米バークシャー、エクソンモービル株などの保有記載なしに
原油相場が下落する中、資産家ウォーレン・バフェット氏が率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイ では、世界最大のエネルギー会社エクソンモービル株の保有記載がなくなったことが分かった。バフェット氏のエクソンモービル(XOM)への投資は長期だと思っていたので意外でした。
バークシャーの米株式ポートフォリオ の詳細を記した17日の当局への届け出によれば、昨年12月31日時点でエクソンモービル株の保有はなかった。その3カ月前には約4100万株(37億ドル=約4400億円相当)を保有していた。原油価格が下げる中で売却の判断をしているようです。
バークシャーはコノコフィリップス株の保有記載もなくなった。石油メジャー全般に対して弱気なのかもしれません、シェールオイル&ガスが増産されれば原油の相場が大きく変化すると読んでいるのかもしれません。
バークシャーは農業機械メーカーのディーア株を買い増すとともに、ルパート・マードック氏率いるメディア会社21世紀フォックスの株式を取得したことも開示している。農業機械メーカーのディーアへの投資を拡大しているようです。
農作物の価格が一時期より下がっているので、このタイミングで農業関連のディーアへ投資するのは面白そうですね。
バフェット氏はコアの保有銘柄は長期で投資をしていますが、サテライトで投資をしている銘柄は意外と入れ替えが多い気がします。
バフェット関連の本は多くて、なかなかどれがいいのかわかりませんが。
個人的には、バフェット氏は普通の投資家とは異なる存在なので、真似がしにくいと思っています。
(経営に大きく関与できる、強気の交渉ができる、保険会社を通した低コストの資金が調達できる)
上記の本は、面白かったです。
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