2015年2月21日土曜日

「ヤバい日本経済」を読みました

ヤバい日本経済
山口 正洋 (著), 山崎 元 (著), 吉崎 達彦 (著)


を読みました。

「ヤバい」というのは、「これから日本の景気が良くなる」という意味を含んでいるそうですが、いまいち伝わりませんねん。

もう少しましなタイトルがあったんではないでしょうかね。

内容紹介
バブルか暴落か?
脱デフレ後の日本経済と世界の行方を
今一番ヤバい面々が大胆に読み解く!
人生が変わる経済の読み方 
★本書の主な内容
アベノミクスはバブルを起こせないと失敗
不動産を上げることがアベノミクスの出口になる
女性の労働力を掘り起こすことで、もう一回労働力のボーナスを作れる
中国の大都市圏の物件は手金で買っているので、中国バブルは崩壊しにくい
10年続いた新興国バブルの後、もう一度先進国の時代がやってくる
日本国債はバーゼルIIIが実現でもしない限り暴落しない
観光産業は日本の有望な経営資源
カジノは関西経済復興の起爆剤になる
本当にヤバイ中国経済 2010年に潮目は変わった!
願望と未来予測がゴッチャになる韓国に経済危機到来! ?
「付加価値」ではなく「希少価値」で勝負してしまうロシア人
ウラジオストックと新潟をパイプラインで結べ
インドネシア経済が崩れたらアジアの一大事
接待して翌日注文をもらう金融業界の営業
長期金利が2%を超えてきたら資産運用を見直せ
医療保険はいらない金融商品の代表
う~ん、そこそこ面白く読めましたが、結構内容は軽いので2~3時間あれば読み終わります。

・私は山崎さんのファンなのですが、今回も山崎さんの発言はぶれていないで参考になりました。ただ、物凄く新しい提案などがあるかというと微妙です。

・ 山口 正洋氏も有名ですが、何となく山崎氏に比べると軽いような・・・

・吉崎 達彦氏は、本書のなかで何度か予想を外しているとコメントしていますが、あまり自慢にはならないと思います。

全体的に読みやすくて面白いですが、わざわざ買ってまで読む必要はないと思います。

図書館で借りれば十分でしょう。

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