2018年5月31日木曜日

「StockPoint」の株は一般口座に入る


「StockPoint」とは

「StockPoint」はポイントを利用した疑似投資サービスになります。

詳しくは「StockPoint」のHPを確認して下さい。

現時点ではドットマネーのポイントしか対応していません。

具体的に言うと、ドットマネーのポイントを「StockPoint」に交換して、「StockPoint」で疑似投資をするというサービスです。(2018/5/31時点)

「StockPoint」は株への交換も可能

個人的にはココがこのサービスの肝です、「StockPoint」で一定のポイントが貯まると本物の株式に交換することができます。

ポイントを株式に交換できるなんて面白いですね。
運用しているStockPoint銘柄のポイント数が、その銘柄株価の1株相当以上になれば、本物の株式との交換ができるようになります!
交換可能な証券会社は「SBI証券」「みずほ証券」になります。

「ポイントを現金にして、現金で株を買えばいいじゃん~」みたいな無粋なことは言わないで下さい、あくまで余ったポイントの有効活用です。

「StockPoint」の株は一般口座に入る

やっと本題。

「StockPoint」で交換した株は一般口座に入るようです!

これはかなりデメリットです、てっきり「特定口座」に移管されるのかと思いきや、「一般口座」に移管されます。

「特定口座」と「一般口座」違いが判らない人は調べて下さいね。
まあ簡単に言うと「特定口座」は確定申告が不要だけど、「一般口座」は確定申告が必要です。

「StockPoint」のような投資初心者を対象にしているサービスなのに、いきなり移管先が「一般口座」というのはびっくりです。(「特定口座に」してあげないと、売却益が出た場合に困る人が多そうだなと心配だな。)

あまり株に詳しくない人がコツコツとポイントを貯めて、株に移管したとたん、いきなり一般口座で管理開始となり、確定申告が必要になるなんてケースもありそうです。

この仕様は、一般の人にはあまりフレンドリーな仕組みではないですね。

ポイントでコツコツと稼いだ少額の株式、それこそ1万円程度の単元未満株を一般口座で管理して、売却益が発生したらいきなり確定申告をしないといけないというのはハードルが高い気がします。

ということで、「StockPoint」を利用して本当の株に交換をしようと考えている人は注意してくださいね。少額の株式で確定申告をするのは手間ばかりかかって面倒です。

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