolds)

ロリラード(Lorillard)

だそうです。

この手のニュースがコンスタントに出るので、タバコ会社への投資は精神的にヒヤヒヤします。

おかげでバリュエーションが安く、割安に放置されることが多いのも事実ですが・・。


フィリップモリス(Philip Morris)とRJレイノルズ・タバコ(RJ Reynolds)、ロリラード(Lorillard)の米たばこ大手3社が、喫煙が人々の健康にもたらした害をめぐる400件超の訴訟について、総額1億ドル(約119億円)の支払いで和解したことが分かった。原告側の弁護士事務所の1つが25日、声明で明らかにした。 
 訴訟は、喫煙者とその家族が、喫煙による健康被害の賠償を求め米フロリダ(Florida)州の裁判所に対して起こしていたもの。和解に基づき、アルトリア(Altria)傘下で米最大のたばこメーカーのフィリップモリスと同2位のレイノルズがそれぞれ4250万ドル(約50億円)、ロリラードは1500万ドル(約18億円)を支払う。

2015年2月25日水曜日

「タックスヘイヴン TAX HAVEN」を読みました

タックスヘイヴン TAX HAVEN
橘 玲



を読みました。

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
東南アジア最大のタックスヘイヴン、シンガポールのスイス系プライベートバンクから1000億円が消えた。日本人ファンドマネージャーは転落死、バンカーは失踪!マネーロンダリング、ODAマネー、原発輸出計画、北朝鮮の核開発、仕手株集団、暗躍する政治家とヤクザ…。名門銀行が絶対に知られてはならない秘密とは?そして、すべてを操る男は誰だ?
著者について
2002年、小説『マネーロンダリング』でデビュー。2006年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作に。他の著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』がある。

経済系の小説は好きなジャンルですし、内容も面白かったので一気に読んでしまいました。

マニアックな経済ネタが随所にちりばめられています。

随所に出てくる節税スキームですが、個人投資家が真似るにははハードルが高すぎる気がしました。

以前、橘氏がどこかで「マニアックな節税スキームなどを小説の形で表現できたらお面白いと思う。」みたいな発言をしていました。多分、この本の事でしょう。

金融知識や投資のアイディアを求めて本書を読むと少し肩透かしをくらうかもしれませんが、それとは別にして金融系エンターテイメント小説としてお勧めです。

2015年2月23日月曜日

気になる日本株 2015年2月23日

個人的に気になっている日本株の定点観測です。

基本的に大型のバリュー株が好きです。

まあ、生活必需品、ディフェンシブ銘柄であれば多少バリュエーションが割高でもしょうがないと思っています。

花王

日本たばこ産業


アサヒグループホールディン


小松製作所


クボタ

テルモ

日本電信電話

三菱商事

特に、赤字の銘柄は長期保有をしたい対象です。

日本たばこ産業(JT)の配当利回りが3%を超えたら投資をしたいと思っています。

(ただ、現金がほとんどなく投資するタイミングが合わないのが悩みです。)


楽天証券のポートフォリオ機能を使っています。

バリュエーション指標が一覧で表示されるのは便利ですね。





<関連投稿>
気になる日本株

2015年2月22日日曜日

バフェット氏がエクソンモービル(XOM)を売却

バフェット氏がエクソンモービル(XOM)を売却したようです。


米バークシャー、エクソンモービル株などの保有記載なしに
原油相場が下落する中、資産家ウォーレン・バフェット氏が率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイ では、世界最大のエネルギー会社エクソンモービル株の保有記載がなくなったことが分かった。
バフェット氏のエクソンモービル(XOM)への投資は長期だと思っていたので意外でした。
バークシャーの米株式ポートフォリオ の詳細を記した17日の当局への届け出によれば、昨年12月31日時点でエクソンモービル株の保有はなかった。その3カ月前には約4100万株(37億ドル=約4400億円相当)を保有していた。
原油価格が下げる中で売却の判断をしているようです。
バークシャーはコノコフィリップス株の保有記載もなくなった。
石油メジャー全般に対して弱気なのかもしれません、シェールオイル&ガスが増産されれば原油の相場が大きく変化すると読んでいるのかもしれません。
バークシャーは農業機械メーカーのディーア株を買い増すとともに、ルパート・マードック氏率いるメディア会社21世紀フォックスの株式を取得したことも開示している。
農業機械メーカーのディーアへの投資を拡大しているようです。

