いままでは銀行、保険会社、資産運用会社と同じ金融セクターに分類されていましたが、8月末から不動産セクターとして独立します。
現時点でリートはS&P500指数採用銘柄の時価総額の約3%のウェイトを占めています。
ちなみに、金融セレクト・セクターSPDRファンド(XLF)を保有してる場合は、8月後半に特別配当として個別の不動産セレクト・セクターSPDRファンド(XLRE)の現物を配当として受け取れるそうです。
(SBI証券とかで貸株をしている場合どうなるんでしょうかね、気になります。)
今後は、独立したセクターとなることでリートに資金が流入するのではないかと言われています。
米国『REIT』独立セクターに昇格 の内容も参考になります。(図はリンクより)
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リートは分散投資の効果が高いので、米国や日本でも市場が順調に拡大をしています。
また、契約した賃料からの安定した収入が魅力で、利益の90%以上が配当として支払われるスキームとなっています。
こういった特徴から、株と債券の中間のようなリスクリターンを持つと言われています。
その他、参考になる記事
・独立したREIT、新たな資金流入を喚起するか
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