3冊目の本
いや~楽しみですね。
私がオプション取引を始めたのもKAPPA氏のブログを読んでいたからです。
1冊目→株
2冊目→オプション
3冊目はどのようなコンセプトの本になるのか、KAPPA氏のファンとしては楽しみです。
個人的にオプションを利用した運用は単純な株の運用よりも遥かに戦略の柔軟性が高いと思います。オプションを取り入れたことで株のバイアンドホールドよりも一皮向けた運用ができるようになったと思っています。
特に、ある程度運用資産が増えてきた場合、オプションを利用するメリットが大きくなる印象です。
この辺りは感覚論ですが、少額のポートフォリオだとオプションを利用する手間と利益が相殺できません、少額ならバイアンドホールドの方がお勧めです。
資産額が増えてくるとオプションを利用する手間よりも流入する現金が増えて運用の戦略が飛躍的に柔軟になる印象があります。
ちなみに、ポートフォリオが大きくなってからオプション取引を開始して、いきなり大きなロットでトレードをするのはお勧めできません。
少額のオプションの取引をしながらトレーディングに慣れておく必要があると思います。
そうゆう意味では将来どれくらいのポートフォリオを運用したいのか?その期間がどれくらいか?などを勘案しながらオプションを利用するべきか決めるのが合理的だと思います。
また、株のバイアンドホールドは売却をしないと、損益は実現しません。タイミングが悪く売却をすれば、損失になります。
オプションの場合は、キャッシュフロー(現金)の出入りをコントロールできるところが大きな強みです。
税金上は多少不利になるかもしれませんが個々の投資状況・環境に合わせて収支をコントロールできるのは大きな利点でしょう。
個人投資家ならば、KAPPA氏と山崎元氏の本を読めば必要な知識はかなり手に入ると思いますし。
2 件のコメント:
おぉ!Kappaさんの次作も楽しみですね。
>個人的にオプションを利用した運用は単純な株の運用よりも遥かに戦略の柔軟性が高いと思います。
これは実践してみないと掴み難いところですね。バイアンドホールドを貫徹したい人にとって可能な限り税の繰り延べが大きなテーマですし。。。米国みたいに401kやIRA口座で可能であれば一気に普及するのかもしれませんね。
>個人投資家ならば、KAPPA氏と山崎元氏の本を読めば必要な知識はかなり手に入ると思いますし。
確かにそう思います。お二人とも凄く冷静で全うな内容なのに、何処か異端な雰囲気がある所もまた惹かれますw
>税の繰り延べ
これも、かなりリターンに影響しますし重要な要素ですね。
試行錯誤をしてやっとオプションの利用にも慣れてきたと思ってきていたところ、Firstradeの新規口座開設停止で少し落胆していました。
ネットの噂ですが金融庁の圧力ではないかと言っている人もいますね。IBも早めに口座開設した方がいいかもしれません。
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