【IPO徹底攻略】元証券マンが教えるIPO優良銘柄の掴み方と申込みの基本私も最近IPOに申込みをしています、日本郵政、LINE、JR九州と大型のIPOが続いています。
また、IPOで急騰する銘柄に当選すれば、儲けも相当なものになります。(まあ、なかなか当たらないんですけど。)
IPOにおけるプラチナチケットの特徴は需要過多。時価総額が小さく、配分株数が少ない案件程、急騰している傾向にあります。急騰する銘柄=プラチナチケットの特徴を押させておくことはポイントですね。
・需要過多 ⇒ 最近はITやAIなどの流行りの事業を行っている業種が人気です
・時価総額が小さい ⇒ 大型よりも小型のIPOの方が急騰する傾向があります
・配分株数が少ない ⇒ 分配が少なければ自然と需要が勝ります
・上場市場がマザーズ ⇒ 上昇する傾向が高いです
・「旬」の業種 ⇒ 人気化する傾向が高く、当然株価も上がります
昨年3月上場のエムケイシステム。実に、初値売却で116万円の利益が出ています。こちらの会社の時価総額は約18億円程度(当時の公開価格で計算)。まさに、需要過多でプラチナチケットと化した代表例です。エムケイシステムですが、公開価格:3,500円、初値:15,120円、騰落率:332%
極端な例ですが、まさに急騰銘柄でプラチナチケットです。
昨年4月上場のテラスカイですが、公開価格:1,700円、初値:7,650円、騰落率:350%
マザーズ上場で旬な業種である、クラウドシステムの導入支援を行う企業です。上昇しやすい傾向が揃っています。
今年4月上場のグローバルウェイですが、公開価格:2,960円、初値:14,000円、騰落率:373%
マザーズ上場で旬な業種であるソーシャル・ウェブメディア事業で「旬」の業態です。
時価総額が20億円から35億円程度、かつ、マザーズ上場で、その時々の「旬」の業態であれば上昇の確率は相当高い。いつまで続くかわかりませんが、直近のデータではそのような傾向があるようです。
基本中の基本ですが、主幹事証券から申し込むこと。主幹事証券とは、顧客に配分出来る株数を最も多く持っている証券会社のことです。全体的な申込数、競合も多いのですが、主幹事会社から申し込むことはセオリーです。競争率は高いですが、一般論として主幹事から申込みをするといいと言われています、具体的には大和証券やSMBC日興証券が主幹事になることは多いですね。
口座開設件数が少ない中小地場証券から申し込むことで当選確率を上げる。これは非常に有効な手段と言えるのです。ライバルが少ないという意味で、マイナーな証券会社から申込みをするのもテクニックの一つです。申込方法が面倒くさいほどライバルが少なくなるので当選確率が上がると聞いたことがあります。
資金が豊富な人はロットを大きくSBI証券で申し込む人が有利でしょうし、手持ちが少ない人はマネックス証券等に代表される平等抽選方式でコツコツと申し込むことが得策と言えるのです。SBI証券は落選しても「IPOチャレンジポイント」が貰えます、IPO投資の際にSBI証券をメインにしている人は多いです。(私もメインのIPOをメインで申込んでいるのはSBI証券です。)
SBI証券もマネックス証券も前期型となるので、両方の証券会社でIPOの抽選を受けるにはそれなりの資金力が必要となります。結果的にはどちらかの証券会社をメインと決めてコツコツと申込みを継続することが大切だと思います。
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