農作物の価格が一時期より下がっているので、このタイミングで農業関連のディーアへ投資するのは面白そうですね。

バフェット氏はコアの保有銘柄は長期で投資をしていますが、サテライトで投資をしている銘柄は意外と入れ替えが多い気がします。


 
バフェット関連の本は多くて、なかなかどれがいいのかわかりませんが。
個人的には、バフェット氏は普通の投資家とは異なる存在なので、真似がしにくいと思っています。
(経営に大きく関与できる、強気の交渉ができる、保険会社を通した低コストの資金が調達できる)

上記の本は、面白かったです。

<関連投稿>
バフェット氏のアドバイス 「ゆっくりお金持ちになるのは簡単」 運用期間を長くとろう
マネックス証券のHPでウォーレン・バフェットのポートフォリオが紹介されています

2015年2月21日土曜日

「ヤバい日本経済」を読みました

ヤバい日本経済
山口 正洋 (著), 山崎 元 (著), 吉崎 達彦 (著)


を読みました。

「ヤバい」というのは、「これから日本の景気が良くなる」という意味を含んでいるそうですが、いまいち伝わりませんねん。

もう少しましなタイトルがあったんではないでしょうかね。

内容紹介
バブルか暴落か?
脱デフレ後の日本経済と世界の行方を
今一番ヤバい面々が大胆に読み解く!
人生が変わる経済の読み方 
★本書の主な内容
アベノミクスはバブルを起こせないと失敗
不動産を上げることがアベノミクスの出口になる
女性の労働力を掘り起こすことで、もう一回労働力のボーナスを作れる
中国の大都市圏の物件は手金で買っているので、中国バブルは崩壊しにくい
10年続いた新興国バブルの後、もう一度先進国の時代がやってくる
日本国債はバーゼルIIIが実現でもしない限り暴落しない
観光産業は日本の有望な経営資源
カジノは関西経済復興の起爆剤になる
本当にヤバイ中国経済 2010年に潮目は変わった!
願望と未来予測がゴッチャになる韓国に経済危機到来! ?
「付加価値」ではなく「希少価値」で勝負してしまうロシア人
ウラジオストックと新潟をパイプラインで結べ
インドネシア経済が崩れたらアジアの一大事
接待して翌日注文をもらう金融業界の営業
長期金利が2%を超えてきたら資産運用を見直せ
医療保険はいらない金融商品の代表
う~ん、そこそこ面白く読めましたが、結構内容は軽いので2~3時間あれば読み終わります。

・私は山崎さんのファンなのですが、今回も山崎さんの発言はぶれていないで参考になりました。ただ、物凄く新しい提案などがあるかというと微妙です。

・ 山口 正洋氏も有名ですが、何となく山崎氏に比べると軽いような・・・

・吉崎 達彦氏は、本書のなかで何度か予想を外しているとコメントしていますが、あまり自慢にはならないと思います。

全体的に読みやすくて面白いですが、わざわざ買ってまで読む必要はないと思います。

図書館で借りれば十分でしょう。

2015年2月17日火曜日

「エネルギー問題入門―カリフォルニア大学バークレー校特別講義」を読みました

エネルギー問題入門―カリフォルニア大学バークレー校特別講義
リチャード・A. ムラー


を読みました。

私はエネルギー問題とかには全然詳しくないので細かい書評はできませんが、

中立、冷静に書かれていてとても好感が持てました。


特に、石油、シェールオイルの章は、現在の問題を大枠でとらえるのに参考になりました。

シェールオイル・ガスはやはり革命的な技術であり、かなりの埋蔵量がアメリカ国内に存在するようです。

そう考えると、エクソンモービル(XOM)をはじめとした石油メジャーの株価が下がるのもしょうがないのかな~。なんて思いながら読んでいました。

投資や株に関する記載は殆どありませんが、エネルギー関連の本としては面白かったです。

2015年2月16日月曜日

「リスク―神々への反逆」を読みました

リスク―神々への反逆
ピーター・L. バーンスタイン (著)


