世界最大のたばこ会社、米フィリップ・モリス・インターナショナルは、平成28~29年をめどに、健康リスクの低減が期待される次世代型のたばこ製品を投入する。こういうタバコもあるんですね、現状のタバコは特に先進国で規制が厳しくなっています。
開発を進めているのは、通常の紙巻きタイプとは異なり、タバコ葉を加熱して、吸い口から蒸気を吸引する仕組み。成分の約8割は水蒸気で、はき出されると即座に蒸発するため、臭いも少なく、気になりにくいのが特徴だ。
紙巻きたばこに比べて健康面での影響が及びにくい点を科学的に立証するため、米食品医薬品局(FDA)に臨床試験などのデータを提出。
これまでの研究によると、血液のヘモグロビンと結合する一酸化炭素の量が少なくなるため、酸欠状態が起きにくくなることが想定されている。発がん性物質の吸収率も低下するとみられている。
たばこ業界内では、健康への悪影響が低減された次世代製品を開発する動きが相次いでいる。しかし、各社が自ら公開したデータだけに頼った場合、信憑(しんぴょう)性に欠ける恐れがあるため、フィリップ・モリス社では科学的根拠を要件とする規制の強化が必要と提唱している。
この新商品で一気にタバコ株のリスクがなくなるということはないでしょうが、タバコ銘柄を保有しているので、ついこの手のニュースは気になります。
ただ、通常のタバコと比べると、何となく味気なくて美味しくなさそうな新商品ですね・・・
・バリュエーションの比較 PM:Philip Morris International、BTI:British American Tobacco PLC、MO:Altria Group Inc
・2012年度の世界でのタバコ販売本数のランキングとグローバルタバコセクターへの投資
・ALTRIA GROUP INC.(アルトリアグループ) 収益の柱はタバコ
・アルトリアグループ(ALTRIA GROUP)の配当スケジュール Ex-Dividend Date 配当落ち日
・日本たばこ産業 (2914)の長期(20年)チャート
3 件のコメント:
いつもブログ記事楽しみにしています。
さて米国株オプションの権利行使について質問があります。
例えば10/18(金)にexpireするある個別株オプションがあります。
①このオプションが最終的にITMであると判断する原資産の株価は10/18の寄り値?それとも終値、はたまた翌週月曜日の寄り値、どこになるのでしょうか?
②個別株オプションを買っておりそれが満期日にITMであった場合もし買い手である自身が権利行使をしないとどうなるのでしょうか?
初めての満期日を迎えようとしており権利行使について調べているのですがなかなか答えが分からず質問しています。
よろしくお願いします。
①ですが、
基準があったはずですが忘れてしまいました。権利行使を避けたい銘柄については、いつも1週間前にはバイバックをしているので・・・
②ですが、
オプションの買いは殆どしていないんでわからないです、一般的にはオプションを買っているのであればプレミアムを考慮して転売した方が効率的だと言われています。
あまり参考にならないかもしれませんが、わかる範囲で回答します。
さっそくの回答ありがとうございます。
権利行使の細かな動きに関しては今回満期を迎えるオプションで動きを観察して見ます。
ありがとうございました。
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