九州旅客鉄道の場合を例とすると、
「抽選結果 10/17 18:00~」となっているので、この時点までに資金を入金する必要があります。
価格を2,600円、申込単位を100株とすると、2,600×100=260,000円を「10/17 18:00」までに入金する必要があります。
ここまでは通常の流れなのですが、SBI証券の場合は、ブックビル申込の時点で資金を確認するシステムとなっていません。
どういう意味かというと、資金がなくても申込単位を1,000株と入力することもできるのです。
その場合は当然、「10/17 18:00」までに2,600×1,000=2,600,000円の入金が必要となります。
100株分の26万円しか持っていないけど、申込を1,000株分の260万円でしたらどうなるかというと、「10/17 18:00」の時点で入金されている資金で抽選を行うそうです。
要は、
1,000株で申込をして、100株分の26万円を入金したら100株分の抽選をします。
1,000株で申込をして、200株分の52万円を入金したら200株分の抽選をします。
1,000株で申込をして、1,000株分の260万円を入金したら1,000株分の抽選をします。
ということなので、集められない金額で、申込単位を多く申告する意味はないということになります。
ただ、現時点で集められる金額が未定である場合は、とりあえず多めの申込単位を申告し、その後で集められた金額を入金するという使い方はできそうです。
長くなりましたが、申告ベースの株数で抽選が行われるのではなく、実際に入金がされている金額ベースでの抽選が行われるそうです。
本内容はSBI証券に連絡をして確認をしました。
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