を読みました。

確率論や統計学の歴史の本ですね。

歴史的な学者が多数紹介されており、補足的な逸話とかは面白いんですが、肝心の確率や統計の解説は思いのほか難解で、意外と理解できない個所が多かったです。

思いのほか難解でしたし想像していた内容と異なり残念でした。

もう少し株式市場やオプション関連の実務的な内容が書かれているかと期待していました。

結構、理解をしないままに読み飛ばしています。

歴史とか教養という意味で、とても興味深いとおもいます。

ただ、株やオプションのトレーディングにすぐに応用できるという類の本ではないです。

興味があったら図書館か本屋で一度パラパラと読んでみた方が良いと思います。

2015年2月14日土曜日

7月から含み益に出国時課税がされる

7月から含み益に出国時課税がされるそうです。

マイナンバー制の導入など、だんだんと課税に対する締め付けが強くなっている気がします・・・

まあ、私は資産家ではないので関係のない話なんですが、ちょっと気になります。

国の借金も膨大ですし、これからなりふり構わないで課税が厳しくなるのではないかと。


富裕層、海外移住で税逃れ許さず-7月から含み益に出国時課税
政府は富裕層の海外移住による租税回避を阻止するため、出国時に株式などの含み益などに課税する仕組み(みなし課税)を盛り込んだ特例を7月から施行する。財務省によると、日本を除く主要7カ国(G7)や北欧各国では既に課税しており、政府も特例の実施に乗り出す。
特例は出国直近10年以内に日本に5年以上居住し、株式などの金融資産(評価額)が1億円を超える人が対象。一時的な出国や納税資金が不十分な場合は、原則5年間猶予される。政府は17日にも特例を盛り込んだ来年度税制改正法案を国会に提出する。
ざっくりとした内容は、海外の永住権をとって出国しようとした場合、株を売却していなくてもキャピタルゲインとして税金を取られるようです。

※直接関係がないので、あまり詳しくは調べていません

投資をしていると、コストや税金に敏感になりますね、費用や税金はダイレクトに投資のパフォーマンスに影響するんで。



しっかりと自己防衛をしないとひたすら搾取されますが、個人のサラリーマンは殆ど自己防衛する手段がないですよね。

2015年2月8日日曜日

「ストラテジストにさよならを」を読みました

ストラテジストにさよならを
広木 隆


を読みました。
内容紹介
投資のプロと個人投資家の差なんて、あるようで実はない。
プロ顔負けの投資家になって、ストラテジストなんて要らない!
と言えるようになろう。
「株をやっているけれどさっぱり儲からない」と嘆いている方は必読!市場が右肩上がりだった時代の投資法から決別して、今の時代の新しい投資法を実践せよ。ユニークなレポートを配信することで知られているマネックス証券のチーフ・ストラテジストの著者による、目からウロコの指南書。
内容(「BOOK」データベースより)
「株をやっているけどさっぱり儲からない」と嘆いている方は必読!市場が右肩上がりだった時代の投資法から訣別して、今の時代の新しい投資法を実践せよ。ユニークなレポートを配信することで知られるマネックス証券のチーフ・ストラテジストの著者による、目からウロコの指南書。
新書なので手軽に読めます。

中長期&分散投資を進めています。(これはまっとうなアドバイスですね)

分散投資でポートフォリオをスタートし、ダメな銘柄は10%程度で損切り。

そうすることで含み益ののった勝ち馬ポートフォリオができるとのことです。

コンパクトですがそこそこ内容は濃いと思います。

著者の投資スタイルと似ている投資をしているのであれば、参考になると思います。

中長期、たぶん3~5年でトレーディングするスタイルの人が向いてそうです。


2015年2月5日木曜日

2015年2月5日 ポートフォリオ

私の運用は、

・ETFを利用したインデックス運用(メインの運用)

