原油相場安が3年目に入り、世界の大手石油生産会社は投資家に対して計400億ドル(約4兆1000億円)余りの年間配当を支払うのが困難な状況に陥る可能性があるすでに原油安から3年が経っているんですね、もし石油株をホールドしていたらさらに長く感じている気がします。
石油株のメリットの一つに安定した配当がありますが、その配当が削減されるとなると投資家としては厳しいものがあります。
原油価格が現在の1バレル=50ドルを下回る水準から回復しなければ、大手エネルギー探査会社は来年の配当向け現金を確保するため掘削予算をさらに削減する必要があるとの見通しを示した。1バレル=50ドルというのは石油メジャーにとっては想定外の水準なのでしょう。
記事は少し古いのですが、最近原油価格が持ち直してきたようでEnergy Select Sector SPDR(XLE)の価格が上昇しています。
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