・高配当銘柄への配当再投資

・デリバティブ(カバードコールとキャッシュセキュアードプット)


今月もいつもと変わらずに、ポートフォリオの主力は、

VB Vanguard Small-Cap
VGK Vanguard European
VWO Vanguard Emerging Markets


利用している証券会社はSBI証券ですが、2013年にマネックス証券、2014年に楽天証券が外国株式の特定口座対応をしています。(残念ながらSBI証券はまだです・・・)

SBI証券の外国株式手数料は他社とそんなに違いません。

ETFがメインなのでほとんど個別銘柄の分析はしていません。投資のかける時間があまり必要ないのは楽ですね。

今年に入ってから、エクソンモービル(XOM)とBPを追加購入しています。

石油メジャーは値動きが独特なのでポートフォリオの分散の意味で保有しています。

しばらく2~3年は値動きが冴えなくてもいいと思って購入をしています。

私のポートフォリオの目標利回りは5%程度なので、多少値動きが冴えなくても配当をしっかり払ってくれてバリュエーションが割安であれば、配当再投資でかなり挽回ができるので、目標のリターンを達成してくれると思います。


デリバティブですが、

をETFを対象にカバードコールとキャッシュセキュアードプットを仕掛けています。

個別銘柄でカバードコールとキャッシュセキュアードプットを仕掛ける戦略もありますが、個別のニュースにかなり引っ張られるので疲れます。

個人的にはETFでカバードコールとキャッシュセキュアードプットした方が精神的に楽ですね。

ETFでデリバティブを利用する利点として、リターンを上げたい時にレバレッジでコントロールしやすいというメリットがあります。


最近、Firstradeが日本人の新規口座開設を再開したようです。オプションに興味のある人はFirstradeが利用しやすいと思います。

朗報 Firstradeが日本人の新規口座開設を開始した様子


最近、敗者のゲームの最新版を読み直しています。やっぱりこの本は良書ですね、冷静に投資に取り組めます。



【日本株式】
なし

【外国株式 先進国】
VB Vanguard Small-Cap
VGK Vanguard European

【外国株式 新興国】
VWO Vanguard Emerging Markets

【セクター別投資】
PM PHILIP MORRIS INTERNATIONAL INC.
BTI British American Tobacco PLC (ADR)
MO Altria Group Inc
XOM Exxon Mobil Corporation
BP

【オプション ~カバードコール・キャッシュセキュアードプット~】
BP 02/13/2015 40.50 Put short
BP 04/17/2015 42.00 Put short
EEM 03/20/2015 40.50 Put short
EEM 04/17/2015 40.00 Put short
EEM 06/19/2015 45.00 Put short
EEM 09/18/2015 41.50 Put short
EFA 03/20/2015 63.00 Put short
EFA 04/17/2015 62.00 Put short
EFA 06/19/2015 66.00 Put short
EFA 09/18/2015 62.00 Put short
IWM 04/17/2015 117.00 Put short
IWM 05/15/2015 115.00 Put short
IWM 06/30/2015 118.00 Put short
IWM 07/17/2015 120.00 Put short
IWM 09/30/2015 106.00 Put short
JNJ 07/17/2015 105.00 Put short
XOM 01/15/2016 90.00 Put short
XOM 07/17/2015 90.00 Put short



<関連投稿>
現実的な運用利回り・リターンを目指す
【ポートフォリオ】2015年1月12日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年12月6日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年11月2日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年9月16日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年7月18日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年6月12日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年5月3日 ポートフォリオ
【ポートフォリオ】2014年4月9日 ポートフォリオ

2015年2月4日水曜日

エクソンモービル BP 決算は思いのほか悪くなかった

エクソンモービルは2月2日、BPは2月3日に、決算がありました。


どちらも好調ではありませんが、想定よりかは悪くなかったという第4四半期決算でした。

どちらの株価も上昇しています。

米エクソンモービル:大幅減益、原油相場急落のあおりで
 2日の発表によると、エクソンは1-3月の自社株買いを70%縮小した。原油や天然ガスの生産が予想以上に減少したことや、米製油事業の損失が10億ドル(約1174億円)に達したほか、会社全体のキャッシュフローが36%減少したことが背景にある。昨年4月に発表した9.5%の増配は変更しないという。同社は13年連続で配当を引き上げている。
 10-12月の純利益は65億7000万ドル(1株当たり1.56ドル)と、前年同期の83億5000万ドル(同1.91ドル)から減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト19人の1株当たり利益の予想平均(1.34ドル)を22セント上回った。
石油価格の下落などで事業環境は良くないようですが、アナリストのコンセンサス予想を上回っているところが好感されているようです。


英BPが設備投資削減、10-12月期決算は減益-原油安響く
 (ブルームバーグ):欧州3位の石油会社、英BP の2014年10-12月(第4四半期)決算では、原油値下がりが響いたものの、利益は予想を上回った。同社は設備投資の削減を余儀なくされた。
 BPが3日発表した資料によれば、一時的項目と在庫変動を調整した利益は22億ドル(約2600億円)と、前年同期の28億ドルから減少。ブルームバーグがアナリスト13人を対象にまとめた調査の予想平均値(16億ドル)は上回った。
 7カ月前には1バレル=100ドルを超える水準だった原油価格は50ドルを割り込む水準に下落し、石油各社は投資家へのリターンを守ろうと、プロジェクトの見直しや支出削減、資産売却を迫られている。BPのボブ・ダドリー最高経営責任者(CEO)は先週、従業員に対し今年の賃金凍結を通知した。同社は北海とアゼルバイジャン、トリニダード・トバゴで人員を削減した。
 ダドリーCEOはブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「BP経営の堅実な方法は1年、2年、3年」にわたる原油安を「ベースに計画することだ」と述べ、「原油価格が値下がりするごとに費用構造も低下するため、低価格でも引き続き配当を長期的に維持できるだろう」と語った。
 BPは今年の設備投資を200億ドルと、従来見通しの240億-260億ドルから削減する計画。14年の支出は約230億ドルだった。
 ダドリーCEOは原油価格の回復には慎重な見方を示し、40-60ドルのレンジを脱するには3年かかる可能性があるとし、100ドルに戻るには「長期間」必要だろうと述べた。
BPも同じく、決算の内容はあまり良くないけれども、思っていたよりも悪くなかったという内容でした。

結果的には、シェル、シェブロン、 エクソンモービル、BPの4社全ての決算があまり悪くないという内容でした。

石油メジャーを保有しているのは、ポートフォリオに値動きの異なる株を組込みたいからです。多分長期で保有をすることになるでしょう。





<関連投稿>
シェブロン第4四半期 下流部門も好調で利益が予想上回る
そろそろ石油メジャーの決算発表が始まります

2015年2月2日月曜日

2015年2月2日 小松製作所 (6301)のPER・PBR・配当利回り



小松製作所(6301)は定期的にウォッチしている銘柄です。

コモディティー価格に大きく影響はされますが、業界は新規参入があまりなく、

オールドエコノミーかつ、株価も割安なことが多くて好みの銘柄になります。

商品市場に大きく左右されるビジネスモデルであることを勘案すれば、

安定的に利益を上げ、配当を継続していることは頑張っていると思います。


予想PERが13.78倍というのはそこそこ割安ですね。

5年間で見ると、PERが高い時は20倍、低い時は9倍という感じです。

PERが13~14倍というのはまあまあ割安ですね。

予想配当利回りも2.49%はそこそこ高いです。



建設機械で世界2位、中国などアジアで首位です。世界一位はキャタピラー。


リーマンショック後は流石に大きく業績を悪化させましたが、最近は回復してきています。

ただ、中国の減速やコモディティー価格の下落もあり直近の市況はあまり追い風ではないです。


2,200~2,300円になったら購入したい銘柄です。

といっても、現金がないので購入できないかもしれませんが・・・

まあ、ちょうど現金があって価格が下がっていたら購入するかもしれません。




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